10月22日は映画監督のスパイク・ジョーンズの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

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10月22日は映画監督のスパイク・ジョーンズの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?
スパイク・ジョーンズ
スパイク・ジョーンズは1969年10月22日にメリーランド州ロックヴィルに生まれました。
フォトグラファーとして活動を始め、テレビCMのディレクター、ミュージック・ビデオの監督として活躍。
「マルコヴィッチの穴」で映画監督デビューし、アカデミー賞監督賞にノミネートされ、「her/世界でひとつの彼女」アカデミー賞脚本賞を受賞。他にも「アダプテーション」「かいじゅうたちのいるところ」などを監督してきました。

スパイク・ジョーンズの監督作は次の通りです。
「マルコヴィッチの穴」(原題 Being John Malkovich)
マルコヴィッチの穴
スパイク・ジョーンズ監督の長編デビュー作。”俳優ジョン・マルコヴィッチ”の頭へとつながる穴を巡る不条理コメディ。ジョン・キューザック主演。
2000年9月23日(土)公開。
サエない人形師があるビルの7と1/2階で発見した不思議な穴は、誰でも15分間、俳優ジョン・マルコヴィッチの頭脳に直結し、ジョン・マルコヴィッチにになれる穴だった…
第56回ヴェネツィア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
奇想天外な展開で、スパイク・ジョーンズ監督と脚本のチャーリー・カウフマンの才気溢れる作品です。

「アダプテーション」(原題 Adaptation)
アダプテーション
ニコラス・ケイジ主演の現実とフィクションが入り混じった奇想天外コメディ。
2003年8月23日(土)公開。
映画「マルコヴィッチの穴」で成功を収めた脚本家チャーリー・カウフマンが新作脚本のアイデアに煮詰まり、ノンフィクション作家のスーザンに会いにいくが、彼女の動向を追ううちに、作品の裏に隠された驚愕の真実を知ってしまう…
第75回アカデミー賞でクリス・クーパーが助演男優賞、、第53回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリを受賞。
スパイク・ジョーンズ監督と脚本のチャーリー・カウフマンが「マルコヴィッチの穴」に引き続きタグを組み、現実とフィクションが入り混じった不思議な世界を描き出し、必見の作品です。

「かいじゅうたちのいるところ」(原題 Where The Wild Thing Are)
かいじゅうたちのいるところ
モーリス・センダック原作による世界的ロングセラーの絵本を映画化したファンタジー・アドベンチャー。
2010年1月15日(金)に公開され、興収5.7億円。
ひょんなことから不思議な島へとやって来た感受性豊かな孤独な少年マックスがかいじゅうたちの住む不思議な島でちょっとこわいけれど愛嬌あるかいじゅうたちと大冒険を繰り広げる…
スパイク・ジョーンズ監督らしいちょっと不思議な映像の中で展開する子供も大人も楽しめるファンタジーです。

「her/世界でひとつの彼女」(原題 her)
her_世界でひとつの彼女
人工知能型OSシステムの声に惹かれたひとりの男と生身の女性よりも魅力的なシステムとの恋の顛末を描いたラブ・ストーリー。ホアキン・フェニックス主演。
2014年6月28日(土)公開。
近未来のロサンゼルス。共に生活してきた妻と別れ、悲嘆に暮れていたセオドアは最新の人工知能型OSシステム”サマンサ”に出会い、次第に”彼女”に魅了されていく…
第86回アカデミー賞で脚本賞世界中の映画賞で全45部門を受賞。
人工知能型OSシステムとの近未来のラブ・ストーリーを通して人との絆の大切さ、愛するとはどういうことなのか、などいろいろと考えさせられる作品です。

俳優としても「スリー・キングス」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などにも出演。
これからのさらなる活躍を期待したい映画監督のスパイク・ジョーンズ。監督作でどの作品が好きですか?



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