「オデッセイ」が大ヒットのマット・デイモン。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

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「オデッセイ」が大ヒットのマット・デイモン。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
マット・デイモン_Total_film_magazine
マット・デイモンは1970年10月8日にマサチューセッツ州ケンブリッジに生まれました。
10代の頃より役者を志し、ハーバード大学在学中から端役で映画やテレビに出演。
在学中の1992年、シナリオ製作の授業のために執筆した戯曲を親友のベン・アフレックとともに脚本を完成させた「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」アカデミー賞脚本賞を受賞。「オーシャンズ」シリーズ「ボーン」シリーズ「ディパーテッド」「インビクタス/負けざる者たち」「幸せへのキセキ」などに出演。

主な出演作品は次の通りです。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(原題 Good Will Hunting)
グッド・ウィル・ハンティング
ガス・ヴァン・サント監督ロビン・ウィリアムズベン・アフレック共演で描いたヒューマン・ドラマ。
1998年3月7日(土)に公開され、配収7億円。
天才的な数学の才能がありながら心に傷を持ったウィルと生きる張り合いをなくした医者のショーンとの心の交流を描く…
第70回アカデミー賞でロビン・ウィリアムズが助演男優賞と脚本賞を受賞。
マット・デイモンは心に傷を持ったウィルを好演。
またベンアフレックと共同で脚本を担当し、第70回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
マット・デイモンとロビン・ウィリアムズの共演。まっすぐに生きていくことの大切さを教えてくれる名作です。

「オーシャンズ11」(原題 Oceans 11)
オーシャンズ11
スティーブン・ソダーバーグ監督ジョージ・クルーニーブラッド・ピットほか超豪華キャストを迎えて贈るサスペンス・アクション。
2002年2月2日(土)に公開され、興収70億円の大ヒット!!
カリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンが強欲なホテル王にひと泡ふかせるため、11人の犯罪ドリームチームで前代未聞の強奪計画を企てる…
マット・デイモンは11人の犯罪ドリームチームのひとり、黄金の指を持つスリのライナス・コールスドウェルを好演。
大ヒットを受け、2004年「オーシャンズ12」(興収36億円)、2007年「オーシャンズ13」(興収32億円)が公開。
豪華キャストに、スティーブン・ソダーバーグ監督らしい作家性と娯楽性を奇跡的に融合したクールでスタイリッシュな演出。必見です。

「ボーン・アイデンティティ」(原題 The Bourne Identity)
ボーン・アイデンティティ
ダグ・リーマン監督が知的でタフな新しいヒーロー像を作り上げたスパイ・アクション「ボーン」シリーズの第1作。
2003年1月25日(土)に公開され、興収15億円の大ヒット。
海上を漂っているところを救われた瀕死の男。武術達者・頭脳明晰…しかし記憶を失い自らの名前すら思い出せない。男は自分が何者かを知ろうと動き出すが、ある組織に命を狙われる…
マット・デイモンは記憶を失くした暗殺者のジェイソン・ボーンを熱演。
大ヒットを受け、続編として2004年「ボーン・スプレマシー」(興収12.5億円)、2007年「ボーン・アルティメイタム」(興収16.5億円)が公開。

「ディパーテッド」(原題 The Departed)
ディパーテッド
アジア諸国で記録的ヒットを飛ばした香港映画「インファナル・アフェア」マーティン・スコセッシ監督レオナルド・ディカプリオ共演で新たな作品として作り上げたクライム・サスペンス。
2007年1月20日(金)に公開され、興収15.6億円のヒット。
警察に潜入したマフィアの男と、マフィアに潜入した警察の男、対照的な2人を待ち受ける皮肉な運命を描く…
第79回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞の4部門、第64回ゴールデン・グローブ賞で監督賞を受賞。
マット・デイモンは警察組織の中で出世街道を歩むマフィアの男コリン・サリバンを熱演。
ギャングの首領とその手先と潜入捜査官の幾重にも凝らされたサスペンスが見事に描かれていて、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモンの演技が光ります。

「インビクタス/負けざる者たち」(原題 Invictus)
インビクタス
クリント・イーストウッド監督が黒人初の南アフリカ共和国の大統領となり、南アフリカに平和をもたらしたネルソン・マンデラを描いた伝記ドラマ。
2010年2月5日(土)に公開され、興収8.6億円のヒット。
マット・デイモンは南アフリカ代表のラグビーチーム「スプリングボクス」の主将フランソワ・ピナールを演じ、マンデラの不屈の精神に刺激され、チームを鼓舞し、団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こす…
クリント・イーストウッド監督らしいタッチでネルソン・マンデラの不屈の魂を教えてくれる感動作。モーガン・フリーマンとマット・デイモンの迫真の演技が光ります。

「幸せへのキセキ」(原題: We Bought a Zoo)
幸せへのキセキ
英国の新聞コラムニスト、ベンジャミン・ミーの自伝キャメロン・クロウ監督スカーレット・ヨハンソン共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2012年6月8日(金)に公開され、興収4.5億円。
最愛の人を亡くしたベンジャミン・リーが経験も知識もないままに動物園の再建を成し遂げ、子供たちとともに愛する人の死を乗り越えていく…
マット・デイモンはベンジャミン・ミーを演じ、動物園の経営では様々な困難に立ち向かい、子供たちとのコミュニケーションも体当たりで向き合う…
「一歩踏み出す勇気」、「決してあきらめない心」が大切だということを改めて教えてくれます。実話に基づいているということも説得力があります。

他にも2010年「ヒア アフター」、2013年「エリジウム」や2014年「プロミスト・ランド」では脚本・製作も兼務。

最新作はリドリー・スコット監督ジェシカ・チャステイン共演で描いたSFサバイバル・ドラマ「オデッセイ」(原題 The Martian)
オデッセイ02
2月5日(金)公開。
新人作家アンディ・ウィアーによる驚異的なベストセラー小説を映画化。たったひとりで火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーとワトニーを助けようと奮闘する人々の姿を描く…
第73回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、男優賞を受賞第88回アカデミー賞で作品賞、マット・デイモンが主演男優賞、脚色賞、視覚効果賞、美術賞、音響編集賞、録音賞の7部門にノミネート
マット・デイモンは宇宙飛行士マーク・ワトニーを熱演し、第73回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の男優賞を受賞第88回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート

これからもますます活躍が期待されるマット・デイモン。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?



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