「午前十時の映画祭8」、2月24日(土)からは「結婚するって本当ですか?」として「麦秋」、「招かれざる客」を上映。
世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。8回目を迎える「午前十時の映画祭8」は51週にわたって実施。新しい外国映画16作、日本映画7作を含めた合計29本をラインナップ。
4月13日(金)からは「午前十時の映画祭9」もスタート。あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
★「麦秋」
Group A: 2月24日(土)~3月9日(金)
Group B: 3月10日(土)~3月23日(金)
小津安二郎監督が原節子、笠智衆共演で父と娘の関係や娘の結婚問題を主なテーマに描いた家族ドラマ。
1951年10月3日(土)公開。
結婚にあまり興味のない娘とそんな娘に早く結婚してほしいと気を揉む家族を中心にさりげない日常をユーモアを織り交ぜて描く…
原節子が気品あふれる美しさでヒロインを演じ、「晩春」、「東京物語」と並び、”紀子三部作”と呼ばれる小津安二郎監督の代表作の一作です。
★「招かれざる客」(原題 Guess Who’s Coming To Dinner)
Group B: 2月24日(土)~3月9日(金)
Group A: 3月10日(土)~3月23日(金)
スタンリー・クレイマー監督がキャサリン・ヘプバーン、シドニー・ポワチエ共演で人種問題を描いた社会派ドラマ。
1968年4月6日(土)公開。
世界的権威の黒人医師と結婚するという娘ジョーイが二人で実家に訪れ、リベラルで知られる父マットとその妻クリスティーナは戸惑い、騒然となる…
第40回アカデミー賞でキャサリン・ヘプバーンが主演女優賞と脚本賞の2部門を受賞。
人種問題をホーム・ドラマの中で描いた名作で、アカデミー賞主演女優賞を受賞したキャサリン・ヘプバーンの演技には注目です。
上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。