マギー・スミス主演で車上生活を送る風変わりな女性と劇作家の15年の交流を描いたコメディ・ドラマ「ミス・シェパードをお手本に」(原題 The Lady in the Van)、12月10日(土)全国順次公開。
マギー・スミスが16年間にわたり主演してきた舞台劇の映画化、見たいですか?
車上生活を送る風変わりな老女のミス・シェパードと劇作家のアラン・ベネットの15年にわたる交流を描く…
北ロンドン、カムデンの通りの黄色いオンボロの車で暮らすミス・シェパード。近所に引っ越してきた劇作家のベネットは路上駐車をとがめられているミス・シェパードに声をかけ、自宅の駐車場に招き入れる。それから15年、ミス・シェパードはベネットの家の駐車場に居座り続け、ベネットはフランス語に堪能で音楽にも造詣の深い彼女に惹かれていく…
劇作家のアラン・ベネットの回想録でマギー・スミスが16年間にわたり主演してきた舞台劇を「センターステージ」のニコラス・ハイトナ監督が映画化。
風変わりなホームレスのミス・シェパードには「ハリー・ポッター」シリーズ、「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のマギー・スミス。
劇作家のアラン・ベネットにはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなど舞台で活躍するアレックス・ジェニングス。
ジム・ブロードベント、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ロジャー・アラムほかが共演。
実際にアラン・ベネットとミス・シェパードが暮らしたグロスター・クレセント通りで撮影。”ボロは着てても心は錦”を地でいくミス・シェパードの人間関係のしがらみや物質にとらわれない生き方。どんなドラマを見せてくれるのか、楽しみです。