日別アーカイブ: 2019年8月18日

8月18日はロバート・レッドフォードの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




8月18日はロバート・レッドフォードの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

ロバート・レッドフォードは1936年8月18日にカリフォルニア州サンタモニカで生まれました。
1962年には初の映画出演を果たしながらも、大きな役に恵まれず長年に及ぶ下積み生活を余儀なくされながらも、「明日に向かって撃て!」で抜擢され、人気スターの仲間入りを果たしました。
その後、「スティング」「ナチュラル」「愛と哀しみの果て」などに出演。「モンタナの風に抱かれて」では監督も務めました。
ロバート・レッドフォード

ロバート・レッドフォードの主な出演作品は次の通りです。
「明日に向かって撃て!」(原題 Butch Cassidy and the Sundance Kid)
明日に向かって撃て02
ジョージ・ロイ・ヒル監督ポール・ニューマン共演で19世紀末の西部史に名高いアウトローを描いたドラマ。
1970年2月7日(土)公開。
19世紀末の西部史に名高い二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行を哀愁とユーモアをこめて描く…
第42回アカデミー賞で撮影賞、脚本賞、作曲賞、「雨にぬれても」が主題歌賞の4部門を受賞。
ロバート・レッドフォードはサンダンス・キッドを魅力的に演じ、第24回英国アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
純然たる青春映画であり、ウェスタン映画。ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、キャサリン・ロスの三人の輝きと巨匠ジョージ・ロイ・ヒル監督の斬新な映像が光る傑作です。

「スティング」(原題 The Sting)
スティング
ジョージ・ロイ・ヒル監督ポール・ニューマン共演で描いた犯罪ドラマ。
1974年6月15日(土)公開。
1936年のシカゴの下町。親友を殺された若い詐欺師のジョニー・フッカー。仲間の復讐のために伝説的詐欺師ゴンドルフを仲間に引き入れ、2人は、ロネガン相手に一世一代の大バクチを企てる…
第46回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、ミュージカル映画音楽賞の7部門受賞。
ロバート・レッドフォードは若い詐欺師のジョニー・フッカーを好演。
二転三転する軽妙かつスリリングな物語展開、1930年代のムードを盛り上げるテーマ曲から衣装まで魅力満載で、犯罪ドラマの傑作です。

「ナチュラル」(原題 The Natural)
ナチュラル
バリー・レヴィンソン監督がプロ野球の選手を志した男の半生を描いた野球ドラマ。
1984年8月25日(土)公開。
1920年代のアメリカを舞台に若くして野球の天才と呼ばれながらも、凶弾によって球界入りを遅らされ、35歳にして”奇跡のルーキー”として活躍する事になった男ロイ・ホッブスの半生を描く…
ロバート・レッドフォードは勇気と信念を貫くロイ・ホップスを熱演。
古き良きアメリカの時代を詩情豊かに、ドラマティックに描いた名作です。

「愛と哀しみの果て」(原題 Out of Africa)
愛と哀しみの果て
シドニー・ポラック監督メリル・ストリープ共演で描いたラブ・ロマンス。
1986年3月15日(土)公開。
20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの女性の生き様を描く…
第58回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞、美術監督・装置賞、音響賞の7部門受賞。
ロバート・レッドフォードはハンターで冒険家のデニスを熱演し、アフリカの大地でカレンと運命の出会いをする…
波乱万丈のストーリー、アフリカの雄大な景観。正義感が強く、信念を持ったカレンを演じるメリル・ストリープの演技が光ります。

「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」(原題 All Is Lost)
オール・イズ・ロスト 最後の手紙
J・C・チャンダー監督がインド洋で遭難した一人の男がたった一人で孤独や命の危険との闘いを描いたヒューマン・ドラマ。
2014年3月14日(金)公開。
自家製ヨットでの気ままな航海の旅が事故により一転、大自然の猛威にさらされる中で、それでも生きようとする人間の強さを感動的に描く…
ロバート・レッドフォードはインド洋で遭難した男を熱演し、76歳という年齢にもかかわらず、全編が水上での撮影という過酷なロケにチャレンジ。第71回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演男優賞にノミネート。
当時76歳にして全編が水上、しかも出演者は彼一人という過酷な役に挑み、各国の批評家から賞賛を浴びた名作

俳優として活躍を続ける中で、1980年「普通の人々」で映画監督デビュー。第53回アカデミー賞で監督賞を受賞
普通の人々
他にも1992年「リバー・ランズ・スルー・イット」、1994年「クイズ・ショウ」、1998年「モンタナの風に抱かれて」、2010年「声をかくす人」なども監督。

「モンタナの風に抱かれて」(原題 The Horse Whisperer)
モンタナの風に抱かれて
ニコラス・エヴァンス原作のベストセラー小説をロバート・レッドフォードが監督・主演で映画化したドラマ。
1998年10月17日(土)に公開され、配収4億円。
乗馬中の事故で傷ついた馬と少女が、モンタナの大自然の中で癒されて成長していく姿を描く…
ロバート・レッドフォードは馬のカウンセラーのトム・ブッカーを演じ、乗馬中の事故で傷ついた馬と少女の心を癒していく…
モンタナの大自然を背景に、人と動物の心の癒し、そして愛情を繊細なタッチでつづったロバート・レッドフォード監督作品ならではのヒューマン・ドラマ。癒されます。

最近では「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(原題 Captain America: The Winter Soldier)にも出演。

マーベル・コミックの人気ヒーローをクリス・エヴァンス主演で映画化したシリーズ第2弾。アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督。
2014年4月19日(土)に公開され、興収7億円。
「アベンジャーズ」の戦いから2年。アベンジャーズ以外全員敵!?”アベンジャーズ”のリーダーとして活躍するキャプテン・アメリカの新たな戦いを描く…
ロバート・レッドフォードはS.H.I.E.L.D.の高官アレクサンダー・ピアースを熱演。
ロバート・レッドフォード_CA
窮地に追い込まれながらも、ブラック・ウィドウ、ニック・フューリーとともに打開していくストーリーがテンポよく描かれていて楽しめます。

最新作はロバート・レッドフォードが俳優引退作と公言している最後の主演作「さらば愛しきアウトロー」(原題 The Old Man & the Gun)

2019年7月12日(金)公開。
16回の脱獄と銀行強盗を繰り返し、誰ひとり傷つけなかった74歳の紳士フォレスト・タッカーのほぼ真実の物語。
「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」のデヴィッド・ロウリーが監督。ケイシー・アフレック、シシー・スペイセクほかが共演。
愛と犯罪と逃亡の一大エンターテインメント。

出演作でどの作品が好きですか?



エド・マクベインの小説を黒澤明が監督・脚本、三船敏郎、仲代達矢共演で映画化したサスペンスの傑作「天国と地獄」、NHK BSプレミアムで8月19日(月)放送。




エド・マクベインの小説黒澤明が監督・脚本三船敏郎仲代達矢共演で映画化したサスペンスの傑作「天国と地獄」、NHK BSプレミアムで8月19日(月)放送。

エド・マクベインの小説黒澤明が監督・脚本三船敏郎仲代達矢共演で映画化したサスペンスの傑作「天国と地獄」
1963年3月1日(土)に公開され、配収4.6億円。
疾走する列車内で繰り広げらる誘拐犯と警察捜査陣の息つまる対決を描く…

ナショナル・シューズの権藤専務は、自分の息子と間違えられて運転手の息子が誘拐され、身代金3千万円を要求される。苦悩の末、権藤は運転手のために全財産を投げ出して3千万円を用意する。無事子どもは取り戻したが、犯人は巧みに金を奪い逃走してしまい、権藤自身は会社を追われてしまう…

エド・マクベインの小説「キングの身代金」黒澤明が監督・脚本を手掛けて映画化。
ナショナル・シューズの専務の権藤金吾には三船敏郎
誘拐事件の捜査担当主任の戸倉警部には仲代達矢、権藤の妻の伶子には香川京子
山崎努木村功三橋達也志村喬ほかが共演。

登場人物たちの心理描写を描いた重厚な人間ドラマ。巧妙な脚本と独自の映像センス。黒澤明監督が緊張感あふれる演出で描いたサスペンスの傑作です。

★「天国と地獄」
NHK BSプレミアム
8月19日(月)
21:00~23:25



北条司原作の人気アニメをフランスで実写映画化された「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」の特報映像が公開。




北条司原作の人気アニメをフランスで実写映画化された「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(原題 NICKY LARSON et le parfum de Cupidon)、11月公開決定。
特報映像が公開されましたが、見ましたか?

裏社会屈指の始末屋、シティーハンターこと冴羽リョウが挑む史上最”香”の任務!!
フランスで人気コメディアンで俳優、映画監督のフィリップ・ラショーが監督・主演を務めて実写映画化。

「史上最香のミッション」の”香”は物語の重要な鍵となる香水の”香”と冴羽リョウの相棒である槇村香の”香”。

1985年から週刊少年ジャンプで掲載にされ、大人気になった北条司のコミック「シティーハンター」

1987年にTVアニメ化され、TVシリーズ4作、TVスペシャル3作、劇場アニメ3作が制作。
1999年放送のテレビスペシャル以来、初代監督のこだま兼嗣が総監督を務めた約20年ぶりの新作約20年ぶりの新作「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」が2019年2月8日(金)に公開され、興収15億円。

フランスでは子供向けテレビ番組「クラブ・ドロテ」(1987年~1997年)内で「NICKY LARSON(ニッキー・ラーソン)」のタイトルで放送され大人気に。
そしてフランスで人気コメディアンで俳優、映画監督のフィリップ・ラショーが監督・主演を務めて実写映画化。

2019年2月に劇場公開され、2週間で動員数が100万人を突破し、冴羽リョウ、槇村香、海坊主ら主要キャラクターの再現度の高さが日本でも話題に。

原作の北条司は「2019年は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います。監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています」とコメント。
「シティーハンター」の世界観とフィリップ・ラショーの独自のユーモアを融合させた、現代的なアクション・コメディ。

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」公式サイト