クリスマス・シーズンにはどんなクリスマス・ファンタジー映画が見たくなりますか?
12月25日はクリスマス。クリスマスをテーマに描いたファンタジー映画といえば、フランク・キャプラン監督、ジェームズ・ステュアート主演「素晴らしき哉、人生!」、ダドリー・ムーア、ジョン・リスゴー共演「サンタクロース」、ビル・マーレイ主演「3人のゴースト」、リチャード・アッテンボロー主演「34丁目の奇跡」、ロバート・ゼメキス監督「ポーラー・エクスプレス」、「Disney’s クリスマス・キャロル」など。どんなファンタジー映画が見たいですか?
★「素晴らしき哉、人生!」(原題: It’s A Wonderful Life)
フィリップ・ヴァン・ドレン・スターンの原作を名匠フランク・キャプラ監督がジェームズ・ステュアート主演でユーモアとペーソスにファンタジーを交えて作り上げた不朽の名作。
1954年2月6日(土)公開。
誠実に生きてきたジョージは、すべてが裏目に出る人生に絶望し、自殺しようと思い詰めるが、そこに現れた二流の老天使がジョージが存在しなかった場合の別の世界を見せる…
クリスマスに起きる奇跡。生きることの素晴らしさを教えてくれる不朽の名作です。
★サンタクロース(原題 Santa Claus: The Movie)
ヤノット・シュワルツ監督がダドリー・ムーア、ジョン・リスゴー共演で描いたハートフルでスリリングなサンタクロースの物語。
1985年12月7日(土)に公開され、配収10億円。
妖精たちに頼まれて子供たちにおもちゃを配るクラウス。サンタクロースとして夢とおもちゃを配り続けていたが、嫉妬した妖精が悪徳玩具メーカーと手を組んでしまう…
カラフルで夢あふれるおとぎ話の世界と現代をうまく融合して作り上げたファンタジー映画。サンタクロース映画の定番です。
★「3人のゴースト」(原題 Scrooged)
チャールズ・ディケンズの小説「クリスマスキャロル」をリチャード・ドナー監督がビル・マーレイ主演で現代風にアレンジ、ニューヨークに舞台を置き換えて映画化したファンタジー。
1988年12月10日(土)に公開され、配収7.38億円。
視聴率を上げることしか頭にないテレビ局の鬼社長・フランクの前に、ある日3人のゴーストが現れ、彼の現在過去未来の姿を見せ付けてゆく…
ビル・マーレイ主演の「クリスマスキャロル」の現代版。TV界の内幕やら派手な特撮、ビル・マーレイの怪演によりにぎやかなファンタジー映画に仕上がっています。
★「34丁目の奇跡」(原題 Miracle on 34th Street)
1947年の「三十四丁目の奇蹟」をジョン・ヒューズが製作、脚本、レス・メイフィールド監督がリチャード・アッテンボロー、マラ・ウィルソン共演でリメイクしたクリスマス・ファンタジー。
1994年12月10日(土)に公開され、配収4億円。
キャリアウーマンの独身ママと、サンタクロースを信じない6歳の少女の前に謎の老人が出現し、自分は本物のサンタだと名乗ったことから巻き起る騒動を描く…
夢を信じる素晴らしさを教えてくれ、クリスマスには見たくなる作品です。
★「ポーラー・エクスプレス」(原題 The Polar Express)
名作絵本『急行「北極号」』をロバート・ゼメキス監督がトム・ハンクス主演でパフォーマンス・キャプチャーの技術を駆使して作り上げたCGアニメーション。
2004年11月27日(土)に公開され、興収10.5億円。
クリスマス・イブの夜にあらわれる謎の機関車「ポーラー・エクスプレス」に乗った少年が体験する不思議な出来事を幻想的に描く…
トム・ハンクスが一人で5役の声を担当。パフォーマンス・キャプチャーの技術を駆使し、美しい原画のタッチをそのまま活かした斬新な映像が楽しめます。
★「Disney’s クリスマス・キャロル」(原題 A Christmas Carol)
チャールズ・ディケンズの小説「クリスマスキャロル」をロバート・ゼメキス監督がジム・キャリー主演でパフォーマンス・キャプチャーと3D技術を駆使して完全映画化。
2009年11月14日(金)に公開され、興収16億円。
金の亡者スクルージが3人のクリスマスの霊に連れられて体験する不思議な時空の旅を通じてこれまでの人生を見つめ直していく…
ロバート・ゼメキス監督によるパフォーマンス・キャプチャーの技術とともに最高のファンタジー体験が楽しめます。
クリスマス・シーズンにはどんなクリスマス・ファンタジー映画が見たくなりますか?