12月12日は俳優のビル・ナイの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
ビル・ナイは1949年12月12日にイングランドのサリー州で生まれました。
BBCテレビ、ラジオ、また舞台などで主に脇役として活躍。
リチャード・カーティス監督の「ラブ・アクチュアリー」では英国アカデミー賞の助演男優賞を受賞。
ビル・ナイの主な出演作品は次の通りです。
★「ラブ・アクチュアリー」(原題 Love Actually)
リチャード・カーティス監督が19人の男女が織り成す恋愛を描いた群像ラブ・ストーリー。
2004年2月7日(金)に公開され、配収15.5億円のヒット。
クリスマスを目前にしたロンドンを舞台に19人の男女が織りなす 9通りの様々な愛の形…
ビル・ナイはかつての持ち歌をクリスマスソングにアレンジしてカムバックを果たそうとする老いぼれのロック歌手ビリーを演じ、スター気取りの過激で下品な発言が世間を騒がせつつも、ちょっと変わった愛の形を表現してくれ、英国アカデミー賞の助演男優賞を受賞。
★「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ
ディズニーランドの人気アトラクション”カリブの海賊”をジェリー・ブラッカイマー製作、ゴア・ヴァービンスキー監督、ジョニー・デップ主演でで映画化したアクション・アドベンチャー大作。
ビル・ナイは2作目「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」からタコの姿をした幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長のデイヴィ・ジョーンズとして出演。”血の契約”を交わしたジャック・スパロウの魂を奪おうとする…
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(原題 Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest)は2006年7月22日(金)に公開され、興収100.2億円、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(原題 Pirates of the Caribbean: At World’s End)は2007年5月25日(金)に公開され、興収109億円の大ヒット。
★「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(原題 The Best Exotic Marigold Hotel)
ジョン・マッデン監督がインドを舞台にシニア世代の男女7人の群像劇を描いたドラマ。
2013年2月1日(金)公開。
人生の終盤を迎えそれぞれに事情を抱える男女7人が、快適な老後を送るため移住したインドで織り成す人間模様を描く…
ビル・ナイは妻とのすれ違いに悩むごく普通の中年のダグラスを演じ、個性的でありつつも、抑えた演技を披露してくれます。
一歩踏み出す勇気を持てば、何歳になっても物事を変えることができる、ということを教えてくれる作品です。
★「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(原題 About Time)
リチャード・カーティス監督のタイムトラベル・ロマンティック・コメディ。
2014年9月27日(金)公開。
代々、タイムトラベルの能力を持つ家系であることを知らされた青年が、過去を変えて思いを寄せる女性との関係を進展させようと悪戦苦闘する中で、やがて人生のかけがえのなさを学んでいく…
ビル・ナイは代々、タイムトラベルの能力を持つ家系の青年ティムの父親を演じ、タイムトラベルの能力を活用して恋人作りに奔走するティムを優しく見守る父親を好演。
他にも「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」、「パイレーツ・ロック」、「トータル・リコール」など幅広い作品で個性的な役を演じてきたビル・ナイ。
ビル・ナイの出演作で一番好きなのはどの作品ですか?