サンダンス映画祭で史上最多の4部門受賞。家族のなかで唯一”健聴者”の少女が夢を追う物語「コーダ あいのうた」(原題 CODA)、1月21日(金)公開。
家族の中で独り健聴者の女子高生のルビーが歌の才能を認められたことをきっかけに夢と現実のはざまで葛藤する…
耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビーは家業の漁業も毎日手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意する…
2014年製作のフランス映画「エール!」を「タルーラ 彼女たちの事情」のシアン・ヘダーが監督・脚本を務めてリメイク。
女子高生のルビーにはTVシリーズ「ロック&キー」のエミリア・ジョーンズ。
「シング・ストリート 未来へのうた」のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、「愛は静けさの中に」のマーリー・マトリンほかが共演。
サンダンス映画祭でグランプリ、観客賞、監督賞、アンサンブルキャスト賞の4部門受賞。
「CODA(コーダ)」とは「Children of Deaf Adults = “耳の聴こえない両親に育てられた子供”」
聞こえない家族の「通訳」係だった少女の知られざる歌声。やがて家族の夢となる…