2018年マイベスト映画 邦画編。2018年マイベスト邦画はどの作品ですか?

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2018年マイベスト映画 邦画編。2018年マイベスト邦画はどの作品ですか?

2018年邦画マイベスト10。1位は黒木華、樹木希林共演「日日是好日」。「日日是好日」という言葉をかみしめたくなる、そんな作品です。
2位は長瀬智也、ディーン・フジオカ共演「空飛ぶタイヤ」。続いて是枝裕和監督「万引き家族」「ちはやふる 結び」「祈りの幕が下りる時」「50回目のファーストキス」

2018年邦画マイベスト10は次の通りです。
1位「日日是好日」

茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイ大森立嗣監督黒木華多部未華子樹木希林共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
10月13日(土)に公開され、興収11.6億円。
母親の勧めで茶道教室へ通うことになった大学生の典子がタダモノではないとうわさの武田のおばさんの指導を受け、茶道の奥深さに触れ、成長していく…
「日日是好日」という言葉をかみしめていく美しき時の流れ。内なる自由と生きる喜び、そしてかけがえのない”今”を描く物語。「お茶の先生」を演じた樹木希林の演技が愛おしくなる一期一会の物語。

2位「空飛ぶタイヤ」

池井戸潤のベストセラー小説本木克英監督長瀬智也ディーン・フジオカ高橋一生共演で映画化した社会派ドラマ。
6月15日(金)に公開され、興収16.7億円。
ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長が無実を信じ、大企業に対して調査を開始する…
「下町ロケット」、「陸王」の池井戸潤のベストセラー小説を映画化した世紀の大逆転エンタテイント。企業の隠蔽や圧力など今の時代を反映していて、最後まで楽しめます。岸部一徳は出てくるだけで腹が立ってきますww

3位「万引き家族」

是枝裕和が監督・原案・脚本・編集を手掛け、リリー・フランキー樹木希林安藤サクラ松岡茉優共演で家族を超えた絆を描いたドラマ。
6月8日(金)に公開され、興収45.3億円。
東京の下町で、生計を立てるため家族ぐるみで軽犯罪を重ねる柴田治とその家族の絆を描く…
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のバルム・ドールを受賞。
是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語っているだけに様々な差別について、そして冒頭の違和感を感じさせる家族関係の理由がわかったとき本当に大切な家族の絆のことについて考えさせられます。

4位「ちはやふる 結び」

末次由紀の大人気コミック小泉徳宏監督広瀬すず野村周平共演で実写映画化した完結編。新田真剣佑上白石萌音松岡茉優賀来賢人ほかが共演。
3月17日(土)に公開され、興収17億円。
前作から2年後、高校3年生となった千早たちが高校最後の全国大会を目指す、瑞沢高校競技かるた部の忘れられない夏を描く…
それぞれの未来に向かって動き出す幼なじみ3人の運命。競技かるたに打ち込む熱く瑞々しい想いがストレートに伝わってきて、時を超えた言の葉の想いには感動させられます。

5位「祈りの幕が下りる時」

東野圭吾の人気ミステリー小説阿部寛主演で映像化した「新参者」シリーズの完結編。「半沢直樹」の演出の福澤克雄が監督松嶋菜々子溝端淳平山崎努田中麗奈ほかが共演。
1月27日(土)に公開され、興収16億円。
謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで刑事の加賀恭一郎の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされる…
父との確執、そして母の失踪。加賀自身における最大の謎。「新参者」シリーズの完結編にふさわしいミステリーが楽しめます。

6位「50回目のファーストキス」

2004年のハリウッド映画「50回目のファースト・キス」福田雄一監督山田孝之長澤まさみ共演でリメイクしたラブ・ストーリー。
6月1日(金)に公開され、興収12億円。
ハワイのオアフ島を舞台にプレイボーイの大輔と新たな記憶を一夜で失ってしまう瑠衣。偶然の出会いを一生に一度の運命の恋にしたふたりの純愛を描く…
福田雄一監督が福田組の俳優陣とタッグを組んだラブ・ストーリー。ハリウッド版のリメイクなのに、福田雄一監督ならではの笑いのエッセンスを取り込んだ純愛。笑わせられながらも感動させてくれます。

7位「来る」

「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説中島哲也監督岡田准一主演で映画化したホラー。妻夫木聡黒木華小松菜奈松たか子ほかが共演。
12月7日(金)に公開され、興収5.6億円突破。
愛する妻と結婚した田原のもとに現れた謎の訪問者を巡り、フリーライターの野崎と恋人が惨劇に巻き込まれていく…
得体の知れない”あれ”が迫り来る恐怖。全篇に漂う怪しい雰囲気をそのままに中島哲也監督らしいスタイリッシュな映像美。松たか子の鬼気迫る演技には圧倒させられます。

8位「今夜、ロマンス劇場で」

武内英樹監督綾瀬はるか坂口健太郎共演でモノクロ映画のヒロインと映画監督を夢見る青年の恋物語を描いたファンタスティック・ラブ・ストーリー。
2月10日(土)に公開され、興収10億円。
映画監督を夢見る青年の前にモノクロ映画のヒロインが現れ、2人は次第に惹かれあっていく…
映画愛があふれていて、お転婆なお姫さまを快演する綾瀬はるかの魅力が詰まっています。

9位「コーヒーが冷めないうちに」

「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和のベストセラー小説有村架純主演で映画化したヒューマン・ドラマ。TVドラマ「アンナチュラル」の演出を担当した塚原あゆ子が監督伊藤健太郎波瑠薬師丸ひろ子吉田羊ほかが共演。
9月21日(金)に公開され、興収14.5億円。
望み通りの過去に戻れる席がある喫茶店「フニクリフニクラ」に噂を聞きつけた事情を抱える人々が訪れ、自分自身の秘められた過去に向き合っていく…
誰もが一度は経験のある「もしも、あの時に戻ることができたら…」という”後悔”の思い。過去に戻ることのできるあたたかく、不思議な喫茶店を舞台に描かれる不思議な人間模様。

10位「銀魂2 掟は破るためにこそある」

空知英秋の人気コミック福田雄一が監督・脚本小栗旬主演で映画化したSF時代劇の第2弾。菅田将暉、橋本環奈共演。今回新しく堤真一、三浦春馬、勝地涼、夏菜、窪田正孝が出演。
8月17日(金)に公開され、興収36.6億円。
「銀魂」史上最もアツい”真選組動乱篇”、そして隠れ人気キャラで最も笑える”将ちゃん”こと江戸幕府第14代征夷大将軍が登場する”将軍接待篇”を融合。
SFと時代劇がミックスされたぶっ飛んだ世界観と福田雄一監督ならではのパロディとアドリブが上乗せされた全く新しいジャンルの映画がさらにパワーアップ。進化しまくった福田雄一ワールドの「銀魂」。笑わせてくれます。

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