永井結子のエッセイを伊藤秀裕監督が高島礼子、文音共演で映画化した二人の女性納棺師の愛と成長を描いたヒューマン・ドラマ「おみおくり」、3月24日(土)有楽町スバル座ほか全国順次公開。
納棺師の満島弥生と弟子入りした河村亜衣が7つのお別れのエピソードを通して自らの人生を見つめていく…
愛する人との悲しい過去を持つ満島弥生は納棺師という「死」に触れる仕事を通して自らの心の傷をいやし、生きることへの希望を見出していく。一方、幼い頃に事故で両親を亡くした河村亜衣は知人の葬儀で弥生に出会い弟子入りを決意。様々な「おみおくり」に触れるなかで、自身の心の闇から解き放たれていく…
永井結子のエッセイ「今日のご遺体 女納棺師という仕事」を「ピカレスク 人間失格」の伊藤秀裕が監督・脚本を手がけ、7つのお別れのエピソードを映画化したヒューマン・ドラマ。
ベテラン納棺師の満島弥生には高島礼子。
満島弥生に弟子入りする河村亜衣には「三本木農業高校、馬術部」の文音。
渡部秀、宮下順子、加藤雅也ほかが共演。
「死」という哀しみを通して描かれる見送る人たちと見送られる人との心温まる愛と成長の物語。