日別アーカイブ: 2021年3月18日

3月19日はブルース・ウィリスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




3月19日はブルース・ウィリスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

ブルース・ウィリスは1955年3月19日に西ドイツ・ラインラント=プファルツ州で生まれました。
1985年のTVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」で一躍有名になり、映画にも出演するようになり、「ダイ・ハード」シリーズのジョン・マクレーン刑事役で大スターの仲間入りに。
こちらブルームーン探偵社

ブルース・ウィリスの主な出演作品は次の通りです。
「ダイ・ハード」(原題 Die Hard)
ジョン・マクティアナン監督によるシリーズ第1作。
1989年2月4日(土)に公開され、配収11.8億円。
ダイ・ハード
クリスマス・イブの夜、L.A.のハイテクビルをテロリスト集団が占拠。その場に居合わせた非番のマクレーン刑事が、外部との連絡が絶たれた中で戦いを挑む…
ブルース・ウィリスは死んでも死なないタフなヤツ、ジョン・マクレーン刑事を演じ、一躍大スターの仲間入りに。
張り巡らされた伏線。息を飲むドキドキハラハラの展開。何度見ても飽きることのないアクションの名作です。

シリーズ第2弾「ダイ・ハード2」(原題 Die Hard 2)が1990年9月21日(土)に公開され、配収32億円。

シリーズ第3弾「ダイ・ハード3」(原題 Die Hard: With a Vengeance)が1995年7月1日(土)に公開され、配収48億円。

シリーズ第4弾「ダイ・ハード4.0」(原題 Die Hard 4.0 Live Free or Die Hard)が2007年6月29日(金)に公開され、興収39.1億円。

シリーズ第5弾「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(原題 A Good Day To Die Hard)が2013年2月14日(金)に公開され、興収20.6億円。
ダイ・ハード_ラスト・デイ

「12モンキーズ」(原題 12 Monkeys)
鬼才テリー・ギリアム監督ブラッド・ピット共演で描いたSFサスペンス。
1996年6月29日(土)に公開され、配収13億円。
12モンキーズ
人類の99%が謎の細菌に感染し死滅した近未来からタイムマシーンによって現代に送り込まれた男が、人類死滅の原因を突き止めようと奔走する…
ブルース・ウィリスは2035年の未来から1996年に送り込まれたジェームズ・コールを演じ、ウイルス発生の鍵を握る”12 モンキーズ”の謎を探る…
鬼才テリー・ギリアム監督の独特の映像で展開され、ブルース・ウィリスとブラッド・ピットとの共演も見所です。

「アルマゲドン」(原題 Armageddon)
マイケル・ベイ監督が地球滅亡の危機に挑む熱き男たちの命を賭けた活躍を描いたSFアクション。
1998年12月12日(土)に公開され、配収83.5億円。
アルマゲドン
ブルース・ウィリスは石油採掘のプロのハリー・スタンバーを熱演。
エアロスミスの”I Don’t Want To Miss A Thing”に乗せて、マイケル・ベイらしいアクションが繰り広げられつつ、感動もありの作品で、何度見ても楽しめる作品です。

「シックス・センス」(原題 The Six Sense)
M.ナイト・シャマラン監督の衝撃の傑作スリラー。
1999年10月30日(土)に公開され、配収76.9億円。
シックス・センス
精神科医・マルコムは、かつて担当していた患者の凶弾に倒れてしまう。リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な”第6感”、死者を見る事ができる能力を持っていた…
ブルース・ウィリスは精神科医・マルコムを演じ、”第6感”を持つ少年・コールと対峙し、衝撃のラストシーンには愕然とさせられます。

「RED/レッド」(原題 RED)
「フライト・プラン」のロベルト・シュヴェンケ監督モーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレン共演で昔の仲間たちと共に巨大な陰謀に立ち向かう元CIAエージェントの姿を描いたアクション。
2011年1月29日(金)に公開され、興収12億円。
RED
かつて関わった極秘任務が原因でCIAの暗殺リストに登録されたフランクは、昔の仲間たちとチーム「RED」を結成する…
ブルース・ウィリスは元CIAエージェントのフランク・モーゼズを演じ、昔の仲間たちと陰謀に立ち向かう危険なオヤジを熱演。
ブルース・ウィリスを初めにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、そしてヘレン・ミレンという大物俳優たちのアクションが楽しめます。
大ヒットを受けて「REDリターンズ」が2013年11月30日(金)に公開され、興収7.93億円。

「LOOPER/ルーパー」(原題 Looper)
LOOPER
ライアン・ジョンソン監督ジョセフ・ゴードン=レヴィット共演で描いたタイムスリップ・バトル。
2013年1月12日(土)公開。
時空を超えて未来の犯罪者を始末する暗殺者”ルーパー”と呼ばれる殺し屋のジョーのターゲットとして転送された未来の自分とのスリリングな追跡劇を繰り広げる…
ブルース・ウィリスは暗殺者”ルーパー”と呼ばれる殺し屋のジョーを演じ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる30年前のジョーと戦うことになる…
殺すべき標的が30年後の自分というひねりの利いた設定と巧みな脚本、斬新なストーリー展開。

「ミスター・ガラス」(原題 Glass)

ブルース・ウィリスサミュエル・L・ジャクソンジェームズ・マカヴォイ共演で2000年公開「アンブレイカブル」と2017年公開「スプリット」をクロスオーバーさせたスリラー。
2019年1月18日(金)に公開され、興収0.4億円。
ある施設に不死身の肉体を持つデヴィッド、生涯で94回も骨折した繊細な肉体を持つ”ミスター・ガラス”、そして24の人格を持つケヴィンが集められる…
ブルース・ウィリスは「アンブレイカブル」で不死身の肉体を持ち他者の感覚を読み取る男デヴィッド・ダンを再演。
「アンブレイカブル」、「スプリット」に続く三部作の完結編。M・ナイト・シャマラン監督独特の世界観が楽しめます。

アクション作品を中心に活躍を続けるブルース・ウィリス。出演作でどの作品が好きですか?



ジーン・ケリー、フランク・シナトラ共演の傑作ミュージカル「踊る大紐育」、NHK BSプレミアムで3月18日(金)放送。




ジーン・ケリーフランク・シナトラ共演の傑作ミュージカル「踊る大紐育」、NHK BSプレミアムで3月18日(金)放送。

ジーン・ケリーフランク・シナトラ共演の傑作ミュージカル「踊る大紐育」(原題 On The Town)
アメリカでは1949年12月8日(金)、日本では1951年8月24日(土)公開。
24時間の休暇で大都会ニューヨークへとやってきた3人の水兵ゲイビー、チップ、オジーの恋と大騒動…

24時間の休暇で大都会ニューヨークへとやってきた3人の水兵ゲイビー、チップ、オジー。ゲイビーはミス地下鉄アイヴィ・スミスに一目惚れし、彼女を探すことになるが、チップはタクシーの女運転手に迫られ、オジーは女学者に見初められる…

ブロードウェイの大ヒット作を「雨に唄えば」のジーン・ケリー、スタンリー・ドーネンが監督を務めて映画化。
ゲイビーにはジーン・ケリー、チップにはフランク・シナトラ、オジーにはジュールス・マンシン
第22回アカデミー賞でミュージカル映画音楽賞を受賞。


「ニューヨーク、ニューヨーク」など名曲の数々、スタンリー・ドーネンとともに監督をつとめ、振り付けも手がけたジーン・ケリーのダイナミックで躍動的なパフォーマンス。

★「踊る大紐育」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
3月18日(金)
9:00~10:39



第44回日本アカデミー賞授賞式、日本テレビで3月19日(金)放送。




第44回日本アカデミー賞授賞式。、日本テレビで3月19日(金)放送。

第44回日本アカデミー賞で優秀作品賞を受賞したのは若松節朗監督、佐藤浩市、渡辺謙共演「Fukushima 50」、土井裕泰監督、小栗旬、星野源共演「罪の声」、山田洋次監督「男はつらいよ お帰り 寅さん」、内田英治監督、草薙剛主演「ミッドナイトスワン」、中野量太監督、二宮和也主演「浅田家!」の5作品。どの作品が最優秀作品賞を受賞するのか、楽しみです。

「Fukushima 50」

門田隆将のノンフィクション本を若松節朗監督佐藤浩市渡辺謙共演で2011年に発生した東日本大震災の福島第一原発事故を描いた社会派ドラマ。
2020年3月6日(金)に公開され、興収7.9億円。
2011年の東日本大震災で津波に襲われメルトダウンを起こした福島第一原発の作業員たちの真実に迫る…
優秀作品賞、優秀監督賞、佐藤浩市が優秀主演男優賞、渡辺謙が優秀助演男優賞、安田成美が優秀助演女優賞、優秀脚本賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の12部門受賞。
原発内に残り続けた現場の50人は”Fukushima 50″と呼ばれた…

「罪の声」

山田風太郎賞を受賞した塩田武士の小説土井裕泰監督小栗旬星野源共演で映画化したミステリー。
2020年10月30日(金)に公開され、興収12.2億円。
日本を震撼させた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士はテーラー店店主の曽根俊也、そして脅迫テープに声を使われた3人の人物にたどりつく…
優秀作品賞、優秀監督賞、小栗旬が優秀主演男優賞、星野源、宇野祥平が優秀助演男優賞、優秀脚本賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の11部門12受賞。
日本中を巻き込み震撼させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフに綿密な取材と着想が織り交ぜられ、事件の真相と犯人像に迫る…

「男はつらいよ お帰り 寅さん」

山田洋次監督による国民的人情喜劇「男はつらいよ」シリーズの50周年記念作品。渥美清倍賞千恵子前田吟吉岡秀隆後藤久美子浅丘ルリ子ほかが共演。
2019年12月27日(金)に公開され、興収14.7億円。
寅さんの甥の満男と満男がかつて思いを寄せたイズミを軸に物語が展開。
優秀作品賞、倍賞千恵子が優秀主演女優賞、後藤久美子が優秀助演女優賞、優秀脚本賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の10部門受賞。
新撮された登場人物たちの”今”を描く映像と、4Kデジタル修復されてよみがえった寅さんのシリーズ映像が紡ぎ合う、新たな「男はつらいよ」。

「ミッドナイトスワン」

内田英治が監督・脚本を手掛けて、草薙剛主演でトランスジェンダーと親から虐待されてきた少女を描いたラブ・ストーリー。
2020年9月25日(金)に公開され、興収7.0億円。
都会の片隅でひたむきに生きるトランスジェンダーの凪沙と育児放棄にあっていた孤独な少女の桜田一果が出会い、様々な感情が芽生えていく…
優秀作品賞、優秀監督賞、草薙剛が優秀主演男優賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞の8部門受賞。
女性として生きるトランスジェンダーの凪沙と親から虐待されてきた少女の桜田一果。孤独な二人が寄り添う、世界で一番美しいラブ・ストーリー。

「浅田家!」

ユニークな写真を送り出した写真家の浅田政志の実話中野量太監督二宮和也主演で映画化したドラマ。
2020年10月2日(金)に公開され、興収12.1億円。
写真家の浅田政志は兄と共にコスプレした姿を収めた家族写真を撮影した写真集「浅田家」を出版し、脚光を浴びるが、東日本大震災が発生する…
優秀作品賞、優秀監督賞、二宮和也が優秀主演男優賞、妻夫木聡が優秀助演男優賞、黒木華が優秀助演女優賞、優秀脚本賞、優秀美術賞、優秀編集賞の8部門受賞。
「家族」を撮り続けた写真家と、彼を支え続けた「家族」の感動の実話を映画化。

第44回日本アカデミー賞の優秀賞受賞リストは次の通りです。
優秀作品賞
「浅田家!」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima50」

優秀監督賞
内田英治「ミッドナイトスワン」
河瀬直美「朝が来る」
土井裕泰「罪の声」
中野量太「浅田家!」
若松節朗「Fukushima50」

優秀脚本賞
内田英治「ミッドナイトスワン」
中野量太/菅野友恵「浅田家!」
野木亜紀子「罪の声」
前川洋一「Fukushima50」
山田洋次/朝原雄三「男はつらいよ お帰り 寅さん」

優秀主演男優賞
小栗旬「罪の声」
草薙剛「ミッドナイトスワン」
佐藤浩市「Fukushima50」
菅田将暉「糸」
二宮和也「浅田家!」

優秀主演女優賞
小松菜奈「糸」
永作博美「朝が来る」
長澤まさみ「コンフィデンスマンJP プリンセス編」
長澤まさみ「MOTHER マザー」
倍賞千恵子「男はつらいよ お帰り 寅さん」
広瀬すず「一度死んでみた」

優秀助演男優賞
宇野祥平「罪の声」
妻夫木聡「浅田家!」
成田凌「窮鼠はチーズの夢を見る」
星野源「罪の声」
渡辺謙「Fukushima50」

優秀助演女優賞
江口のりこ「事故物件 恐い間取り」
黒木華「浅田家!」
後藤久美子「男はつらいよ お帰り 寅さん」
桃井かおり「一度も撃ってません」
安田成美「Fukushima50」

優秀音楽賞
岩代太郎「Fukushima50」
梶浦由記/椎名豪「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
亀田誠治「糸」
佐藤直紀「罪の声」
山本純ノ介「男はつらいよ お帰り 寅さん」

優秀撮影賞
「朝が来る」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima50」

優秀照明賞
「朝が来る」
「男はつらいよ」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima50」

優秀美術賞
「浅田家!」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima50」

優秀録音賞
「朝が来る」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima50」

優秀編集賞
「朝が来る」
「浅田家!」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
「Fukushima50」

優秀アニメーション作品賞
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「映画 えんとつ町のプペル」
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
「ジョゼと虎と魚たち」
「STAND BY ME ドラえもん2」

優秀外国作品賞
「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
「パラサイト 半地下の家族」
「フォードvsフェラーリ」
「1917 命をかけた伝令」
「TENET テネット」

新人俳優賞
服部樹咲
蒔田彩珠
森七菜
岡田健史
奥平大兼
永瀬廉

協会特別賞
池端松夫 (背景・塗装)
安彦良和 (アニメーター・キャラクターデザイン)
納富貴久男 (ガンエフェクト)

会長功労賞
石原まき子
小山明子
鈴木達夫
前田米造
吉行和子

会長特別賞
宍戸錠
大林宣彦
渡哲也

協会栄誉賞
岡田裕介


どの作品が最優秀作品賞を受賞するのか、楽しみです。

●「第44回日本アカデミー賞授賞式」
日本テレビ
3月19日(金)
21:00~22:54

日本アカデミー賞公式サイト