世界的SF作家ケン・リュウの短編小説を石川慶監督が芳根京子主演で映画化した「Arc アーク」、6月25日(金)公開。
不老不死が現実となった近未来を舞台に人類で初めて永遠の命を得た女性リナをめぐる物語。
近未来、放浪生活を送っていたリナは人生の師となるエマと出会い、遺体を生前の姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事に就く。一方、エマの弟で科学者の天音は、この技術を発展させた不老不死の研究に打ち込んでいた。30歳になったリナは不老不死の処置を受け、人類で初めて永遠の命を得る。やがて、永遠の生が普通となった世界は人類を二分し、混乱と変化をもたらしていく…
SF作家ケン・リュウの短編集「もののあはれ」所収の「円弧(アーク)」を「愚行録」、「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が映画化。
放浪生活を送っていたリナには芳根京子。
人生の師となるエマには寺島しのぶ、エマの弟で科学者の天音には岡田将生。
倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫ほかが共演。
この時代を生きるために「人生の軌跡=円弧(Arc)」に思いを馳せるエモーショナルな物語。