今日7月8日は三谷幸喜の誕生日。三谷幸喜監督・脚本の作品の中で一番好きなのはどの作品ですか?
三谷幸喜は1961年7月8日に東京都世田谷区で生まれました。
日本大学在学中に「劇団サンシャインボーイズ」を結成、放送作家としても活躍し、1993年「振り返れば奴がいる」でテレビドラマの脚本家としてデビュー。
その後も「王様のレストラン」、「古畑任三郎」などTVドラマの脚本を手掛け、映画では1991年の「12人の優しい日本人」で脚本を担当。
「12人の優しい日本人」は劇団東京サンシャインボーイズによる舞台劇を映画化。シドニー・ルメットの名作「十二人の怒れる男」を元に、ある殺人事件の審議のため無作為に集められた陪審員たちが白熱の議論を繰り広げるシチュエーション・コメディ。
その後「ラヂオの時間」で監督デビュー。映画監督作品としては次の通りです。
★「ラヂオの時間」(1997年)
ラジオドラマの制作現場を舞台に、さまざまな人々の悲喜こもごもを描いたシチュエーション・コメディ。
★「みんなのいえ」(2001年)
ある夫婦の新居を巡り、設計を依頼されたインテリアデザイナーと、妻の父である大工の男とが対立し、巻き起こる騒動を描いたコメディ。
★「THE 有頂天ホテル」(2006年)
大晦日のカウントダウンパーティーを控えたホテルを舞台に、さまざまな問題を抱えたホテルマンやワケアリの宿泊客たちの運命が交錯するコメディ。興収60.8億円の大ヒット!!
★「ザ・マジックアワー」(2008年)
ギャングのボスの愛人に手を出してしまったホテルの支配人が三流役者を伝説の殺し屋に仕立てようとするコメディ。興収39.2億円の大ヒット!!
http://www.youtube.com/watch?v=Ui23mRNNm84
★「ステキな金縛り」(2011年)
失敗続きの三流弁護士が資産家の妻殺しの容疑で捕まった男の弁護することになるが、落ち武者の幽霊がただ一人の証人という奇想天外の法廷劇を描いたコメディ。興収38.2億円の大ヒット!!
そして最新作「清須会議」が11月9日(土)公開。
戦国武将・織田信長亡き後、その後継者決定のため織田家の筆頭家老・柴田勝家と後の関白・羽柴秀吉、重臣の丹羽長秀らが尾張・清州城で会議を行った”攻防の五日間”を軸に描いた歴史エンタテインメント。
今後のさらなる活躍に期待したいですね。
一番好きなのはどの作品ですか?