第26回東京国際映画祭が10月17日(木)に開幕。
六本木ヒルズアリーナで行われたオープニング・セレモニーには、特別招待作品「キャプテン・フィリップス」に主演のトム・ハンクス、クロージングを飾る「清須会議」の役所広司と三谷幸喜監督、フランシス・フォード・コッポラ監督とソフィア・コッポラ監督の父娘ほか国内外から映画人約130人が駆けつけ、映画祭の開幕を華やかに彩りました。
トム・ハンクスの来日は「天使と悪魔」以来、約4年ぶり。
当初10月16日(水)に都内で記者会見を開く予定が、台風の影響によりハンクスの到着が大幅に遅れ、急きょ日程が変更され、なんとかオープニングに間に合うというハプニングも。
オープニング作品として上映された最新作「キャプテン・フィリップス」(ポール・グリーングラス監督)は実話をベースにした極限のサバイバルドラマで、ハンクスの熱演は早くもオスカー候補の呼び声が高まっています。
「犬神家の一族」以来7年ぶりに、邦画としてクロージング作品に選ばれた「清須会議」は、三谷幸喜監督が初めて時代劇に挑んだ話題作。
役所広司をはじめ、大泉洋、佐藤浩市、中谷美紀ら豪華キャストも見所です。
第26回東京国際映画祭は26日(金)まで開催され、しばらくは映画の話題で盛り上がりそうです。