20年前の1998年映画配給収入ランキング。トップ10でどの作品を見ましたか?

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20年前の1998年映画配給収入ランキング

1位はレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット共演「タイタニック」の配給収入160億円。
2位は織田裕二主演「踊る大捜査線 THE MOVIE」の101億円、3位はミミ・レダー監督「ディープインパクト」の47.2億円、続いて劇場版第1作「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の41.5億円、ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ共演「メン・イン・ブラック」の35億円、ローランド・エメリッヒ監督「GODZILLA」の30億円…トップ10でどの作品を見ましたか?

1998年映画配給収入ランキングのトップ10は次の通りです。
1位「タイタニック」(原題 Titanic)

レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット共演、ジェームズ・キャメロン監督の映画史に残る永遠の名作。
1997年12月20日(土)に公開され、配収160億円。
1912年に豪華客船タイタニックで出会った画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの切なくも美しい愛を描く…
第70回アカデミー賞で作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門受賞。
史上最大の海難事件を迫力あふれるダイナミックな映像で描きつつ、ジャックとローズの切ないラブ・ストーリーも見せてくれ、何度見ても感動させてくれる永遠の名作です。

2位「踊る大捜査線 THE MOVIE」

織田裕二主演、本広克行監督の大人気TVドラマを映画化したシリーズ第1作。深津絵里いかやり長介小泉今日子が共演。
1998年10月31日(土)に公開され、配収50億円。
湾岸署管内で警視庁副総監の誘拐事件と猟奇殺人事件の同時発生に湾岸署史上最悪の三日間が襲う!二つの事件が複雑に絡み合う中、命を賭け事件に挑む青島刑事が最後に見たものは!?
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」それまでの刑事ドラマにはなかった視点から描かれた「踊る大捜査線」シリーズの原点です。

3位「ディープ・インパクト」(原題 Deep Impact)

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮ミミ・レダー監督で巨大隕石の地球衝突を描いたSFパニック大作。
1998年6月20日(土)に公開され、配収47.2億円。
未知の彗星の接近のため1年後に迫った地球滅亡の危機を阻止すべく、彗星を核爆発させて軌道修正するプロジェクトが実行される…
SFパニック映画でありながら、様々な”愛”の形を哀しくも美しく描いた感動作です。

4位「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」

大人気テレビアニメ「ポケットモンスター」の劇場版第1作湯山邦彦が監督
1998年7月18日(土)に公開され、配収41.5億円。
幻のポケモンのコピーとして生まれたミューツーがポケモンのコピーを次々と製造。ピカチュウをはじめとするポケモンは自分たちのコピーに戦いを挑む…
ミュウツーとミュウとの戦いやサトシの熱い思いなど「ポケットモンスター」の劇場版の中でも名作です。

5位「メン・イン・ブラック」(原題 Men In Black)

ウィル・スミストミー・リー・ジョーンズ共演、バリー・ソネンフェルド監督のSFアクション大作の第1弾
1997年12月6日(土)に公開され、配収35億円。
エイリアンたちを監視する秘密組織「MIB」(MEN IN BLACK)にスカウトされた新米エージェントJとベテラン捜査官エージェントKのコンビの活躍を描く…
ダニー・エルフマンの音楽に乗って、展開されるエージェントKと新米エージェントJの活躍の数々。肩の力を抜いて、楽しめるSFコメディ・アクションです。

6位「GODZILLA」(原題 Godzilla)

「ゴジラ」ローランド・エメリッヒ監督マシュー・ブロデリックジャン・レノ共演でリブートさせたSF超大作。
1998年7月11日(土)に公開され、配収30億円。
ムルロア環礁の核実験から数十年後。N.Y.に突如巨大生物が出現。強大な兵力を誇る米国軍隊をものともせず、巨大生物はウォール街を破壊して市民をパニックに陥れる…
従来の”ゴジラ”のデザインからかけ離れた生物的リアリティに溢れた造型が賛否を呼びましたが、ローランド・エメリッヒ監督のA級モンスター映画と割り切れば楽しめます。

7位「プライベート・ライアン」(原題 Saving Private Ryan)

スティーヴン・スピルバーグ監督トム・ハンクス主演で第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を描いた戦争ドラマ。
1998年9月26日(土)に公開され、配収24億円。
第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に1人の兵士の救出に向かう兵隊たちを描く…
第71回アカデミー賞で監督賞、編集賞、撮影賞、音響賞、音響編集賞の5部門を受賞。
戦争の恐ろしさを疑似体験させるようなシーンをリアルに描いた衝撃の戦争ドラマで、スティーヴン・スピルバーグ監督作品の傑作です。

8位「ドラえもん 南海の大冒険」

藤子・F・不二雄原作の大人気TVアニメ「ドラえもん」の長編映画シリーズ第19作芝山努が監督
1998年3月7日(土)に公開され、配収21億円。
「宝島」の本に夢中になったのび太はドラえもんたちと共に海の冒険へ向かう…
南海の宝島を舞台に繰り広げられるのび太たちの冒険。ドラえもんの声は大山のぶ代、のび太は小原乃梨子と初代の声優たちの声も楽しめます。

9位「エアフォース・ワン」(原題 Air Force One)

ウォルフガング・ペーターゼン監督ハリソン・フォード主演でハイジャックされた大統領専用機のエアフォース・ワンを舞台に単身戦いを挑む大統領の活躍を描いたサスペンス・アクション。
1997年11月29日(土)に公開され、配収20億円。
テロリストにハイジャックされた大統領専用機”エアフォース・ワン”。アメリカ合衆国の大統領、ジェームズ・マーシャルが単身でテロリストに立ち向かう…
アメリカ合衆国の大統領を演じるハリソン・フォードのアクションが思いっ切り楽しめます。キレた怪演ぶりを発揮するゲイリー・オールドマンの演技も光ります。

10位「シティ・オブ・エンジェル」(原題 City of Angels)

「ベルリン・天使の詩」ブラッド・シルバーリング監督ニコラス・ケイジメグ・ライアン共演でリメイクしたラブ・ロマンス。
1998年9月12日(土)に公開され、配収17億円。
人間の女性のマギーを愛してしまった天使のセスは、永遠の命と引き換えに人間になり、マギーと愛を交わす仲になっていく…
若かりしメグ・ライアンとニコラス・ケイジが繰り広げる、ちょっと不思議なラブ・ストーリーが楽しめます。

1998年映画配給収入ランキングのトップ10でどの作品を見ましたか?



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