「午前十時の映画祭7」、12月2日(金)までは「芸術家の魂」として「戦場のピアニスト」、「モンパルナスの灯」を上映。
世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。7回目を迎える「午前十時の映画祭7」は51週にわたって実施。新しい外国映画19作、日本映画4作を含めた合計29本を高品質のデジタル・システムズ(DLP)で全国55ヶ所の劇場、シネマコンプレックスで上映。
今年のラインナップも充実していて、あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
★「戦場のピアニスト」(原題 The Pianist)
Group A: 11月5日(土)~11月18日(金)
Group B: 11月19日(土)~12月2日(金)
実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実体験を綴った回想録をロマン・ポランスキー監督がエイドリアン・ブロディ主演で映画化した戦争ドラマ。
2003年2月15日(土)に公開され、興収34.5億円。
ナチスの迫害をくぐり抜け、奇跡的に生還したポーランドのピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの壮絶な体験を描く…
第55回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第75回アカデミー賞で監督賞、エイドリアン・ブロディが主演男優賞、脚色賞の3部門を受賞。
戦火を奇跡的に生き延びたピアニストとその生還に関わった人々の姿を、過剰な演出を抑え事実に基づき静かに力強く描いていて、ロマン・ポランスキー監督の渾身の一作です。
★「モンパルナスの灯」(原題 Les amants de Montparnasse)
Group B: 11月5日(土)~11月18日(金)
Group A: 11月19日(土)~12月2日(金)
ジャック・ベッケル監督がジェラール・フィリップ主演で天才画家のモジリアニの半生を描いた伝記ドラマ。
1958年9月30日(土)公開。
1917年の春、モンパルナス。画家のモジリアニは肺結核に苦しみ、麻薬とアルコールに溺れた生活を送っていたが、画学生のジャンヌと出会い恋に落ちる…
繊細で夭逝の画家モジリアニを演じるジェラール・フィリップの熱演、そして画学生ジャンヌを演じるアヌーク・エーメの清純な美しさが光ります。
上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。