★「フレンチ・コネクション」(原題 The French Connection)
実在したニューヨーク市警の刑事と実際に起こった麻薬密輸事件を基にした小説をウィリアム・フリードキン監督が映画化した犯罪アクション。
1972年2月12日(土)公開。
マルセイユとニューヨークを結ぶ麻薬取引のルートを背景に”ポパイ”ことドイル刑事が麻薬組織壊滅に執念を燃やす… 第44回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、編集賞の5部門受賞。
ジーン・ハックマンはジミー・ドイル刑事を演じ、第44回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
実話を基にドキュメンタリー・タッチとカーチェイス、迫真のアクションで描いた犯罪アクション。何度見ても色あせることのない傑作です。
★「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(原題 The Royal Tenenbaums) ウェス・アンダーソン監督がアンジェリカ・ヒューストン、ベン・スティラー共演で天才ファミリー”テネンバウム家”の再生を描いたヒューマン・コメディ。
2002年9月7日(土)公開。
かつて”天才ファミリー”と脚光を浴びながらもいつしか家族崩壊してしまった”テネンバウム家”が一家の大黒柱・ロイヤルの余命6週間となった20年後に再びひとつ屋根の下に暮らし、”家族”を再構築していく…
ジーン・ハックマンは”テネンバウム家”の大黒柱のロイヤル・テネンバウムを演じ、第59回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の男優賞を受賞。
ウェス・アンダーソン監督が豪華俳優陣共演で描いた家族愛の物語。ちょっとぶっ飛んだ家族愛ながら、ウェス・アンダーソンの独特の世界にはまります。