8月12日は「航空安全の日」。日航機123便墜落事故を題材にした「沈まぬ太陽」は見たことありますか?

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8月12日は「航空安全の日」。日航機123便墜落事故を題材にした「沈まぬ太陽」は見たことありますか?
沈まぬ太陽
1985年8月12日に日航機123便が群馬県御巣鷹山に墜落し、520人の犠牲者を出した出来事が起きました。
この日航機123便墜落事故を題材にしたもう一つの作品が「沈まぬ太陽」
山崎豊子のベストセラー小説渡辺謙主演で映画化した社会派ドラマ。
2009年10月24日(土)に公開され、202分と長尺ながら、興収28億円の大ヒット!!
日本が経済大国へと上り詰めていく昭和30年代から60年代を舞台に、巨大組織に翻弄される主人公・恩地元の生き様を通して人間の尊厳を問い掛ける…

架空の航空会社「国民航空」の社員・恩地元は1962年、労働組合の委員長として社員の待遇改善を勝ち取るが、会社側からの報復人事を受け海外の支店に左遷され、海外を渡り歩くことに。
そんな苦渋の日々が続く中、1986年に国民航空の飛行機が群馬県の御巣鷹山に離陸直後に墜落。500名を超える乗員・乗客が死亡する大惨事となり、国民航空の権威は失墜する。
日本にて被害者の世話係に任命された恩地はまたも巨大企業の誠意のない対応の数々を見せ付けられることになる…

山崎豊子のベストセラー小説を「ホワイトアウト」の若松節朗監督が映画化。
第33回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀編集賞を受賞。
恩地元には渡辺謙第33回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。
妻のりつ子には鈴木京香
三浦友和松雪泰子石坂浩二ほかが共演。

墜落事故だけでなく、骨太な男たちの心意気に救いが見える社会派ドラマで、渡辺謙の演技が光ります。
あの日の出来事を忘れないためにも必見です。



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