日別アーカイブ: 2021年11月8日

「午前十時の映画祭11」、11月12日(金)からは「人間の真実とは?」として「グッドフェローズ」、「ファイト・クラブ」を上映。




「午前十時の映画祭11」、11月12日(金)からは「人間の真実とは?」として「グッドフェローズ」「ファイト・クラブ」を上映。

「午前十時の映画祭」が2021年4月2日(金)から復活。

素晴らしい傑作娯楽映画を選び、全国の映画館で1年間にわたって連続上映する「午前十時の映画祭」。2020年3月に10年の歴史に一旦幕を閉じましたが、ファンの皆様の閉幕を惜しむ声や熱い思いに後押しされ、「午前十時の映画祭11」として再開。

「午前十時の映画祭11」、11月12日(金)からは「人間の真実とは?」として「グッドフェローズ」「ファイト・クラブ」を上映。

「グッドフェローズ」(原題 Goodfellas)
Group A: 11月12日(金)~11月25日(木)
Group B: 11月26日(金)~12月9日(木)
グッドフェローズ
マーティン・スコセッシ監督ロバート・デ・ニーロレイ・リオッタ共演で実在の人物をモデルに”グッドフェローズ”と呼ばれるギャングたちの生き様を描いたドラマ。
1990年10月13日(土)に公開され、配収1.46億円。
大物ギャングのポーリーのアジトで育ったヘンリーは子供の頃から憧れていた”グッドフェローズ”の仲間となり、犯罪を重ねていく。しかし麻薬に手を出したことから、育ての親ポーリーに見放され、CIAに追われることになる…
第47回ヴェネツィア映画祭で銀獅子賞(監督賞)第63回アカデミー賞でジョー・ペシが助演男優賞を受賞。
“決して組織の頂点には立てない男たち”をテンポよく描いていて、ロバート・デ・ニーロ、レイ・リオッタ、ジョー・ペシの演技が光るギャング映画の傑作です。

「ファイト・クラブ」(原題 Fight Club)
Group B: 11月12日(金)~11月25日(木)
Group A: 11月26日(金)~12月9日(木)
ファイト・クラブ
デヴィッド・フィンチャー監督ブラッド・ピットエドワード・ノートン共演で描いたバイオレンス・アクション。
1999年12月11日(土)に公開され、興収19.8億円。
不眠症に悩むジャックは、ある日謎の男・タイラーと出会い、互いに殴り合う秘密組織”ファイト・クラブ”を結成する…
デヴィッド・フィンチャー監督らしい映像で物質と情報におぼれ、自分自身を失ってしまった現代人の心の暗闇がスリリングに描かれています。

詳しくは「午前十時の映画祭11」公式サイト




11月9日は天文学者のカール・セーガンの誕生日。ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」は見たことありますか?




11月9日は天文学者のカール・セーガンの誕生日ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」は見たことありますか?
コンタクト
天文学者であり、SF作家のカール・セーガンは1934年11月9日にニューヨーク州ニューヨーク市で生まれました。
宇宙生物学の開拓者として惑星探査機の実験計画などにも携わりつつ、SF小説の執筆も手掛けていました。
代表作はテレビシリーズにもなった「コスモス」やベストセラーともなったSF小説「コンタクト」など。
Cosmos

カール・セーガンのベストセラー小説ロバート・ゼメキス監督ジョディ・フォスター主演で映画化した「コンタクト」(原題 Contact)
1997年9月13日(土)に公開され、配収9.2億円。
地球外の知的生命体との接触(コンタクト)を描いたSFドラマ。
Contact

電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。それは地球外に生命体がいる証拠で、電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。エリーは知的生命体との接触を図る…

監督はロバート・ゼメキス
電波天文学者のエリー・アロウェイにはジョディ・フォスター
マシュー・マコノヒージョン・ハートほかが共演。
音楽はアラン・シルヴェストリ
Contact_novel

ロバート・ゼメキス監督はカール・セーガンと協力して映画化を進めていましたが、映画の完成を待たずに1996年12月に62歳で他界されてしまいました。
カール・セーガンの宇宙への想いをロバート・ゼメキス監督が見事に映画化。つい引き込まれてしまうジョディ・フォスターの演技と、オープニングの宇宙から瞳の中までの演出と、ワープ中の映像の美しさが光る名作です。




三谷幸喜の映画初監督作品「ラヂオの時間」、NHK BSプレミアムで11月9日(火)放送。




三谷幸喜の映画初監督作品「ラヂオの時間」、NHK BSプレミアムで11月9日(火)放送。

三谷幸喜が映画初監督したシチュエーション・コメディ「ラヂオの時間」
1997年11月8日(土)に公開され、配収4億円。
ラジオドラマの制作現場を舞台に、さまざまな人々の悲喜こもごもを描く…

主婦のみやこは、自分が初めて書いた脚本がラジオドラマになり有頂天で生放送のスタジオに参加するが、主演女優の千本のっこのわがままが発端で、脚本内容がどんどん変えられていく…

三谷幸喜が監督・脚本・原作。自ら脚本、演出を手がけた劇団東京サンシャインボーイズの演劇を映画化。
主婦のみやこには鈴木京香、番組ディレクターの工藤には唐沢寿明
千本のっこには戸田恵子、番組プロデューサーの牛島には西村雅彦
ほかに井上順渡辺謙藤村俊二布施明ほかが共演。

三谷幸喜監督の原点ともいえる作品。ラジオスタジオという限られた空間で展開されるシチュエーション・コメディ。何度見ても飽きません。

★「ラヂオの時間」
NHK BSプレミアム
11月9日(火)
13:00~14:45