ジョエル・コーエン監督がスティーヴ・ブシューミ、フランシス・マクドーマンド共演で描いたミステリー・サスペンス「ファーゴ」(原題 Fargo)、5日(金)から「バック・トゥ・ザ・シアター」で上映。
カンヌ国際映画祭で監督賞、アカデミー賞で主演女優賞、脚本賞を受賞していますが、もう一度大スクリーンで見たいですか?
偽装誘拐が引き起こす惨劇とそれに関わる人々の奇妙な姿を描く…
ノース・ダコタ州ファーゴ。カー・ディーラーのランディガードは借金返済のために自分の妻を誘拐し、身代金を入手しようとする。誘拐を実行するのは、妙な二人組、カールとグリムスラッド。二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、警官と目撃者を射殺してしまう。ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミネアポリスに赴くが、狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく…
1996年11月9日(土)に公開され、第49回カンヌ国際映画祭で監督賞、第69回アカデミー賞で主演女優賞、脚本賞を受賞。
ジョエル・コーエンが監督・脚本、イーサン・コーエンが製作・脚本。
女性警察署長マージ・ガンダーソンにはフランシス・マクドーマンド。第69回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
前科者二人組のカールにはスティーヴ・ブシューミ、ゲアにはピーター・ストーメア。
雪に覆われた白い町で起こる血みどろの物語。実話を基にジョエル&イーサン兄弟が個性的なキャラクターと効果的な台詞の数々によりドラマの完成度を極限まで高めていて、もう一度映画館の大スクリーンで見たい作品です。