小学校の国語教科書で長年にわたって愛され続けてきた大川悦生の児童文学を鈴木京香主演で映画化したヒューマン・ドラマ「おかあさんの木」、6月6日(土)公開。
国民的児童文学を鈴木京香主演で映画化、見たいですか?
戦争で引き離された母と息子たちの普遍的な愛を描く…
昭和初期、長野県の田舎の村。7人の息子を生んだミツは貧しいながらも幸せな日々を送っていた。そんなある日、謙次郎が突然の心臓発作で他界。さらに数年後、たくましく成長した息子たちを次々と兵隊にとられてしまう。ミツは息子を戦地へ送り出すたびに桐の木を1本ずつ庭に植え、彼らの帰還を待ち続ける…
小学校の国語教科書で長年にわたって愛され続けてきた大川悦生の国民的児童文学を「解夏」、「がんばっていきまっしょい」の磯村一路監督が映画化。
戦地へ行った7人の子供を待つ母親のミツには鈴木京香。
次男の二郎には三浦貴大、亡き夫の同僚の昌平には田辺誠一、その娘のサユリには志田未来。
平岳大、奈良岡朋子ほかが共演。
母と子供の絆、周囲の人々との交流などどんなつらい時代にも強く生きる登場人物たちの姿が丁寧に描かれているようで、どんな感動を与えてくれるのか、楽しみです。