12月28日はデンゼル・ワシントンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
デンゼル・ワシントンは1954年12月28日にニューヨーク州マウント・バーノンで生まれました。
1987年リチャード・アッテンボロー監督「遠い夜明け」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、1989年エドワード・ズウィック監督「グローリー」で第62回アカデミー賞助演男優賞を受賞。
スパイク・リー監督「マルコムX」で第43回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)、ノーマン・ジュイソン監督「ザ・ハリケーン」で第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)、第57回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞、アントワーン・フークア監督「トレーニング デイ」で第74回アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
★「マルコムX」(原題 Malcolm X)
スパイク・リー監督が伝説的黒人解放運動指導者マルコムXの生涯描いた伝記ドラマ。
1993年2月20日(土)に公開され、配収4.2億円。
かつての不良少年・マルコムは獄中でイスラム教に改宗し、アメリカ黒人の解放運動を新しい理念によって展開しようとする…
デンゼル・ワシントンはマルコムXを演じ、第43回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)を受賞し、第65回アカデミー賞、第50回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
デンゼル・ワシントンの迫真に迫る演技。スパイク・リー監督らしいテンポのいい演出。アメリカを知る上でも見ておきたい作品です
★「クリムゾン・タイド」(原題 Crimson Tide)
トニー・スコット監督がジーン・ハックマン共演で描いた核戦争危機をめぐるポリティカル・サスペンス。
1995年10月10日(土)に公開され、配収6億円。
第三次世界大戦の危機が迫る中、核兵器を搭載した米海軍の原子力潜水艦・アラバマ内で繰り広げられるベテラン艦長と新任副長の対立を描く…
デンゼル・ワシントンはアラバマの新任副長のロン・ハンター少佐を演じ、原子力潜水艦・アラバマの中でジーン・ハックマン演じるラムジー艦長との確執と闘いを手に汗握る緊迫感で繰り広げます。
トニー・スコット監督らしい緊迫感あふれる映像とジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの迫真の演技が光ります。
★「ザ・ハリケーン」(原題 The Hurricane)
ノーマン・ジュイソン監督が無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、ハリケーンの波乱の半生を描いたヒューマン・ドラマ。
2000年6月24日(土)公開。
無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、のルービン・”ハリケーン”・カーターがその疑いを晴らすまでの波乱に満ちた半生を事件経過を織り交ぜながら描く…
デンゼル・ワシントンは黒人ボクサーのルービン・”ハリケーン”・カーターを演じ、第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)、第57回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞、第72回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。
無実のボクサーが自由を手にするまでの苦難の30年を描いた感動のヒューマン・ドラマ。デンゼル・ワシントンの演技が光ります。
★「トレーニング デイ」(原題 Training Day)
アントワーン・フークア監督がイーサン・ホーク共演で新人刑事の一日、トレーニングデイ(訓練日)を描いたサスペンス・アクション。
2001年10月20日(土)公開。
新人刑事がベテラン刑事の指導の下で経験を積む中、次第に想像もしていなかった事態に巻き込まれていく…
デンゼル・ワシントンは暴行、脅迫、証拠ねつ造と次第にエスカレートしていくベテラン刑事のアロンゾを熱演し、
第74回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
カリスマ性で新米刑事を教育していくベテラン刑事を演じるデンゼル・ワシントンの迫真に迫る演技には圧倒させられます。
★「マイ・ボディガード」(原題 Man on Fire)
トニー・スコット監督がダコタ・ファニング共演で暗殺のプロフェッショナルが純真な少女との出会いを通して新たな使命に目覚める姿を描いたアクション・サスペンス。
2004年4月23日(土)に公開され、興収10億円。
16年間にわたり米軍で対テロ活動という名の暗殺事件に携わってきたジョンが新たに受けた仕事は9歳の少女のボディガードだった…
デンゼル・ワシントンは暗殺のプロフェッショナルのジョン・W・クリーシーを演じ、9歳の少女との出会いを通して新たな使命に目覚める…
トニー・スコット監督らしい映像で、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの演技が光るサスペンス映画の傑作です。
★「フライト」(原題 Flight)
ロバート・ゼメキス監督が奇跡的な緊急着陸を成功させた旅客機機長に浮上した疑惑とその驚愕の真実を描いたヒューマン・ドラマ。
2013年3月1日(金)に公開され、興収9.5億円。
マイアミ発アトランタ行きの飛行機が急降下、ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功し、多くの命を救い、国民のヒーローに祭り上げられる。しかし彼の血液中からアルコールが検出される。一体、機内で何が起きたのか!?
デンゼル・ワシントンはウィトカー機長を演じ、第85回アカデミー賞、第70回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
デンゼル・ワシントンの迫真の演技とロバート・ゼメキス監督らしい演出で、飛行機の緊急着陸させたウィトカー機長の行動の真相をドラマティックに描いていて、見応え十分な作品です。
★「イコライザー」(原題 The Equalizer)
アントワーン・フークア監督がクロエ・グレース・モレッツ共演で描いたクライム・アクション。
2014年10月25日(土)に公開され、興収3.97億円。
19秒で悪を裁く元CIA特殊工作員”イコライザー”のロバート・マッコールが偶然出会った娼婦の少女の過酷な境遇に心動かされ、極悪非道なロシアン・マフィアに戦いを挑む…
デンゼル・ワシントンは元CIA工作員”イコライザー”のロバート・マッコールを演じ、警察が介入できない不正や暴力で人々を苦しめる悪を、身のまわりにあるモノ全てを武器に変え、19秒で抹消する…
迫力あふれるストーリー展開。”イコライザー”演じるデンゼル・ワシントンの魅力が詰まった作品です。
デンゼル・ワシントンが自身のキャリアで初の続編への出演となった「イコライザー2」(原題 The Equalizer 2)が2018年10月5日(金)に公開され、興収2.6億円。
★「マグニフィセント・セブン」(原題 The Magnificent Seven)
「荒野の七人」をアントワン・フークア監督がクリス・プラット、イーサン・ホークほか豪華俳優陣共演でリメイクした西部劇アクション。
2017年1月27日(金)公開。
極悪非道の権力者に支配され絶望的な日々を送る町の人々に雇われた賞金稼ぎのサムが7人の「マグニフィセント/最高」の部隊を結成し、命がけの戦いに挑む…
デンゼル・ワシントンは殺人犯を射殺して賞金を得る委任執行官サム・チザムを熱演、ギャンブラー、ならず者、狙撃手、暗殺者、戦士、狩人、をリクルートし「マグニフィセント/最高」の部隊を結成する…
アントワン・フークア監督が作り上げた正統派の西部劇。デンゼル・ワシントン、クリス・プラットほか豪華俳優陣の西部劇アクションが楽しめます。
他にも「ペリカン文書」、「フィラデルフィア」、「アンストッパブル」など数多くの作品に出演し、これからのさらなる活躍を期待されるデンゼル・ワシントン。
出演作でどの作品が好きですか?