2019年Google検索ランキング(日本) 映画編。トップ10でどの作品を見ましたか?
1位はホアキン・フェニックス主演「ジョーカー」。
2位は「IT」の「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」。続いて「アラジン」、「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」、「トイ・ストーリー4」、20年ぶりの新作アニメと実写版が公開された「シティーハンター」…トップ10でどの作品を見ましたか?
2019年Google検索ランキング(日本) 映画編のトップ10は次の通りです。
1位「ジョーカー」(原題 Joker)
「ハングオーバー!」シリーズのトッド・フィリップスが監督・脚本、ホアキン・フェニックス主演で描いたバットマンの宿敵ジョーカーの誕生物語。
2019年10月4日(金)に公開され、興収50億円。
のちにゴッサムシティの悪・ジョーカーとなる男アーサー・フレックがいかにして悪の道に進むか…
ジョーカーことアーサー・フレックスにはホアキン・フェニックス。
第76回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞の金獅子賞、第44回トロント国際映画祭でホアキン・フェニックスが功労賞(TIFFトリビュート・アクター・アワード)を受賞。
ゴッサムシティの貧困と差別の不条理によりアーサーの心の闇のさらなる狂気が生み出した怪物”ジョーカー”。
ホアキン・フェニックス演じるアーサーが生み出す狂気。凄まじすぎます。
2位「IT」
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(原題 IT: Chapter Two)
スティーヴン・キングの小説「IT」をアンディ・ムスキエティ監督が映画化したホラーの続編にして完結編。
前作から27年後を舞台に、ビル、ベバリーら大人になった「ルーザーズ・クラブ」の面々が、再び”それ”と対峙する…
“それ”の正体と目的とは?すべての謎が明らかになる…前作よりもすべてがスケールアップした”それ”の恐怖。ドキドキさせてくれますが、スケールアップしたことで前作のよさが薄れてしまった感もあります。
3位「アラジン」(原題 Aladdin)
ディズニーの大人気アニメをガイ・リッチー監督、ランプの精ジーニーにウィル・スミス出演で実写映画化。メナ・マスード、ウィル・スミス、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリほかが共演。
2019年6月7日(金)に公開され、興収121.4億円。
アニメ版に続いてアラン・メンケンが音楽。砂漠の王国アグラバーに住む青年のアラジンと王国の姫ジャスミンとのラブ・ロマンスを基にランプの精ジーニーや邪悪な大臣ジャファーとのエピソードを描く…
青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と魔法のランプにまつわる大冒険。ディズニーの名作アニメを忠実にさらにガイ・リッチー監督ならではの映像が追加されていて「アラジン」ワールドが楽しめます。アラン・メンケンの音楽に乗せて、ウィル・スミスならではの魅力を見せてくれます。
4位「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」
赤坂アカの人気コミックを河合勇人監督が平野紫耀、橋本環奈共演で実写映画化したラブ・コメディ。
2019年9月6日(金)に公開され、興収21.9億円。
名門私立校で頭脳明晰な生徒会会長の白銀御行と大財閥令嬢で容姿端麗麗な生徒会副会長の四宮かぐやは互いに惹かれ合いながらも、相手に告白させるために権謀術数の限りを尽くす…
恋愛に不器用でピュアな二人による、相手に「告らせる」ことだけを追い求めた恋愛頭脳戦。平野紫耀、橋本環奈の演技が楽しめます。
5位「トイ・ストーリー4」(原題 Toy Story 4)
ディズニー/ピクサー製作、おもちゃの世界を描いた人気シリーズの第4弾。短編「ライリーの初デート?」を手掛けたジョシュ・クーリーが監督。
2019年7月12日(金)に公開され、興収100.7億円。
外の世界へ飛び出したオモチャのフォーキーとカウボーイ人形のウッディと仲間たちの新しい冒険を描く…
19年ぶりにボー・ピープが再登場。物語のキーマンとなるフォーク型の新キャラ”フォーキー”、ヒヨコとウサギのおもちゃのダッキーとバニーも登場。新しい「トイ・ストーリー」の物語が楽しめますが、いろいろと考えさせられます。
6位「シティーハンター」
★「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」
北条司原作の人気アニメ「シティーハンター」の20年ぶりの新作となる長編アニメーション映画。初代監督のこだま兼嗣が総監督。神谷明、伊倉一恵ほかオリジナルキャストが再結集。
現代の新宿を舞台に裏社会No.1の”始末屋(スイーパー))=シティーハンター”こと冴羽リョウとパートナーの槇村香の活躍を描いたオリジナル・ストーリー。
★「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(原題 NICKY LARSON et le parfum de Cupidon)
北条司原作の人気アニメをフランスの人気コメディアンで俳優、映画監督のフィリップ・ラショーが監督・主演を務めて実写映画化。
2019年11月29日(金)に公開され、興収1億円(2019年12月12日現在)。
裏社会屈指の始末屋、シティーハンターこと冴羽リョウが挑む史上最”香”の任務!!
「シティーハンター」の世界観とフィリップ・ラショーの独自のユーモアを融合させ、実写ならではの”シティハンター”ワールドが楽しめます。
7位「翔んで埼玉」
魔夜峰央の埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画を二階堂ふみ、GACKT共演で実写映画化。「テルマエ・ロマエ」の武内英樹が監督。伊勢谷友介、京本政樹、麻生久美子ほかが共演。
2019年2月22日(金)に公開され、興収37.6億円。
埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に東京都知事の息子の壇ノ浦百美は謎の転校生の麻実麗に惹かれていくが、麗が埼玉県出身だと知ってしまう…
埼玉に対する強烈なディスりの数々が笑いを呼びながらも埼玉愛にあふれた痛快コメディ。魔夜峰央ワールドを見事に映画化していて、二階堂ふみ、GACKTの怪演が楽しめます。
8位「アベンジャーズ/エンドゲーム」(原題 Avengers: Endgame)
マーベル・ヒーローの最後にして史上最大の逆襲<アベンジ>。アンソニー&ジョー・ルッソが監督、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンスほかが共演のシリーズ第4弾。
2019年4月26日(金)に公開され、興収61.1億円。
サノスにより人類の半数が消滅した衝撃の敗北から一転、残された”アベンジャーズ”たちが団結して立ち上がる!最後にして史上最大の逆襲<アベンジ>が始まる…アントマン、ホークアイ、キャプテン・マーベルも登場。
“アベンジャーズ”たちの最後にして史上最大の逆襲。マーベル・ユニバース10周年の集大成として思いっきり楽しめ、感謝の気持ちでいっぱいにさせてくれます。
9位「名探偵ピカチュウ」(原題 Pokemon Detective Pikachu)
「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」をハリウッドで実写映画化。「グースバンプス モンスターと秘密の書」のロブ・レターマンが監督。ライアン・レイノルズが名探偵ピカチュウの声を担当。
2019年5月3日(金)に公開され、興収30億円。
かつてポケモン好きだった青年ティムが父親を捜すために名探偵ピカチュウとコンビを組む…
ピカチュウがハリウッド・デビュー!!名探偵ピカチュウ、見た目は見た目はカワイイけど、中身は”おっさん”!?
10位「グリーンブック」(原題 Green Book)
ピーター・ファレリー監督がヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ共演で黒人ピアニストと用心棒の友情を描いたヒューマン・ドラマ。
2019年3月1日(金)に公開され、興収21.2億円。
人種差別が根強く残る1962年を舞台に、天才黒人ピアニストのシャーリーが粗野なトニーを用心棒として雇い、アメリカ南部へコンサート・ツアーに出かける…
第91回アカデミー賞で作品賞、マハーシャラ・アリが助演男優賞、脚本賞の3部門、第76回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、ヴィゴ・モーテンセンセンが主演男優賞、監督賞、脚本賞、マハーシャラ・アリが助演男優賞の5部門、第43回トロント国際映画祭で観客賞(最高賞)を受賞。
ガサツなイタリア系用心棒とインテリな黒人天才ピアニストの前途多難な旅。様々な困難、差別を乗り越えて、徐々に深まっていく二人の友情には感動させられます。
トップ10でどの作品を見ましたか?