3位「カサブランカ」(原題 Casablanca) マイケル・カーティス監督がハンフリー・ボガード、イングリット・バーグマン共演で描いた永遠のラブ・ストーリー。
1946年6月20日(土)公開。
第二次大戦下のカサブランカで身を焦がすような恋に落ちながらも引き裂かれた男女の愛を描く… 第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門受賞。
主題歌”As Time Goes By”は、今も歌い継がれている名曲で、今だ色あせることのない永遠のラブ・ストーリーです。
4位「或る夜の出来事」(原題 It Happened One Night) フランク・キャプラ監督がクラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール共演で描いたラブ・コメディの傑作。
1934年8月29日(土)公開。
父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘のエリーは乗り込んだバスで失業中の新聞記者のピーターと出会い、行動を共にすることになる… 第7回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、クラーク・ゲーブルが主演男優賞、クローデット・コルベールが主演女優賞の5部門を受賞。
二転三転するストーリーの面白さと全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気。”古き良き時代”を代表するコメディ映画の傑作です。
5位「イヴの総て」(原題 All About Eve) ジョセフ・L・マンキウィッツ監督がアン・バクスター、ベティ・デイヴィス共演でブロードウェイの舞台裏でベテラン女優と新進女優の名声とプライドを賭けた戦いを描いたドラマ。
満場の拍手喝采の中、スターの座を手にしたイヴ。恩人である大女優を欺き、数々の策謀を巡らせてついに演劇界の頂点にのし上がっていた… 第23回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、ジョージ・サンダースが助演男優賞、衣装デザイン賞(白黒)、録音賞の6部門、第8回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞、第4回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞、ベティ・デイヴィスが女優賞の2部門を受賞。
欲望が渦巻く演劇界の裏側をドラマティックな展開とウィットに富んだ会話で浮き彫りにしていて、ベティ・デイヴィスとアン・バクスターの白熱の演技合戦が楽しめます。
6位「スポットライト 世紀のスクープ」(原題 The Spotlight) トム・マッカーシー監督がマーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスほか共演で新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を映画化したドラマ。
2016年4月15日(金)に公開され、興収4.4億円。
カトリック教会が長年隠蔽してきた児童虐待スキャンダルを暴き出し、巨大な権力に立ち向かっていった新聞記者たちのジャーナリズム魂と不屈の執念を描く… 第88回アカデミー賞で作品賞、脚本賞を受賞。
世紀のスクープを追った記者チームの奮闘ぶりと信念を緊迫感あふれる映像で描いていて、マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスが新聞記者魂を見事に体現していて、見応えがあります。
7位「ゴッドファーザー」(原題 The Godfather) フランシス・F・コッポラ監督がマーロン・ブランド、アル・パチーノ共演でマフィアのコルレオーネ一家の闘争や盛衰を描いたドラマ。
1972年7月15日(土)に公開され、配収3.66億円。
シシリーからアメリカに移住し、財を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や敵対するマフィアとの抗争を描く… 第45回アカデミー賞で作品賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、脚色賞の3部門、第30回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、マーロン・ブランドが男優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞の5部門を受賞。
「ゴッドファーザー<愛のテーマ>」に乗ってコルレオーネ一族の家族模様とシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰を描いたマフイア映画の王道です。
8位「シェイプ・オブ・ウォーター」(原題 The Shape of Water) ギレルモ・デル・トロ監督がサリー・ホーキンス主演で描いた種族を超えた愛を描いたファンタジー・ロマンス。
2018年3月1日(木)に公開され、興収8.9億円。
冷戦時代のアメリカを舞台に政府の極秘研究所に勤めるイライザが秘かに運び込まれた不思議な生きものに出会い、惹かれていく… 第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞の4部門、第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞、作曲賞の2部門、第74回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞。
様々な陰謀や差別がうごめく中で繰り広げられる、種族を超えたラブ・ストーリー。独特の映像と世界観で描かれたギレルモ・デル・トロ監督版”美女と野獣”。感動させられます。
10位「それでも夜は明ける」(原題 12 Years A Slave) スティーヴ・マックィーン監督がキウェテル・イジョフォー主演で19世紀前半に実在した黒人男性ソロモン・ノーサップの自伝を映画化した伝記ドラマ。
2014年3月7日(金)に公開され、興収4億円。
突然誘拐され、奴隷として売られた黒人音楽家・ソロモン。差別と虐待を受ける日々を耐え忍ぶが、ある男との出会いが彼の運命を大きく変えることになる… 第86回アカデミー賞で作品賞、ルピタ・ニョンゴが助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞。
実話を基に奴隷制度の残酷さ、非道さを描きつつ、暗闇に光る”希望”に気づかせてくれます。
3位「羊たちの沈黙」(原題 The Silence of the Lambs) トマス・ハリスの小説をジョナサン・デミ監督がジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス共演で映画化したサイコ・スリラー。
1991年6月22日(土)に公開され、配収7.7億円。
FBI訓練生のクラリスが精神病院に監禁中の天才精神科医の遠隔捜査を受け、連続誘拐殺人事件の解明に挑む… 第64回アカデミー賞で作品賞、監督賞、アンソニー・ホプキンスが主演男優賞、ジョディ・フォスターが主演女優賞、脚色賞の5部門、第49回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。
映画史に刻まれるサイコ・スリラーの金字塔ともいえる作品で、ジョディ・フォスターの演技が光ります。
9位「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(原題 Dances With Wolves) ケヴィン・コスナーが監督・主演・製作で先住民と共に暮らすことを選んだアメリカ軍兵士を描いた西部劇大作。
1991年5月18日(土)に公開され、配収27.3億円。
西部開拓時代に南北戦争の英雄のダンバー中尉は駐屯先の保留地を捨て、先住民と共に暮らし、”狼と踊る男”という一人のインディアンになっていく… 第63回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞、音響賞、録音賞の7部門、第48回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門作品賞、監督賞、脚本賞の3部門を受賞。
先住民族であるインディアンを虐殺し、バッファローを絶滅寸前に追いやった今のアメリカに対してフロンティアへの郷愁とともに警鐘を打ち鳴らします。
10位「ラストエンペラー」(原題 The Last Emperor) ベルナルド・ベルトルッチ監督がジョン・ローン主演で清朝最後の皇帝溥儀の激動の人生を描いた歴史大作。
1988年1月23日(土)に公開され、配収24.5億円。
清朝最後の皇帝溥儀の人生の軌跡を壮大なスケールで描く… 第60回アカデミー賞で作品賞、監督賞、撮影賞、脚色賞、編集賞、録音賞、衣裳デザイン賞、美術賞、作曲賞の9部門、第45回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞を受賞。
坂本龍一のメロディとともに描かれる清朝最後の皇帝溥儀の激動の人生。ベルナルド・ベルトルッチ監督の集大成ともいえる作品で名作です。
2位「風と共に去りぬ」(原題 Gone With The Wind) マーガレット・ミッチェルの大ベストセラーをヴィクター・フレミング監督がヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル主演で描いたラブ・ストーリーの傑作。
1952年9月10日(土)公開。
南北戦争を背景にジョージア州アトランタの大地主の長女スカーレットの波乱万丈の生き方をダイナミックに描く… 第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ヴィヴィアン・リーが主演女優賞、ハティ・マクダニエルが助演女優賞、脚色賞、美術賞、編集賞、撮影賞、特別賞、そして映画への貢献をたたえるアービング・サルバーグ賞の10部門を受賞。
ヴィヴィアン・リーの演技も含めて、何度見ても色あせることのない映画史上に輝く不朽の名作です。
3位「ゴッドファーザー」(原題 The Godfather) フランシス・F・コッポラ監督がマーロン・ブランド、アル・パチーノ共演でマフィアのコルレオーネ一家の闘争や盛衰を描いたドラマ。
1972年7月15日(土)に公開され、配収3.66億円。
シシリーからアメリカに移住し、財を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や敵対するマフィアとの抗争を描く… 第45回アカデミー賞で作品賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、脚色賞の3部門、第30回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、マーロン・ブランドが男優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞の5部門を受賞。
「ゴッドファーザー<愛のテーマ>」に乗ってコルレオーネ一族の家族模様とシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰を描いたマフイア映画の王道です。
5位「カサブランカ」(原題 Casablanca) マイケル・カーティス監督がハンフリー・ボガード、イングリット・バーグマン共演で描いた永遠のラブ・ストーリー。
1946年6月20日(土)公開。
第二次大戦下のカサブランカで身を焦がすような恋に落ちながらも引き裂かれた男女の愛を描く… 第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門受賞。
主題歌”As Time Goes By”は、今も歌い継がれている名曲で、今だ色あせることのない永遠のラブ・ストーリーです。
6位「波止場」(原題 On The Waterfront) エリア・カザン監督がマーロン・ブランド主演で正義を貫くために奮闘する男の姿を描いたドラマ。
1954年6月24日(土)公開。
波止場で働くテリーは、港を牛耳る男の命令で兄が仲間を殺す現場を目撃。殺された男の妹が嘆く姿を見て、テリーは法廷での証言を決意する… 第27回アカデミー賞で作品賞、監督賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、エヴァ・マリー・セイントが助演女優賞、脚本賞、編集賞、白黒部門の撮影賞、美術監督賞の8部門、第12回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞と主演男優賞、監督賞、撮影賞の4部門を受賞。
ボクサー崩れのチンピラを演じるマーロン・ブランドの迫真の演技とエリア・カザン監督ならではの骨太の演出が光ります。
7位「イヴの総て」(原題 All About Eve) ジョセフ・L・マンキウィッツ監督がアン・バクスター、ベティ・デイヴィス共演でブロードウェイの舞台裏でベテラン女優と新進女優の名声とプライドを賭けた戦いを描いたドラマ。
満場の拍手喝采の中、スターの座を手にしたイヴ。恩人である大女優を欺き、数々の策謀を巡らせてついに演劇界の頂点にのし上がっていた… 第23回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、ジョージ・サンダースが助演男優賞、衣装デザイン賞(白黒)、録音賞の6部門、第8回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞、第4回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞、ベティ・デイヴィスが女優賞の2部門を受賞。
欲望が渦巻く演劇界の裏側をドラマティックな展開とウィットに富んだ会話で浮き彫りにしていて、ベティ・デイヴィスとアン・バクスターの白熱の演技合戦が楽しめます。
9位「戦場にかける橋」(原題 The Bridge On The River Kwai) デヴィッド・リーン監督がアレック・ギネス主演で描いた戦争映画の傑作。
1957年12月22日(土)に公開され、配収2.12億円。
第二次世界大戦中のビルマ・タイ戦線で敵味方という憎悪を乗り越え、クワイ河の架橋建設工事に取り組む日英両軍人の人間ドラマを壮大なスケールで描く… 第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、アレック・ギネスが主演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門、第15回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、男優賞、監督賞の3部門を受賞。
主題曲「クワイ河マーチ」のメロディーとともに記憶に残る戦争映画の傑作です。
10位「或る夜の出来事」(原題 It Happened One Night) フランク・キャプラ監督がクラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール共演で描いたラブ・コメディの傑作。
1934年8月29日(土)公開。
父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘のエリーは乗り込んだバスで失業中の新聞記者のピーターと出会い、行動を共にすることになる… 第7回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、クラーク・ゲーブルが主演男優賞、クローデット・コルベールが主演女優賞の5部門を受賞。
二転三転するストーリーの面白さと全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気。”古き良き時代”を代表するコメディ映画の傑作です。
ビリー・ワイルダー監督がマリリン・モンローの魅力を最大限に発揮したコメディ「七年目の浮気」、NHK BSプレミアムで5月11日(月)放送。 ビリー・ワイルダー監督がマリリン・モンローの魅力を最大限に発揮したコメディ「七年目の浮気」(原題 The Seven Year Itch)。
1955年11月1日(土)公開。
家族を避暑地に送り出し、つかの間の独身に戻った結婚七年目のリチャードは同じアパートに住み始めた美女に一目惚れし、セクシーな妄想にとりつかれてしまう…
8位「ハスラー2」(原題 The Color of Money)
89%フレッシュ
25年の時を経て「ハスラー」の主人公エディのその後をマーティン・スコセッシ監督がポール・ニューマン共演で描いたドラマ。
1986年12月23日(土)に公開され、配収9億円。
中老の元ハスラーの男が昔の自分を彷彿させる若者と出会い、自分の持てる技術をその青年に叩き込む師弟の姿を描く… 第59回アカデミー賞でポール・ニューマンが主演男優賞を受賞。 トム・クルーズは若いハスラーのヴィンセントを好演。
日本中にビリヤード・ブームを巻き起こし、ポール・ニューマンとトム・クルーズの迫真の演技が楽しめるビリヤード映画の代表作です。
9位「7月4日に生まれて」(原題 Born on the Fourth of July)
87%フレッシュ オリヴァー・ストーン監督がロン・コーヴィックの自伝的小説を映画化した戦争ドラマ。
1990年2月17日(土)に公開され、配収14.75億円のヒット。
1946年7月4日のアメリカ独立記念日に生まれ、愛国心溢れベトナム戦争に参加した青年が経験する、挫折と苦悩の日々を描く。
第62回アカデミー賞で監督賞と編集賞、第47回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞と主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞。
トム・クルーズはベトナム帰還兵のロン・コーヴィックを演じ、第62回アカデミー賞主演男優賞にノミネート、第47回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演男優賞を受賞。
ベトナム帰還兵の挫折と苦悩をトム・クルーズの迫真の演技とオリヴァー・ストーンならではの映像で見せ、ベトム戦争だけでなく、戦争について考えさせられます。
10位「バリー・シール/アメリカをはめた男」(原題 American Made)
86%フレッシュ ダク・リーマン監督がアメリカ史上最高に”ぶっ飛んだ”実在の男”バリー・シール”を描いたクライム・アクション。
2017年10月21日(土)に公開され、興収7.52億円。
ホワイトハウス、CIA、麻薬王まで手玉に取ったという生きる伝説のような実在の人物バリー・シールの生涯を描く…
トム・クルーズは実在の人物バリー・シールを熱演。
スリル、アクション、コメディ満載のぶっ飛んだ男の奇想天外な人生。エッジの効いたスリルとユーモア満載で爽快な疾走感あふれるアクションとトム・クルーズの新しい魅力が楽しめます。