★「ジュリエットからの手紙」(原題 Letters to Juliet)
イタリアのヴェローナの”ジュリエット・レター”と呼ばれる手紙をモチーフにゲイリー・ウィニック監督がヴァネッサ・レッドグレーヴ共演で描いたラブ・ストーリー。
2011年5月14日(土)公開。
イタリアのヴェローナにあるジュリエットの生家に届く世界中からの手紙をきっかけに、かつての恋人に再会しようとする女性とその孫、彼女の手紙を読んだ若い女性の旅を描く。
アマンダ・セイフライドはソフィーを目いっぱい明るく演じ、50年前の恋の苦悩のレターに返信を書いたことから本当の恋に出会う旅に出ることになります。
すべての出会いが優しい気持ちに包まれていて、いろいろな出会いがつながっていって、心を暖かくしてくれます。
★「TIME タイム」(原題 In Time) アンドリュー・ニコル監督がジャスティン・ティンバーレイク共演で人間の余命が通貨のように売買される近未来を舞台に描いたSFアクション・サスペンス。
2012年2月17日(金)に公開され、興収18億円。
科学の進化により人類が老化を克服し、”時間”が通貨として世界を支配する近未来。貧困層の青年のウィル・サラスは、目の当たりにした不合理な社会システムに疑問を抱くようになる…
アマンダ・セイフライドは大富豪の娘シルビアを演じ、突然100年の時間を譲り受けた貧困層の青年のウィル・サラスとともに時間の流れを監視する時間監視局員から追われることになる…
「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督が描く近未来の究極の格差社会を舞台に繰り広げられる逃亡劇。この究極の格差社会での出来事を見ていると現代社会の問題を色濃く反映しているようで、怖くなります。
★「レ・ミゼラブル」(原題 Les Miserables)
伝説のミュージカルを「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーバー監督がラッセル・クロウ、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ共演で映画化。
2012年12月21日(金)に公開され、興収58.9億円。
19世紀のフランスを舞台に決してくじけることのない人間の魂を感動的に謳い上げた物語。パンを盗んだ罪で19年間投獄されたジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く… 第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、音響賞の3部門、第70回ゴールデン・グローブ賞でミュージカル・コメディ部門の作品賞、ヒュー・ジャックマンが主演男優賞、助演女優賞の3部門を受賞。
アマンダ・セイフライドはジャン・バルジャンに育てられたコゼットを演じ、運命に翻弄されるコゼットを熱演。
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイほか豪華俳優が熱演し、歌声を披露、オープニングからジャン・バルジャンの激動の人生に一気に引き込まれます。
★「パパが遺した物語」(原題 Fathers and Daughters) ガブリエレ・ムッチーノ監督がラッセル・クロウ共演で父と娘の絆を描いたヒューマン・ドラマ。
2015年10月3日(土)に公開され、興収1.6億円。
心に傷を負いながらも娘との生活を立て直そうとする小説家の父の葛藤とトラウマを抱える娘の姿を描く…
アマンダ・セイフライドは大学院で心理学を学ぶケイティを演じ、トラウマを抱え、自暴自棄な日々を送るが、父の小説の大ファンだという青年キャメロンと恋に落ち、過去と向き合い、新しい人生を踏み出そうとする…
娘を想う父の気持ち、父を想う娘の気持ちが丁寧に描かれていて感動させてくれます。
★「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」(原題 Mamma Mia! Here We Go Again) オル・パーカーが監督・脚本、リリー・ジェームズ、メリル・ストリープ共演の大人気ミュージカルの続編。、シェール、ピアース・ブロスナン、コリン・ファースほかが共演。
2018年8月24日(金)に公開され、興収6.9億円。
妊娠したソフィが島に戻ってくる現在パートとドナとソフィの父親候補3人との出会いがつづられる過去パートを交錯させながら描く…
アマンダ・セイフライドは前作に引き続きソフィーを演じ、結婚後、出産を控えたソフィーが島に戻る…劇中で使用されたABBAの楽曲を吹き替えなしで歌声を披露。
ABBAの「ダンシング・クイーン」などおなじみのヒットナンバーに加えて、前作とは異なる楽曲も収録。胸躍るメロディーとともに笑顔と元気をくれます。