インドの弁当配達システムを題材に描いた大人のラブ・ストーリー「めぐり逢わせのお弁当」(英題 The Lunchbox)、8月9日(土)公開。
都会人の孤独を描いた大人のラブ・ストーリー、見たいですか?
インドで広く利用されている実在の弁当配達システムを題材に、誤配送の弁当がもたらした男女の偶然の出会いと心の触れ合いを描く…
大都市ムンバイのオフィス街では、昼時にダッバーワーラーと呼ばれる弁当配達人が、慌ただしく複数の弁当箱を配って歩く。ある日、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕をふるった4段重ねの弁当が、男やもめのサージャンのもとに誤って届けられる。イラは空っぽになって戻ってきた弁当箱を見て喜ぶが、その弁当を食べたはずの夫からは何も反応がない。不審に思ったイラは翌日、弁当に手紙を忍ばせる…
本作で長編デビューを飾るインドの新鋭リテーシュ・バトラが監督と脚本を担当。
主婦のイラには舞台出身の女優ニムラト・カウル。
サージャンには「スラムドッグ＄ミリオネア」、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のイルファン・カーン。
第66回カンヌ国際映画祭監督週間で観客賞を受賞し、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、オランダで異例の大ヒットを記録。
大都会の片隅で孤独な男女をめぐり逢わせた＜600万個にひとつ＞のお弁当。どんなストーリーが展開するのか、楽しみです。