「午前十時の映画祭9」、4月27日(金)からは「アンコール特集」として「太陽がいっぱい」4Kデジタル復元版、「シェーン」を上映。
世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。9回目を迎える「午前十時の映画祭9」は50週にわたって実施。初めて上映する外国映画18本、日本映画4本、人気作品の再上映は外国映画4本、日本映画1本の合計27本をラインナップ。
あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
詳しくは「午前十時の映画祭9」公式サイトまで。
★「太陽がいっぱい」4Kデジタル復元版(原題 Plein Soleil)
Group A: 4月27日(金)~5月3日(木)
Group B: 5月4日(金)~5月10日(木)
名匠ルネ・クレマン監督がアラン・ドロン主演で南イタリアの海で青年が企んだ完全犯罪の顛末を描いたサスペンス。
1960年6月11日(土)公開。
眩しい陽光が照りつける美しい南イタリアで貧しいアメリカ青年のトム・リプリーは、女遊びに明け暮れる金持ちの友人を殺して彼になりすまし、富も恋人も手中に収めようとする…
南イタリアの美しい景観、哀愁漂うニーノ・ロータの音楽、そして憂いを含んだアラン・ドロン。いつ見ても色あせることのないサスペンスの傑作です。
★「シェーン」(原題 Shane)
Group B: 4月27日(金)~5月3日(木)
Group A: 5月4日(金)~5月10日(木)
ジョージ・スティーヴンス監督がアラン・ラッド主演で流れ者シェーンと開拓者一家の交流を描いた西部劇の名作。
1953年10月20日(土)に公開され、配収1.81億円。
雄大な自然が広がる西部開拓時代のワイオミングを舞台に、流れ者シェーンと開拓者一家の交流や悪徳牧場主との戦いを描く…
第26回アカデミー賞で撮影賞(カラー部門)を受賞。
アラン・ラッドの早撃ち、ジョーイを演じるブランドン・デ・ワイルドの名演、ヴィクター・ヤングの音楽、ラストシーンなど印象的な名場面の数々。不朽の名作です。