ジャン=マルク・ヴァレ監督の時を越え惹かれあう運命のラブ・ストーリー「カフェ・ド・フロール」(原題 Cafe de Flore)、3月28日(土)公開。
第86回アカデミー賞で主演男優賞ほかを受賞した「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ監督が2011年に手がけた作品、見たいですか?
1969年のパリと現代のモントリオールという異なる時代を超えて男と女、母と子の愛が紡がれていく…
1969年のパリ。シングルマザーのジャクリーヌにとって障害を抱えた息子ローランが唯一の生きがいだった。一方、現代のモントリオールに暮らすアントワーヌは、2人の娘と大切な恋人、両親に囲まれ何不自由なく生きていたが、別れた妻のキャロルはまだその痛手から抜け出せずにいた…
「ダラス・バイヤーズクラブ」で第86回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞、メイク・ヘアスタイリング賞の3部門を受賞したジャン=マルク・ヴァレ監督が「ダラス・バイヤーズクラブ」の前の2011年に脚本も手掛けて映画化。
ジャクリーヌには「ハートブレイカー」のヴァネッサ・パラディ。
アントワーヌには本作でスクリーンデビューを果たしたミュージシャンのケヴィン・パラン。
エヴリーヌ・ブロシュ、マラン・ゲリエほかが共演。
2011年に惜しまれつつ閉館した恵比寿ガーデンシネマのオープン作品として公開。
マシュー・ハーバートの名曲「カフェ・ド・フロール」にのせ、2つの家族の愛と苦悩が交錯。みずみずしい音楽と、切々と流れる映像が期待をあおる仕上がりとなっているようで、楽しみです。