9月3日は染谷将太の誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
染谷将太は1992年9月3日に東京都江戸川区で生まれました。
7歳のときに子役として活動を始め、9歳のときに「STACY」で映画初出演。
2009年「パンドラの匣」で長編映画初主演し、2011年「ヒミズ」でベネチア国際映画祭で最優秀新人賞のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。
その後「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」、「寄生獣」、「さよなら歌舞伎町」、「映画 みんな!エスパーだよ!」、「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」に主演、「バケモノの子」では声の出演をするなど幅広く活躍してきました。
染谷将太の主な出演作品は次の通りです。
★「ヒミズ」
古谷実の人気コミックを園子温監督が二階堂ふみ共演で15歳の少年少女の純愛を描いたドラマ。
2012年1月14日(土)に公開され、興収2億円。
「ふつうの未来」を夢見る中学3年生の祐一と景子の日常は蒸発していた祐一の父親が戻ってきたことで一変することになる…
染谷将太と二階堂ふみが第68回ベネチア国際映画祭で最も優れた新人俳優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞をW受賞。
染谷将太は中学3年生の住田祐一を演じ、「ふつうの未来」を夢見みながも借金を作って蒸発していた父親が戻ってきたことで運命を大きく狂わすことになる…
園子温監督が描く独特の狂気な世界の中で繰り広げられる15歳の少年少女の純愛を染谷将太と二階堂ふみのみなぎる若いパワーで表現してくれていて、圧倒させられます。
★「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」
直木賞作家・三浦しをんの小説を矢口史靖監督が長澤まさみ、伊藤英明共演で映画化した林業をテーマにした青春エンターテインメント。
2014年5月10日(土)に公開され、興収6.9億円。
大学受験に失敗し、散々な状態で高校を卒業した勇気はあるきっかけで山奥の村で林業に従事、村人たちや自然と触れ合い成長していく…
染谷将太は平野勇気を演じ、パンフレットの表紙の美女の写真につられ、軽い気持ちで1年間の林業研修プログラムに参加することになる…
ただ単に面白いだけでは無く、林業の大切さ、人間の暖かさ、そして何より日本の自然の素晴らしさを教えてくれます。
★「寄生獣」
岩明均の人気コミックを山崎貴監督が橋本愛共演で映画化した2部作。
前編の「寄生獣」は2014年11月29日(土)に公開され、興収20.2億円。
後編の「寄生獣 完結編」は2015年4月25日(土)に公開され、興収15億円。
人体に寄生しながらほかの人間を食らう生物パラサイトたちを相手に、そのうちの1匹を右腕に宿した高校生の泉新一が壮絶な戦いを繰り広げる…
染谷将太は普通の高校生の泉新一を演じ、右手に寄生生物ミギーを宿し、ほかの寄生獣たちとの戦いや別れを経験し、成長していく…
山崎貢監督がVFXを駆使して描いたパラサイトの変形や人間捕食の描写、スリリングな物語。
★「さよなら歌舞伎町」
廣木隆一監督が前田敦子共演で歌舞伎町のラブホテルを舞台に描いた群像ドラマ。
2015年1月24日(土)公開。
新宿、歌舞伎町のラブホテルを舞台に、身も心もむき出しになった男女5組の人生が複雑に絡み合う…
染谷将太はラブホテルの店長の徹を演じ、一流ホテル勤務とウソをつき仕事をし、ミュージシャンを目指す沙耶と同棲する…
いろんな男女の愛の形を自然に描いていて、染谷将太の演技が光ります。
★「バケモノの子」
細田守監督がひとりぼっちの少年とバケモノの絆を描いたアニメーション。
2015年7月11日(土)に公開され、興収57.8億円。
人間界<渋谷>とバケモノ界<渋天街>という交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年の九太とバケモノの物語。
染谷将太は九太の青年期の声を熱演。
バケモノの熊徹と弟子となった九太。自分の気持ちを表現することが不器用な二人がぶつかり合いながら、絆を築いていく姿には感動させてくれ、勇気を与えてくれます。
★「映画 みんな!エスパーだよ!」
園子温監督が突然エスパーになってしまった平凡な高校生たちの青春模様を描いた人気TVドラマの劇場版。
2015年9月4日(土)に公開され、興収0.8億円。
平凡な高校生の鴨川嘉郎ほか残念なエスパーたちが人類滅亡を企む悪のエスパーが始動した「世界エロ化計画」に立ち向かうハメになる…
染谷将太は突然エスパーになった高校2年生の鴨川嘉郎を演じ、エッチな妄想を繰り広げる…
劇場版ならではのスケールの大きさとバカバカしさを追求しつつも、友情や恋愛といった普遍的な青春ドラマが展開。
★「海賊とよばれた男」
百田尚樹のベストセラー小説を山崎貴監督が岡田准一主演で映画化した大河ドラマ。
2016年12月10日(土)に公開され、興収23億円。
明治から昭和の激動の時代を舞台に国岡鐡造が名もなき一青年から身を興し、やがて石油事業を通じて戦後の日本に大きな勇気と希望を与えていく…
染谷将太は長谷部喜雄を演じ、漁師だったのが、国岡鐡造に惹かれ、国岡商店の店員として満鉄の車軸油の販売ではメジャーと丁々発止の闘いを繰り広げる…
第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を見事に映画化していて、青年期から90代までの国岡鐡造を演じた岡田准一の熱演が光ります。
★「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」
夢枕獏のベストセラー小説を陳凱歌(チェン・カイコー)監督がホアン・シュアン、チャン・ロンロン、阿部寛共演で映画化した歴史ドラマ。
2018年2月24日(土)に公開され、興収16.2億円。
7世紀の中国の唐を舞台に、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶の沙門空海が詩人の白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る…
染谷将太は沙門空海を熱演。
圧倒的スケールで再現された”長安の都”、絢爛豪華な衣装を身にまとう日中豪華スターの共演が楽しめます。
ほかにも「悪の教典」、「バクマン。」、「3月のライオン」など数多くの作品に出演。
これからのさらなる活躍が期待される染谷将太。出演作でどの作品が好きですか?