第38回日本アカデミー賞授賞式、2月27日(金)開催。最優秀作品賞賞を受賞するのはどの作品だと思いますか?

第38回日本アカデミー賞授賞式、2月27日(金)開催。最優秀作品賞賞を受賞するのはどの作品だと思いますか?

優秀作品賞を受賞したのは「ふしぎな岬の物語」、「永遠の0」、「蜩の記」、「紙の月」、「小さいおうち」の5作品。どの作品が受賞すると思いますか?

「ふしぎな岬の物語」が最多13部門、「永遠の0」が11部門、「蜩の記」は10部門、「紙の月」、「小さいおうち」が9部門で受賞しました。

★「ふしぎな岬の物語」

女優の吉永小百合が初めて自ら企画から立ち上げた主演作で、「八日目の蝉」の成島出監督とともに森沢明夫の小説を映画化したヒューマン・ドラマ。
10月11日(土)公開。
美しい海を望む岬の喫茶店を経営する女主人と店に集う人々との心温まる交流を描く…
第38回モントリオール世界映画祭で最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞。

★「永遠の0」

百田尚樹のベストセラーを山崎貴監督が岡田准一主演で映画化。
2013年12月21日(土)に公開され、興収87億円の大ヒット。
祖父の歴史を調べる孫の視点から、”海軍一の臆病者”と呼ばれたパイロットの真実の姿を、現代と過去を交錯させながら描く…

★「蜩の記」

葉室麟のベストセラー小説を小泉堯史監督が役所広司、岡田准一共演で映画化した時代劇。
10月4日(土)公開。
3年後の切腹を命じられた幽閉中の武士の崇高な生き様と彼の監視役の青年武士の成長を端正な筆致で描く…

★「紙の月」

角田光代のベストセラーを吉田大八監督が宮沢りえ主演で映画化。
11月15日(土)公開。
平凡な主婦が起こした巨額横領事件。何不自由のない生活を送っていたはずの彼女に何が起きたたのか…
第27回東京国際映画祭で観客賞と宮沢りえが最優秀女優賞を受賞。

★「小さいおうち」

日本映画界の巨匠・山田洋次監督が、中島京子の直木賞受賞のベストセラー小説を松たか子、片岡孝太郎、黒木華共演で映画化。
1月25日(土)公開。
東京郊外の”小さいおうち”で起こった小さな恋愛事件の真実を、昭和と平成の二つの時代を通して描き出す…
黒木華が第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞。

主な優秀賞は次の通りです。
★優秀作品賞
「ふしぎな岬の物語」
「永遠の0」
「蜩の記」
「紙の月」
「小さいおうち」