白石和彌監督が北原里英、ピエール瀧、リリー・フランキー共演で殺人犯をサニーと呼んで神格化する男たちに拉致監禁された女性の物語を描いたサスペンス・スリラー「サニー 32」、2月17日(土)公開。
ネット上で神格化された殺人犯の少女「サニー」を信奉する男たちに誘拐、監禁された中学校教師の藤井赤理の壮絶な運命を描く…
冬の新潟のある町。仕事も私生活も今ひとつの中学校教師の藤井赤理が24歳の誕生日に2人組の男に誘拐される。誘拐犯の柏原と小田は「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ世間を騒がせた少女サニーの狂信的な信者で、赤理を「サニー」と呼んで監禁。サニーを神聖視する者が集うインターネット掲示板に動画や写真をアップしていく。一方、赤理はなんとか脱出しようとする…
2004年に長崎県佐世保市で起こった通称“ネバダ事件”をモチーフに「凶悪」の白石和彌監督と脚本の髙橋泉がタッグを組んだ完全オリジナル作品。
中学校教師の藤井赤理には映画初主演となる「NGT48」の北原里英。
誘拐犯の柏原勲にはピエール瀧、小田武にはリリー・フランキー。
門脇麦、音尾琢真、駿河太郎ほかが共演。
「犯罪史上、もっともかわいい殺人犯」とネットの世界で神格化された「サニー」に端を発する先読み不可能、サスペンスフルな感情のジェットコースター・ムービー。