8月1日は映画監督のサム・メンデスの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?
サム・メンデスは1965年8月1日にイギリスのバークシャー州で生まれました。
ケンブリッジ大学卒業後、数々の舞台の演出を手掛け、ローレンス・オリヴィエ賞を始め数々の賞を受賞。
1999年公開の映画監督デビュー作の「アメリカン・ビューティー」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の監督賞を受賞。2000年にはイギリス王室より大英帝国勲章を与えられました。
サム・メンデス監督の代表作は次の通りです。
★「アメリカン・ビューティー」(原題 American Beauty)
ケビン・スペイシー主演でアメリカ郊外の町に住む中流家庭の崩壊を描いた異色のドラマ。
2000年4月29日(土)に公開され、興収19.6億円の大ヒット。
リストラされた中年男・レスターは、ある日娘の親友にひと目惚れしてしまい、何とか彼女の気を引こうとするが…
第72回アカデミー賞で作品賞ほか全5部門を受賞、第57回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、監督賞ほか3部門を受賞。
★「ロード・トゥ・パーティション」(原題 Road to Perdition)
トム・ハンクス、ポール・ニューマン共演の重厚なアクション叙事詩。
2002年10月5日(土)に公開され、興収14.5億円のヒット。
大恐慌時代のシカゴを舞台に、アイルランド系マフィア幹部とその息子の姿を通して、組織の掟と愛の再生を描く…
トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウという新旧実力派スターが集結した重厚なドラマ。
★「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(原題 Revolutionary Road)
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット共演で描いたラブ・ストーリー。
2009年1月24日(金)に公開され、興収3.8億円。
1950年代のアメリカを舞台に、新興住宅地”レボリューショナリー・ロード”に住む夫婦が、理想と現実の狭間で苦悩する姿を描く。
ケイト・ウィンスレットは第66回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。
https://www.youtube.com/watch?v=tOtAbqmQZMI
★「007 スカイフォール」(原題 Skyfall)
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの3作目にして007シリーズ誕生50周年記念作となる通算23作目のスパイ・アクション大作。
2012年12月1日(金)に公開され、興収27.5億円の大ヒット。
MI6への恨みを抱く最強の敵を前に、絶体絶命の窮地に追い込まれるジェームズ・ボンドと秘密のベールに包まれた上司Mが辿る衝撃の運命を描く…
他にも2005年「ジャーヘッド」(原題 Jarhead)、2009年「お家をさがそう」(原題 Away We Go)なども監督。
これからもさらなる活躍を期待したい映画監督の一人です。
サム・メンデスの監督作で一番好きなのはどの作品ですか?