シネマライズ、1月7日でついに閉館。一番印象に残ってるのはどの作品ですか?

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シネマライズ、1月7日でついに閉館。シネマライズで上映された映画で一番印象に残ってるのはどの作品ですか?
シネマライズ
シネマライズは1986年にオープンし、ミニシアター・ブームを牽引してきただけに残念です。
歴代興収ランキングの1位は「アメリ」の2億8150万円を挙げ、爆発的な大ヒット。
続いて「トレインスポッティング」「ムトゥ 踊るマハラジャ」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「ブエノスアイレス」「ポンヌフの恋人」

シネマライズの歴代興収ランキングは次の通りです。
1.「アメリ」(原題 Le Fabuleux Destin d’Amelie Poulain)
アメリ
2001年11月17日(土)に公開され、興収2億8150万円、動員18万1941人。
ジャン=ピエール・ジュネが監督・脚本オドレイ・トトゥ主演でちょっと変わったパリの下町娘の可愛い恋と日常を描いたキュートなガーリー・ムービー。 
オドレイ・トトゥ演じるどこかお人好しでお節介、そのくせ自分からはなかなか翔び立てない小悪魔アメリのキュートな可愛らしさは、特に若い女性客に好感と共感を持って受け入れられ、大ヒット。パリのモンマルトルを舞台にした遊び心たっぷりの映像と音の演出も最高です。

2.「トレインスポッティング」(原題 Trainspotting)
トレインスポッティング
1996年11月30日(土)に公開され、興収2億3897万円、動員14万8833人。
ダニー・ボイル監督ユアン・マクレガー主演でドラッグ、音楽とともに疾走する若者たちそれぞれの運命を描いた青春ドラマ。
ヘロイン中毒のレントンはある日、売人から大量のドラッグを売りさばく仕事を持ち掛けられ、仲間と実行するが、儲けた金を巡って互いに疑心暗鬼となる…
第69回アカデミー賞脚色賞にノミネート、第49回英国アカデミー賞で最優秀脚色賞を受賞。
クラブ・フリークの若者を「トレインスポッターズ」と呼ぶ流行語まで誕生し、今だに色あせることのない名作です。

3.「ムトゥ 踊るマハラジャ」(英題 Muthu)
ムトゥ 踊るマハラジャ
1998年6月13日(土)に公開され、興収2億0814万円、動員12万7445人。
ラジニカーント主演、K.S. ラヴィクマール監督A.R.ラフマーンが音楽を手掛けたマサラムービーの傑作。大地主・ラージャー家で働くムトゥはある日、ラージャーのお供で劇団の芝居を観に行くが、居眠りしてしまい、看板女優のランガの機嫌を損ねてしまう…
アクションあり、ラブロマンスあり、カーチェイスあり、人間ドラマあり。そしてインドならではの歌とダンスとインドの娯楽映画のすべてが詰まったマサラムービー。
極彩色鮮やかな衣装やセットで繰り広げられるミュージカル・シーンは圧巻です。

4.「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(原題 Buena Vista Social Club)
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
2000年1月15日(土)に公開され、興収1億8906万円、動員11万7333人。
世界的なギタリストのライ・クーダーヴィム・ヴェンダース監督がキューバ音楽に魅了され、製作した音楽ドキュメンタリー。
米国を代表するギタリストにしてルーツ音楽研究家でもあるライ・クーダーがキューバ音楽の古老たちと創り上げたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、世界中で100万枚以上のセールスを記録し、1997年のグラミー賞を受賞。親友のヴィム・ヴェンダース監督がキューバの同志たちを再訪するライ・クーダーに同行することとなる…
音楽ドキュメンタリー作品の最高傑作です。

5.「ブエノスアイレス」(原題 Happy Together)
ブエノスアイレス
1997年9月28日(土)に公開され、興収1億5777万円、動員9万8869人。
ウォン・カーウァイ監督、脚本レスリー・チャントニー・レオン共演、ブエノスアイレスを舞台に男同士の切ない愛を描いたラブ・ストーリー。
南米アルゼンチンへやってきたウィンとファイ。幾度となく別れを繰り返してきた2人は、ここでも些細な諍いを繰り返し別れてしまう。そして、ファイが働くタンゴ・バーで再会を果たす…
第50回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。
ウォン・ウーウァイ監督ならではの映像でレスリー・チャン、トニー・レオン演じる二人の男の愛を切なく描いた不思議な魅力にあふれる作品です。

6.「ポンヌフの恋人」(原題 Les Amants du Pont-Neuf)
ポンヌフの恋人
1992年3月28日(土)に公開され、興収1億4386万円、動員9万5642人。
レオス・カラックスが監督、脚本ジュリエット・ビノシュドニ・ラヴァン共演でパリのポンヌフ橋を舞台に天涯孤独の青年と失明の病に冒された画学生との恋を描いたラブ・ストーリー。
ポンヌフ橋で暮らす青年のアレックスは、恋の痛手と失明の危機から家出放浪中の女画学生のミシェルと出会い、やがて二人はともに生活を始める…
厳しい冬のパリで繰り広げられる男女の恋。狂おしいほどの一途さと不器用さが見事に描かれていて、パリの夜景が絶品です。
https://www.youtube.com/watch?v=409W8TzFT8Q

7.「ピンポン」 興収1億3188万円
ピンポン

8.「ロスト・イン・トランスレーション」 興収1億2761万円
ロスト・イン・トランスレーション

9.「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」 興収1億2144万円
木更津キャッツアイ 日本シリーズ

10.「ベルベット・ゴールドマイン」 興収1億2036万円
ベルベット・ゴールドマイン
シネマライズ_歴代興収ランキング

シネマライズで公開される最後の作品はヘレン・ミレン主演の「黄金のアデーレ 名画の帰還」(原題 Woman in Gold)
黄金のアデーレ 名画の帰還
11月27日(金)公開。
ナチスに奪われた世界的に有名なグスタフ・クリムトの名画を取り戻すためオーストリア政府を相手に返還訴訟を起こした女性マリア・アルトマンの実話を映画化。

ミニシアター・ブームを牽引してきたシネマライズの閉館は残念でなりません。
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シネマライズで上映された映画で一番印象に残ってるのはどの作品ですか?



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