第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都の小説を橋本光二郎監督が山崎賢人主演で映画化したピアノ調律師の青年の成長を描いたドラマ「羊と鋼の森」、6月8日(金)公開。
ピアノの調律のとりこになった外村直樹が調律師を志し、様々な人々との交流や挫折を経験しながら成長していく…
北海道育ちの外村直樹は高校でピアノの調律師の板鳥と出会い、板鳥の調律したピアノの音色に魅せられ、調律師を目指すことに。専門学校を出て新米調律師として働くようになった外村は、調律師の先輩の柳やピアニストの高校生姉妹の和音と由仁、調律を通して知り合う人々とのかかわりによって、調律師として、そしてひとりの人間として成長していく…
第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都の小説を「orange オレンジ」の橋本光二郎が監督、金子ありさが脚本を手掛けて映画化。
ピアノ調律師の外村直樹には山崎賢人。
外村の憧れの調律師の板鳥宗一郎には三浦友和、先輩調律師の柳伸二には鈴木亮平。
ピアニストの高校生姉妹の和音と由仁には実の姉妹の上白石萌音、上白石萌歌。
堀内敬子、仲里依紗、城田優、森永悠希、佐野勇斗ほかが共演。
音楽は世武裕子、エンディングテーマ「The Dream of the Lambs」は久石譲が作曲、辻井伸行がピアノ演奏。
ピアノの音、森の景色や匂い、心を打つ言葉…ひたむきな姿に励まされ、そっと背中を押してくれる静謐で力強い成長物語。