川端康成の小説をYuki Saito監督が松雪泰子、橋本愛、成海璃子共演で現代版として描いたヒューマン・ドラマ「古都」、12月3日(土)公開。
松雪泰子、橋本愛、成海璃子の共演作、見たいですか?
京都とパリを舞台に生き別れた双子の姉妹とそれぞれの娘の人生が交差していく…
京都室町に先祖代々続く佐田呉服店を営む女主人の佐田千重子は職人の相次ぐ廃業などに時代の変化を感じ、大学生の娘の舞に店を継がせてよいものかと思い悩んでいた。一方、千重子と生き別れた双子の妹で林業を営む中田苗子も経営難に苦しんでいた。さらにパリで美術を学ぶ娘の結衣が落ち込んでいるのを知り、パリを訪れる。同じ頃、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためパリへ行くことになり、2組の母娘の人生が初めて交差する…
川端康成の小説をアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品の現場などに参加した経験を持つ新鋭Yuki Saitoが現代版として初監督で映画化。
佐田千重子と中田苗子の双子姉妹を1人2役で演じるのは松雪泰子。
佐田千重子の大学生の娘の舞には橋本愛、中田苗子の娘でパリで美術を学ぶ結衣には成海璃子。
京都の四季を捉えた美しい映像。様々ななシーンに登場する着物、茶道、書道などの日本文化の数々。松雪泰子が双子姉妹を1人2役で演じ、どんなドラマを見せてくれるのか、楽しみです。