20年前の1999年の映画配給収入ランキング。トップ10でどの作品を見ましたか?

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20年前の1999年の映画配給収入ランキング。トップ10でどの作品を見ましたか?

1位はマイケル・ベイ監督、ブルース・ウィリス主演「アルマゲドン」の83.5億円。2位は「スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス」の78億円、続いて「マトリックス」の50億円、「シックス・センス」の配収43億円、「劇場版 ポケットモンスター 幻のポケモン・ルギア爆誕」の35億円、「リング2」の21億円…トップ10でどの作品を見ましたか?

1999年の映画配給収入ランキングのトップ10は次の通りです。
1位「アルマゲドン」(原題 Armageddon)

マイケル・ベイ監督ブルース・ウィリスベン・アフレック共演で地球滅亡の危機に挑む熱き男たちの命を賭けた活躍を描いたSFアクション。
1998年12月12日(土)に公開され、配収83.5億円。
接近する巨大な巨大小惑星の軌道を変えるため、6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘のプロフェッショナル達が全人類の希望を背負い宇宙へと旅立つ…
エアロスミスの”I Don’t Want To Miss A Thing”に乗せて、マイケル・ベイらしいアクションが繰り広げられつつ、感動もありの作品で、何度見ても楽しめます。

2位「スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス」(原題 Star Wars Episode I: The Phantom Menace)

ジョージ・ルーカスが監督・脚本リーアム・ニーソンユアン・マクレガー共演で壮大な物語の”はじまり”を描いた第1章。
1999年7月10日(土)に公開され、配収78億円。
遠い昔、はるかかなたの銀河系で繰り広げられる
「スター・ウォーズ」サーガのはじまりを描いた第1章。少年のアナキン・スカイウォーカーがジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービと出会い、新たな人生を歩み始める…
前3部作から約30年前を舞台に、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描いた「スター・ウォーズ」サーガの第1章。様々な思いがよぎります。

3位「マトリックス」(原題 The Matrix)

ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟が監督キアヌ・リーヴス主演の近未来アクション3部作の第1章。
1999年9月11日(土)に公開され、配収50億円。
コンピューターが作り上げた仮想世界マトリックスから人類を救う救世主に選ばれた男の戦いを、斬新な映像表現で描く…
第72回アカデミー賞で視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞の4部門受賞。
SFXとワイヤー・アクションを融合させたスタイリッシュで斬新な映像、カンフー・ファイトを取り入れたアクションが楽しめます。

4位「シックス・センス」(原題 The Six Sense)

M・ナイト・シャマランが監督・脚本ブルース・ウィリス主演で描いた衝撃の傑作スリラー。
1999年10月30日(土)に公開され、配収43億円。
かつての患者に撃たれた精神科医のマルコムは常人には無い特殊な”第6感”、死者を見る事ができる少年のコールの治療に取り掛かる…
M・ナイト・シャマラン監督らしい張り巡らされた伏線と予測を遥かに超えた衝撃的な結末には唸らされます。

5位「劇場版 ポケットモンスター 幻のポケモン・ルギア爆誕」

テレビアニメ「ポケットモンスター」の劇場版第2作湯山邦彦が監督
1999年7月17日(土)に公開され、配収35億円。
嵐に見舞われてアーシア島に漂着したサトシ一行は島の守り神のポケモンのファイヤー、サンダー、フリーザーの壮絶なバトルに巻き込まれていく…
ファイヤー、サンダー、フリーザー、そして幻のポケモンのルギアが登場し、さらなる「ポケットモンスター」の世界が楽しめます。

6位「リング2」

鈴木光司の小説中田秀夫監督中谷美紀佐藤仁美共演で”呪いのビデオテープ”の恐怖を描いたホラーの続編。「死国」が同時上映。
1999年1月23日(土)に公開され、配収21億円。
30年前に殺されたはずの貞子の死体が古井戸から発見されるが、死亡時期が1~2年前という驚愕の事実が判明する…
「リング」の続編「らせん」とは別に製作。同一の現象を別の角度から捉えた「らせん」とは異なり、ホラー色を前面に押し出していて、「リング」のさらなる恐怖が楽しめます。

7位「鉄道員(ぽっぽや)」

降旗康男監督高倉健主演で鉄道員(ぽっぽや)一筋に生きてきた男に舞い降りる奇跡の物語を描いた人間ドラマ。大竹しのぶ広末涼子共演。
1999年6月5日(土)に公開され、配収20.5億円。
北海道の雪深い町にあるローカル線の小さな駅をたったひとりでいつどんなときも駅に立ち続け、鉄道員(ぽっぽや)一筋に生きてきた男に舞い降りる奇跡の物語を描く…
第23回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など主要部門を独占。
筋金入りの鉄道員(ぽっぽや)として気概と誇りを胸に生きてきた佐藤乙松を高倉健が好演。高倉健の演技が光ります。

8位「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」

ドラえもんたちが宇宙を舞台に大冒険を繰り広げる「ドラえもん」映画シリーズ第20作。「ドラえもん」シリーズの芝山努が監督
1999年3月6日(土)に公開され、配収20億円。
“スター・クラッシュゲーム”で遊んでいたスネ夫とジャイアンが謎のUFOに連れ去られてしまい、ドラえもんたちが宇宙に飛び出し、冒険を繰り広げる…
映画ドラえもん・テレビ20周年記念超大作。宇宙で繰り広げられるドラえもんたちの冒険が楽しめます。

9位「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」(原題 The Mummy)

1932年公開の「ミイラ再生」をスティーヴン・ソマーズ監督ブレンダン・フレイザーレイチェル・ワイズ共演で描いたアクション・アドベンチャー。
1999年6月26日(土)に公開され、配収18億円。
エジプト王家が眠る死者の都、ハムナプトラでミイラにされた大司祭・イムホテップの呪いを解いてしまったエジプト学者のエヴリンと冒険家のリック・オコーネルの冒険を描く…
単純明確なストーリーながら最後まで楽しめまです。

10位「アイズ ワイド シャット」(原題 Eyes Wide Shut)

スタンリー・キューブリック監督トム・クルーズニコール・キッドマン共演である夫婦の愛と性をめぐる心の相克を描いたドラマ。
1999年7月31日(土)に公開され、17.5億円。
医師のビル・ハーフォードは妻のアリスから性の欲望を告白されたことが引き金となり、自らの結婚生活を脅かすほどエロティックな衝動に埋没していく…
スタンリー・キューブリック監督が最後に挑んだテーマは性的な精神世界への旅立ちと緊迫のサスペンスの融合。トム・クルーズとニコール・キッドマンの演技が光ります。

トップ10でどの作品を見ましたか?



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