日別アーカイブ: 2019年8月25日

8月25日は映画監督ティム・バートンの誕生日。監督作の中でどの作品が好きですか?




8月25日はティム・バートンの誕生日。監督作の中でどの作品が好きですか?

ティム・バートンは1958年8月25日にカリフォルニア州バーバンクで生まれました。
カリフォルニア芸術大学でアニメーションの勉強とし、ウォルト・ディズニー・スタジオで1982年「ヴィンセント」を初監督。
1984年に「フランケンウィニー」を監督。
Frankenweenie-Posters
その作品がきっかけで、1985年「ピーウィーの大冒険」で長編作品を初監督。
ピーウィーの大冒険
そして1989年「バットマン」が大ヒット。
ティム・バートン

ティム・バートンの主な監督作品は次の通りです。
「ビートルジュース」(原題 Beetlejuice)
ビートルジュース
マイケル・キートンジーナ・デイヴィス共演で描いた奇想天外なホラー・コメディ。
1988年12月10日(土)に公開され、配収2.39億円。
突然死んでしまった新婚カップルの幽霊が自分たちの住んでいた家に引っ越してきた一家を追い出そうと、霊界から人間退治のプロのバイオ・エクソシスト「ビートルジュース」を呼び出してしまう…
第61回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞。
ティム・バートン監督の原点ともいえる作品で、ハリー・べラフォンテの名曲「バナナ・ボート」に合わせて踊るシーンは最高です。マイケル・キートンの悪ノリぶりも楽しめます。

「バットマン」(原題 Batman)
バットマン
DCコミックの人気ヒーローをマイケル・キートン主演で映画化。ジョーカーにはジャック・ニコルソン
1989年12月2日(土)に公開され、配収34.7億円。
ティム・バートンらしいダークな映像の中、ゴッサム・シティの闇にはびこる悪を粉砕するバットマンと、犯罪組織のボス・ジョーカーの戦いを描く…
ティム・バートン監督らしい映像の中、繰り広げられる闇のヒーロー、バットマンとジョーカーの戦い。ジョーカーを演じるジャック・ニコルソンのぶっ飛んだ演技が光ります。

大ヒットを受けて1992年「バットマン リターンズ」(配収14億円)を監督。

「シザーハンズ」(原題 Edward Scissorhands)
シザーハンズ
ジョニー・デップウィノナ・ライダー共演で描いた両手がハサミの人造人間のエドワードのおかしく悲しく美しいラブ・ストーリー。
1991年7月13日(土)に公開され、配収5.6億円。
ハサミの手のせいで触れるものを傷付けてしまう人造人間のエドワード・シザーハンズと少女との恋の行方を描く…
ティム・バートンとジョニー・デップの初めての出会いともなった「シザーハンズ」。何度見ても色あせることのない、キュンとなる傑作ファンタジーです。


「スリーピー・ホロウ」(原題 Sleepy Hollow)
スリーピー・ホロウ
ジョニー・デップ主演で18世紀末の田舎町で起こった”首なし騎士”による連続殺人事件を描いたミステリー・ホラー。
2000年2月26日(土)に公開され、配収19億円。
1799年、N.Y.郊外の村”スリーピー・ホロウ”で”首なし騎士”が村人の首を斬るという連続殺人事件が発生。市警のイカボッド・クレーンが捜査に乗り出す…
首なし騎士を具現化した見事な映像やティム・バートン監督らしい不気味でユーモラスな美術が満載です。

「チャーリーとチョコレート工場」(原題 Charlie And The Chocolate Factory)
チャーリーとチョコレート工場
ジョニー・デップ主演でロアルド・ダールの古典的児童書を映画化したファンタジー。
2005年9月10日(金)に公開され、興収53.5億円。
ウィリー・ウォンカが経営する謎に満ちたチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする…
ティム・バートンらしいブラック&シニカルなテイストが満載。ダニー・エルフマンの音楽と歌も最高。

「アリス・イン・ワンダーランド」(原題 Alice In Wonderland)
アリス・イン・ワンダーランド
ジョニー・デップミア・ワシコウスカ共演でルイス・キャロルの小説のその後を描いたファンタジー。
2010年4月17日(金)に公開され、興収118億円。
ルイス・キャロルのファンタジー小説にティム・バートン監督が独自のオマージュを捧げ、全く新しい”アリスのその後の世界”を描く…
第83回アカデミー賞で美術賞、衣装デザイン賞を受賞。
ティム・バートン監督らしいダークなファンタジーな世界に、主役を食うジョニー・デップのマッドハッター。ヘレナ・ボナム=カーターのぶっ飛んだ演技。楽しめます。

★「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(原題 Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children)

ランサム・リグズのベストセラー小説「ハヤブサが守る家」エヴァ・グリーン主演で映画化したダーク・ファンタジー。
2017年2月3日(金)に公開され、興収12.1億円。
奇妙な子どもたちが住む人里離れたミス・ペリグリンの児童養護施設にやってきた少年ジェイコブの不思議な体験…
ティム・バートン監督らしい独特の世界観は薄まった印象はありますが、切ないファンタジーとして楽しめます。

他にも「マーズ・アタック!」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」、そして1984年に自身が原案・監督した作品を”白黒3D”でストップモーション・アニメーション化した「フランケンウィニー」「ビッグ・アイズ」など意欲作を続々と監督。
マーズ・アタック02

最新作は「ダンボ」(原題 Dumbo)

ディズニー・アニメの名作コリン・ファレルエヴァ・グリーンダニー・デヴィート共演で実写映画化。
2019年3月29日(金)に公開され、興収8.5億円。
サーカス団に生まれた耳の大きな子ゾウの”ダンボ”が世話係のサーカスの元スターのホルト・ファリアーと子供たちとの友情や愛情に支えられながら成長していく…
ティム・バートンの独特の世界観は薄まった感はありますが、CGとは思えないほど愛くるしい瞳と豊かな表情を持ち、大きな耳で空を飛ぶダンボの物語が楽しめます。

これからもさらなる活躍が期待されるティム・バートン。監督作でどの作品が好きですか?



ジョージ朝倉のコミックを小松菜奈、菅田将暉共演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー「溺れるナイフ」、NHK BSプレミアムで8月26日(月)放送。




ジョージ朝倉のコミック山戸結希監督小松菜奈菅田将暉共演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー「溺れるナイフ」、NHK BSプレミアムで8月26日(月)放送。
溺れるナイフ
ジョージ朝倉のコミック山戸結希監督小松菜奈菅田将暉共演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー「溺れるナイフ」
2016年11月5日(土)に公開され、興収7.4億円。
突然田舎町に引っ越してきた15歳のティーンモデルの夏芽と神主一族の跡取りのコウが出会い、惹かれ合っていく…

東京で雑誌モデルをしていた少女の夏芽は父親の故郷に引っ越すことに。自分が求めていたものと大きくかけ離れた田舎での生活にがっかりする夏芽だったが、地元一帯を取り仕切る神主一族の跡取り息子コウと出会い、彼の持つ不思議な魅力に心を奪われる。そしてコウもこの町では異質な夏芽の美しさに次第に惹かれていく…

別冊フレンド連載のジョージ朝倉のコミックを「あの娘が海辺で踊ってる」など注目を集めてきた新鋭の山戸結希監督が映画化。
溺れるナイフ_コミック
15歳のティーンモデルの望月夏芽には小松菜奈
神主一族の跡取りのコウこと長谷川航一朗には菅田将暉
ジャニーズWESTの重岡大毅上白石萌音ほかが共演。
主題歌はドレスコーズの「コミック・ジェネレイション」

熊野の美しい自然の中で繰り広げられる10代特有の躍動感に溢れたラブ・ストーリーが楽しめます。

★「溺れるナイフ」
NHK BSプレミアム
8月26日(月)
21:00~22:53



J.J.エイブラムス監督のシリーズ最新作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の新しいポスター・ビジュアルが公開。




J.J. エイブラムスが監督・脚本を手掛けたシリーズ最新作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(原題 Star Wars: The Rise of Skywalker)、12月20日(金)日米同時公開。
新しいポスター・ビジュアルが公開されました。

全世界を魅了し続けてきたスカイウォーカー家の”家族の愛と喪失”の物語がついに完結。

砂漠に立つレイとカイロ・レンのタイ・ファイターとの戦い。ミレニアム・ファルコン号でハイパースペースを駆けるランド・カルリジアン。悪天の草原に立ちすくむレイ、フィン、ポーらレジスタンスの戦士の視線の先には、荒海に落下したデス・スターの残骸とおぼしき物体。「我々は常に君と共に」「誰ひとり消え去っていない」と見守るかのようなルークの声。漆黒の闇のなかに響くダース・シディアスの不気味な笑い声…
J.J.エイブラムスのコメント付き特報映像です。

J.J.エイブラムス監督デイジー・リドリーアダム・ドライバー共演で「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に描かいた新3部作の第1章「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(原題 Star Wars: The Force Awakens) は2015年12月18日(金)に公開され、興収116.3億円。

ライアン・ジョンソンが監督・脚本した新3部作の第2章「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(原題 Star Wars: The Last Jedi)は2017年12月15日(金)に公開され、興収75.1億円。

J.J. エイブラムスが監督に復帰して、スカイウォーカーの物語を締めくくる”エピソード9″。
レイにはデイジー・リドリー、カイロ・レンにはアダム・ドライバー、フィンにはジョン・ボイエガ、ポー・ダメロンにはオスカー・アイザック、ハックス将軍にはドーナル・グリーソン

ルーク・スカイウォーカーにはマーク・ハミル、レイアにはキャリー・フィッシャー、C-3POにはアンソニー・ダニエルズ、チューバッカにはピーター・メイヒュー
ランド・カルリジアンにはビリー・ディー・ウィリアムズ、バルバティーン皇帝にはイアン・マクダーミドが再び登場。
新しく登場するジャナにはナオミ・アッキー
音楽はジョン・ウィリアムズ

監督・脚本を務めるJ.J.エイブラムスは、「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」とコメント。
レイ、カイロ・レン、ポー・ダメロン、ルーク・スカイウォーカー、レイア。そしてランド・カルリジアン、パルパティーンが再登場。ストーリーは公開されていませんが、12月20日(金)公開が今から楽しみです。

「スター・ウォーズ」公式サイト