8月2日は俳優のピーター・オトゥールの誕生日。代表作の「アラビアのロレンス」は見たことありますか?
ピーター・オトゥールは1932年8月2日にアイルランドで生まれました。
舞台俳優としてシェークスピア劇を中心に活躍し、1960年に「海賊船」で映画デビュー。
1962年「アラビアのロレンス」でデヴィッド・リーンに抜擢され、主演のT.E.ロレンスを熱演し、一世一代の当たり役に。
「アラビアのロレンス」(原題: Lawrence of Arabia)は砂漠をこよなく愛し、アラブ独立に燃えた英国人T.E.ロレンスの波瀾に満ちた生涯を巨匠デヴィッド・リーン監督が比類なきスケールと見事な映像で謳い上げた傑作。1962年作品。
オマー・シャリフ、アンソニー・クイン、アレック・ギネスほかが共演。
1963年の第35回アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか7部門を受賞。
アラビアを愛したロレンスの波乱に満ちた半生が、雄大なスケールで描かれれていて、何度見ても圧巻される迫力の作品です。
他にも1968年「冬のライオン」、1969年「チップス先生さようなら」、1987年「ラストエンペラー」など数々の名作に出演し、計8回もアカデミー賞にノミネートされながら、一度も受賞することなく、2003年にアカデミー賞名誉賞を受賞しました。
長い闘病生活を送り、2013年12月14日にロンドン市内の病院で死去されました。
ピーター・オトゥールといえば「アラビアのロレンス」のイメージがあまりにも強烈ですが、「アラビアのロレンス」は見たことありますか?