中村文則の小説を武正晴監督が村上虹郎主演で手に入れた拳銃の魅力に取りつかれていく大学生の狂気を描いたドラマ「銃」、11月17日(土)公開。
偶然銃を手に入れた大学生の西川トオルは密かに銃を持ち歩くと緊張とスリルで心が満たされるようになり、ますます銃の魅力に取りつかれていく…
友人たちと青春を謳歌していた大学生の西川トオルは雨が降りしきる河原で一丁の拳銃を偶然銃を手に入れる。密かに銃を持ち歩くと、緊張とスリルで心が満たされた。彼は同じ大学のヨシカワユウコに興味があったが、どんどん銃の魅力に取りつかれていく。ある日、刑事が突然訪ねてくる…
芥川賞作家の中村文則のデビュー作を「百円の恋」の武正晴監督が映画化。
大学生の西川トオルには村上虹郎。
同じ大学のヨシカワユウコには広瀬アリス。
トオルを追い詰める刑事にはリリー・フランキー。
日南響子、新垣里沙、岡山天音ほかが共演。
第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で監督賞を受賞。
銃は日常を狂わせ、やがて理性を崩壊へと導いていく…閉塞的な現代を生きる若者のナイーヴな感性を鋭くとらえた青春ハードボイルド映画。