10月4日はスーザン・サランドンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
スーザン・サランドンは1946年10月4日にニューヨーク州ニューヨーク市で生まれました。
「イーストウィックの魔女たち」などに出演し、「テルマ&ルイーズ」、「依頼人」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、「デッドマン・ウォーキング」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
他にも「グッドナイト・ムーン」、「魔法にかけられて」などにも出演。
スーザン・サランドンの主な出演作品は次の通りです。
★「イーストウィックの魔女たち」(原題 The Witches of Eastwick)
ジョージ・ミラー監督がジャック・ニコルソン、シェール、ミシェル・ファイファー共演で男運に恵まれない3人の熟女とその前に現れたダンディな悪魔の関係を描いたブラック・コメディ。
1987年10月3日(土)に公開され、配収1.63億円。
かつて魔女狩りが行われた町イーストウィックを舞台に超能力が突然身についた3人の熟女たち。町の屋敷を買った謎の男が彼女たちを誘惑したことから奇怪な事件が連続するようになる…
スーザン・サランドンは音楽教師のジェーンを演じ、魔女たちとともに悪魔と四角関係を繰り広げる…
魔女を演じるスーザン・サランドン、シェール、ミシェル・ファイファー、そして悪魔を演じるジャック・ニコルソンの魅力があふれる作品です。
★「テルマ&ルイーズ」(原題 Thelma and Louise)
リドリー・スコット監督がジーナ・デイヴィス共演で平凡な主婦のテルマと中年ウェイトレスのルイーズの逃避行を描いたロード・ムービー。
1991年10月19日(土)に公開され、配収1.9億円。
ドライブ旅行に出掛けた平凡な主婦のテルマと中年ウェイトレスのルイーズは道中で男を射殺してしまい、警察に追われる羽目になる…
第64回アカデミー賞、第49回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞を受賞。
スーザン・サランドンは中年ウェイトレスのルイーズを演じ、ジーナ・デイヴィス演じる主婦のテルマと逃避行を繰り広げ、第64回アカデミー賞、第49回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネート。
対照的な二人の女性を演じたスーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィスの魅力が詰まっています。
★「依頼人」(原題 The Client)
ジョン・グリシャムのベストセラー小説をジョエル・シュマッカー監督がトミー・リー・ジョーンズ共演で映画化したサスペンス・ドラマ。
1994年10月8日(土)に公開され、配収6億円。
マフィアの秘密を知ってしまった少年と彼に雇われた女性弁護士の絆を描く…
スーザン・サランドンは離婚歴のある女弁護士のレジーを演じ、殺人現場を目撃してしまった11歳のマークに1ドルで雇われながらも、二人の絆を深めていく…第67回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、第48回英国アカデミー賞主演女優賞を受賞。
原作者のグリシャムが大変満足したと語っているだけあって、構成、配役、ストーリー、すべてがうまくまとまったリーガル・サスペンスです。
★「デッドマン・ウォーキング」(原題 Dead Man Walking)
ティム・ロス監督がショーン・ペン共演で死刑囚と修道女との心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。
1996年8月3日(土)に限定公開され、配収1.7億円。
カトリックのシスターのヘレン・プレイジョーンは、ある死刑囚から文通相手になってほしいと依頼される。囚人の名はマシュー・ポンスレット。10代のカップルを惨殺した容疑で死刑を求刑されていた…
スーザン・サランドンはカトリックのシスターのヘレン・プレイジョーンを熱演し、第68回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
淡々とした展開の中で死刑制度の是非を辛辣に問いかけてくる力作です。
★「グッドナイト・ムーン」(原題 Stepmom)
クリス・コロンバス監督がジュリア・ロバーツ、エド・ハリス共演で家族の在り方を描いたヒューマン・ドラマ。
1999年4月10日(土)公開。
晩秋のニューヨークを舞台に継母と実母という異なる立場の2人の母親の姿を通して家族の在り方をユーモアを交えて描く…
スーザン・サランドンはジュリア・ロバーツ演じる女性フォトグラファーのイザベルが恋に落ちる弁護士のルークの先妻のジャッキーを演じ、第56回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネート。
クリス・コロンバス監督がユーモアを交えて描いた家族の在り方。製作も兼ねたジュリア・ロバーツとスーザン・サランドンの演技が光ります。
★「魔法にかけられて」(原題 Enchanted)
ディズニーがエイミー・アダムス、ジェームズ・マースデン共演でアニメと実写を融合させたファンタジー・コメディ。ケヴィン・リマが監督。
2008年3月14日(土)に公開され、興収29.1億円。
魔女に騙され、おとぎの世界(アニメーション)から現代のニューヨークに追放されたプリンセスが大騒動を繰り広げる…
スーザン・サランドンはアンダレーシアの女王ナリッサを演じ、プリンセス・ジゼルを魔法の王国から現代のニューヨークに追放し、追い詰めていく…
伝統のアニメと実写を融合させ、セルフ・パロディやミュージカルなど様々な要素も随所にちりばめて描いたディズニーならではのファンタジー。アラン・メンケンの音楽も健在です。
最近では「ウォール・ストリート」、「クラウド アトラス」、「グリフィン家のウエディングノート」などにも出演。
これからの活躍が期待されるスーザン・サランドン。出演作でどの作品が好きですか?