日別アーカイブ: 2019年8月12日

8月13日はアルフレッド・ヒッチコックの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




8月13日はアルフレッド・ヒッチコックの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

アルフレッド・ヒッチコックは1899年8月13日にロンドンで生まれました。
ヒッチコック劇場_オープニング
イギリスで映画作品を監督した後、1940年「レベッカ」でハリウッド進出を果たし、第13回アカデミー賞で作品賞と撮影賞を受賞。
rebecca

数々の傑作を世に送り出し、”サスペンスの神様”とうたわれたアルフレッド・ヒッチコック。

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作は次の通りです。
「知りすぎていた男」(原題 The Man Who Knew Too Much)
知りすぎていた男
イギリス時代の作品「暗殺者の家」をジェームズ・スチュワートドリス・デイ共演で自らリメイクしたサスペンス。
1956年7月26日(土)公開。
モロッコへ休暇旅行に出掛けたアメリカの医師ベン・マッケンナと家族が、要人暗殺をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれる…
劇中で歌われる「ケ・セラ・セラ」第29回アカデミー賞で歌曲賞を受賞。
アルフレッド・ヒッチコック監督ならではスリルとサスペンス、そしてユーモアに満ちあふれたエンタテインメント映画の傑作です。

「めまい」(原題 Vertigo)
めまい
ジェームズ・スチュワートキム・ノヴァク共演で描いた後の映画作家に多大な影響を与えたミステリー作品の傑作。
1958年10月7日(土)公開。
高所恐怖症に悩まされ警察を辞職したスコティは、旧友の頼みで彼の妻のマデリンの監視をすることに。やがて彼女を愛するようになってしまったジョンの目の前で彼女は身を投げる。失意に暮れたジョンは、町をさまよううちにマデリンそっくりの女性と出会う…
アルフレッド・ヒッチコックが多彩な映像表現を駆使し、後の映画作家に多大な影響を与えた代表作で、ミステリー作品の傑作です。

「北北西に進路を取れ」(原題 North by Northwest)
北北西に進路を取れ02
ケイリー・グラントと4度目のタッグを組み、「間違われた」ことをきっかけに陰謀に巻き込まれていくひとりの男を描いたサスペンスの傑作。
1959年9月17日(土)公開。
広告代理店の経営者・ロジャーはある男と間違われて誘拐され、仕事の協力を強いられるが、それを断った途端殺されそうになり逃げ出す。しかし行く先々で新たな事件に巻き込まれていく…
アルフレッド・ヒッチコック監督ならではのサスペンスの連続でワクワクさせてくれる傑作です。

「サイコ」(原題 Psycho)
サイコ
ロバート・ブロックの原作をアンソニー・パーキンスジャネット・リー共演で映画化したサスペンス・スリラーの名作。
1960年9月4日(土)公開。
会社の金を横領したマリオンは、旧道沿いの寂れたモーテルを一夜の宿に選ぶ。宿のオーナーである青年ノーマンは、何かと親切にマリオンの世話を焼く。マリオンはその後、部屋の浴室で何者かに襲われる…
伝説的ヒッチコック・スリラーにして全てのサイコ・サスペンスのルーツであり、その演出スタイルは恐怖感を煽るバーナード・ハーマンの音楽と共に数多くの模倣やパロディを生みました。マリオンのシャワー・シーンもあまりにも有名です。

「鳥」(原題 The Birds)
the birds
「レベッカ」のダフネ・デュ・モーリアの原作を映画化したパニック・サスペンス。ロッド・テイラーティッピ・ヘドレンジェシカ・タンディほかが出演。
1963年7月20日(土)公開。
空を黒く染めて襲来する鳥の群れと一軒家に立てこもった人々の凄まじい攻防戦が展開する…
一羽のカモメに額を傷つけられる予兆から、群れをなして襲い来るラストまで、アルフレッド・ヒッチコック監督ならではの演出が素晴らしく、ヒッチコック作品の最高傑作ともいえるパニック映画です。

そして「ヒッチコック劇場」(原題: Alfred Hitchcock Presents)も1955年にアメリカで30分番組として放送。
自らストーリーテラーと一部の作品の監督を手掛け、30分枠は1962年に終了。
好評だったため1962年に1時間枠に拡大し、“The Alfred Hitchcok Hour”として1965年まで放送。
1985年には“Alfred Hitchcock Presents”のリメイク・バージョンが製作され、すでに亡くなっていたヒッチコックの解説部分はCGでカラー処理を施し製作されました。
アルフレッド・ヒッチコックの監督作でどの作品が好きですか?



ショーン・コネリーが華麗に”ボンド復活”!!幻の007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」、BS-TBSで8月13日(火)放送。




ショーン・コネリーが華麗に”ボンド復活”!!幻の007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」、BS日テレで8月13日(火)放送。
ネバーセイ・ネバーアゲイン
ショーン・コネリーが華麗に”ボンド復活”!!アーヴィン・カーシュナー監督の幻の007番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(原題 Never Say Never Again)
1983年12月24日(土)に公開され、配収12.2億円。
犯罪組織・スペクターにより略奪されたNATOの核弾頭を奪取するため、ジェームズ・ボンドが活躍する…

犯罪組織スペクターによるNATOの核ミサイル強奪事件が発生。特命を受けたジェームズ・ボンドはバハマに急行し、スペクター幹部のラルゴの愛人との接触を図る。だが、そこにはスペクターの罠が待ちかまえていた…

007シリーズ第4作目「007 サンダーボール作戦」をアーヴィン・カーシュナー監督がリメイク。
ジェームズ・ボンドには「007/ダイヤモンドは永遠に」以来12年ぶりにショーン・コネリーが復活。
スペクターの首領のブロフェルドにはマックス・フィン・シドー。幹部のラルゴにはクラウス・マリア・ブラウンダウアー
ラルゴの愛人のドミノにはキム・ベイシンガー。スペクターの女殺し屋ファティマにはバーバラ・カレラ
音楽はミシェル・ルグラン。主題歌はラニ・ホールの「Never Say Never Again」

本家007とは製作プロダクションが違うので、おなじみのテーマ曲などが聞けないのが残念ですが、12年ぶりに復活したショーン・コネリーの華麗なアクションが楽しめます。

★「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(日本語吹替版)
BS-TBS
8月13日(火)
18:00~20:54



ダニエル・クレイグ主演、サム・メンデス監督のシリーズ23作「007 スカイフォール」、BS-TBSで8月13日(火)放送。




ダニエル・クレイグ主演、サム・メンデス監督のシリーズ23作「007 スカイフォール」、BS-TBSで8月13日(火)放送。
007 スカイフォール
イアン・フレミングの原作サム・メンデス監督ダニエル・クレイグ主演で映画化したシリーズ23作「007 スカイフォール」(原題 007 Skyfall)
2012年12月1日(土)に公開され、興収27.5億円。
MI6への恨みを抱く最強の敵を前にジェームズ・ボンドと上司「M」が絶体絶命の窮地に追い込まれる…

世界各地に潜伏するエージェントのリストファイルが何者かに盗まれた。MI6の裏の裏まで知り尽くし、復讐に狂ったかつての”00″エージェントがボンドの前に立ちはだかる。マカオからロンドン、そしてボンドの過去の秘密を握る地で、壮絶なクライマックスを迎える…

「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスが監督したシリーズ23作。
ジェームズ・ボンドには今作で3作目となるダニエル・クレイグ
今回の悪役ラウル・シルヴァにはハビエル・バルデム
ボンドの上司「M」にはおなじみのジュディ・デンチ、MI6の諜報員イヴにはナオミ・ハリス、監査員のマロリーにはレイフ・ファインズ、秘密兵器開発者”Q”にはベン・ウィショー、セヴリンにはベレニス・マーロウ
007_skyfall_poster02
音楽はトーマス・ニューマン主題歌はアデルの「スカイフォール」
第85回アカデミー賞で歌曲賞、音響編集賞第70回ゴールデン・グローブ賞で歌曲賞を受賞。

イスタンブールから上海、マカオ、ロンドン、そしてスコットランドで繰り広げられるアクションの数々。
ダニエル・クレイグの渋さにさらに磨きがかかり、50周年記念作品にふさわしく、オープニングからエンディングまでアクションが満載。”M”を演じるジュディ・デンチやハビエル・バルデムの存在感がストーリーをさらに深くしてくれます。

★「007 スカイフォール」(日本語吹替版)
BS-TBS
8月13日(火)
21:00~23:54



矢口史靖監督が三吉彩花主演で描いたミュージカル・コメディ「ダンスウィズミー」、8月16日(金)公開。




矢口史靖監督三吉彩花主演でミュージカル・スターになる催眠術をかけられたOLの騒動を描いたミュージカル・コメディ「ダンスウィズミー」、8月16日(金)公開。

ミュージカルスターになる催眠術をかけられ、音楽を聞くと”歌わずに踊らずにはいられないカラダ”になってしまったOLの鈴木静香がゆく先々で騒動を起こしていく…

一流商社に勤める、ミュージカルが苦手なOLの鈴木静香はある日突然催眠術にかけられ、音楽を聴くと所構わず歌い踊りだすようになってしまう。仕事もお金も失いながら、催眠術を解くため催眠術師を探して日本中を駆け巡る…

「ウォーターボーイズ」、「ハッピーフライト」の矢口史靖が原作・監督・脚本を手掛けたミュージカル・コメディ。
OLの鈴木静香にはSeventeen誌のトップモデルとして絶大な人気を誇った三吉彩花が抜擢。
やしろ優chay三浦貴大ムロツヨシ宝田明ほかが共演。


キャスト全員がミュージカル・シーンすべての歌とダンスを吹き替えなしで挑戦。
数々の大ヒット曲と、ヒップホップやジャズなどオリジナル・ダンスが満載。最高に笑える、ハッピーなミュージカル・コメディ。

「ダンスウィズミー」公式サイト

「ダンスウィズミー」公開劇場リスト