9月15日はトム・ハーディの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
トム・ハーディは1977年9月15日にイングランドのロンドンで生まれました。
演劇を学び、リドリー・スコット監督「ブラックホーク・ダウン」でハリウッドデビュー。
クリストファー・ノーラン監督「インセプション」で国際的に知名度を上げ、「Black & White/ブラック & ホワイト」などに出演。「ダークナイト ライジング」ではバットマンの最強の敵ベインに、ジョージ・ミラー監督「マッドマックス 怒りのデス・ロード」では主演のマックス、「ヴェノム」でも主演エディ・ブロックに大抜擢されました。
トム・ハーディの主な出演作品は次の通りです。
★「インセプション」(原題 Inception)
クリストファー・ノーラン監督がレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙共演で潜在意識の中の貴重な「アイデア」を盗み出す産業スパイのミッションを描いたSFクライム・アクション。
2010年7月23日(金)に公開され、興収35億円。
ターゲットの潜在意識に入り込み、貴重な「アイデア」などを盗み出す産業スパイとして暗躍するコブ。巨大企業の総帥からターゲットの潜在意識にある意識を「植え付ける」=インセプションをしてほしいと依頼される…
トム・ハーディは他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームスを演じ、存在感を発揮し、注目を集めることに。
クリストファー・ノーランが監督・脚本・製作だけに独特の世界観が楽しめる傑作です。
★「Black & White/ブラック & ホワイト」(原題 This Means War)
「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのマックG監督がクリス・パイン、リース・ウィザースプーン共演で描いたスパイ・アクション・コメディ。
2012年4月20日(金)に公開され、興収6.25億円。
謹慎処分の憂き目に遭ったCIAエージェントのFDRとタック。タックは恋人紹介サイトでローレンと知り合うが、FDRもローレンをナンパ。ローレンを巡って、精鋭チームとハイテク兵器を駆使した究極の”職権乱用”バトルが勃発する…
トム・ハーディは兵器のスペシャリストで知的なエージェントのタックを演じ、恋人紹介サイトで知り合ったローレンを巡って、相棒のFDRと”職権乱用”バトルを展開する…
クリス・バイン、リース・ウィザースプーン、トムー・ハーディの三人の魅力が光ります。
★「裏切りのサーカス」(原題 Tinker Tailor Soldier Spy)
元M16スパイだったジョン・ル・カレによるスパイ小説の金字塔をトーマス・アルフレッドソン監督がゲイリー・オールドマン、コリン・ファース共演で映画化。
2012年4月21日(土)公開。
東西冷戦下、英国諜報部”サーカス”の上層部に潜むソ連の二重スパイを突き止めるべく、諜報員たちが熾烈な攻防を繰り広げる…
トム・ハーディは”サーカス”の工作員のリッキー・ターを熱演。
緊迫の頭脳戦とスパイの世界に身を置く男たちの過酷な生き様をスリリングかつ緊張感いっぱいに描いたスパイ映画の傑作です。
★「ダークナイト ライジング」(原題 The Dark Knight Rises)
クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベイル主演の”バットマン”三部作の掉尾を飾るシリーズ完結編。
2012年7月28日(金)に公開され、興収19.7億円。
8年間平和を保ってきたゴッサム・シティを狙う新たな敵とバットマン(ダークナイト)との攻防を描く…
トム・ハーディは狂気のテロリスト”ベイン”を演じ、ゴッサム・シティを恐怖のどん底に陥れていく…
アン・ハサウェイ演じるセリーナ・カイルの妖艶な魅力。トム・ハーディ演じるベインの存在感と迫力。そしてハンス・ジマーの重厚な音楽。すべてが化学反応を起こし、「壮絶に、伝説が、終わる」!!鳥肌が立つくらい壮絶な完結編です!!
★「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(原題 Mad Max Fury Road)
「マッドマックス」の創始者であるジョージ・ミラー監督がシャーリーズ・セロン共演で30年ぶりに再起動させたアクション大作。
2015年6月20日(土)に公開され、興収18.1億円。
荒廃した近未来を舞台に愛する家族を奪われた男マックスの復讐劇を描く…
トム・ハーディは愛する家族を奪われたマックスことマクシミリアン・ロカタンスキーを演じ、シャーリーズ・セロン演じる女戦士フュリオサとともに恐怖と暴力で民を支配するイモータン・ジョーと壮絶なバトルを繰り広げる…
ジョージ・ミラー監督が30年ぶりに再起動しただけあって、「マッドマックス」シリーズの最高峰ともいえるアクションの連続。トム・ハーディとシャーリーズ・セロンの迫真の演技が光ります。
★「レヴェナント 蘇えりし者」(原題 The Revenant)
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がレオナルド・ディカプリオ主演で裏切られたハンターの再生を描いたヒューマン・ドラマ。
2016年4月22日(金)に公開され、興収10.8億円。
アメリカ西部の広大な荒野で繰り広げられる裏切られたハンターのサバイバル復讐劇を描く…
第88回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、撮影賞の3部門、第73回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で作品賞、男優賞、監督賞の3部門を受賞。
トム・ハーディは毛皮ハンターの一員のジョン・フィッツジェラルドを演じ、レオナルド・ディカプリオ演じるヒュー・グラスに敵意を抱く…
長回しの他、照明機材を一切使わず、自然光だけでの撮影による臨場感の追求、レオナルド・ディカプリオの迫真の演技に圧倒させられます。
★「ダンケルク」(原題 Dunkirk)
クリストファー・ノーランが監督・脚本・製作を手掛け、第二次世界大戦時のダンケルクの救出作戦を描いた戦争スペクタクル。
2017年9月9日(土)公開。
第二次世界大戦時にフランスの海辺の町ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万の兵士たちを撤退させる史上最大の救出作戦を陸、海、空の3つの視点から描く…
トム・ハーディは英国空軍のパイロットのファリアを演じ、ダンケルクでの撤退行動を阻害するドイツ空軍への阻止攻撃に赴く…
CGには極力頼らずにIMAXフィムルカメラと65ミリ・フィルムの組み合わせで撮影された究極の映像と臨場感。終始流れる秒針の音、その音の緊張感をさらに煽るハンス・ジマーの音楽。
★「ヴェノム」(原題 Venom)
マーベル・コミックス史上最も謎に満ちたダークヒーローにして、スパイダーマンの宿敵として知られる”ヴェノム”を「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督がトム・ハーディ主演で映画化。
2018年11月2日(金)に公開され、興収21.5億円。
謎の地球外の寄生生物シンビオートにより”ヴェノム”に変身してしまったエディ・ブロックの運命を描く…
トム・ハーディは”ヴェノム”に変身してしまうエディ・ブロックを熱演。
単純明快なストーリーでながら、アクション、SF、ホラー、ラブ・ロマンス、コメディのすべての要素がうまく詰まっていて、楽しめます。
●「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(原題 Venom: Let There Be Carnage)
マーベル・コミックスのダークヒーローのヴェノムの活躍をアンディ・サーキスが監督した第2弾。
2021年12月3日(金)に公開され、興収19億円。
地球外生命体シンビオートに寄生されヴェノムとなったがエディ・ブロックの前に連続殺人鬼クレタス・キャサディが最大の敵カーネイジとなって立ちはだかる…
凶悪ヴィラン”カーネイジ”が登場、さらに”最悪”、”最凶”な物語が展開。
世界最大級の映画データベースサイトIMDbの「2015年のトップ10スター」の1位に選ばれるなどこれからもさらなる活躍が期待されるトム・ハーディ。
出演作でどの作品が好きですか?