2014年に実写化される「機動警察パトレイバー」シリーズのオリジナル新作プロジェクト「THE NEXT GENERATION－PATLABOR－」の製作発表記者会見が開催され、その映像が公開されました。

「THE NEXT GENERATION－PATLABOR－」は約48分のシリーズ全12話と長編作品1本を組み合わせたプロジェクト。
シリーズ全12話を劇場上映用に全7章に構成し、2014年4月から全国で順次イベント上映。
そして2015年には長編作品を全国でロードショー予定。

全12シリーズと長編作品の総監督、脚本を務めるのは押井守。「機動警察パトレイバー」のアニメ版も監督していて、実写化に関してはアニメ版のころから話が出ていたようで、意気込みが感じられます。

新作の舞台となるのは、2013年の東京。
登場人物は、「三代目」という設定。長期的不況で手間とお金のかかる「レイバー」がお払い箱となっており、特車二課の第1小隊は解散、第2小隊はレイバー運用経験の継続としてかろうじて存在している状態だが、「98式イングラム」だけは栄光の初代、無個性の二代目、無能の三代目に引き継がれていった…という展開のようです。

主人公で1号班操縦担当の泉野明には真野恵里菜、1号班指揮担当の塩原祐馬には福士誠治、2号班指揮担当でロシアから赴任したカーシャには太田莉菜、第二小隊隊長の後藤田継次には筧利夫、特車二課整備班長に昇進したシバシゲオにはアニメで声優も務めていた千葉繁。


「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械「レイバー」が実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両2課中隊(特車2課)の活躍や泉野明ら隊員の日常を描いた作品。
1988～94年に週刊少年サンデーでゆうきまさみのマンガが連載。
1988年にOVA化、1989年にテレビアニメ化、そして映画化。

今回はどんな「パトレイバー」の世界が展開するのか、楽しみです。

園子温が、十数年前から温めてきた企画を実写化した「地獄でなぜ悪い」、いよいよ28日(土)公開。
星野源が歌う主題歌「地獄でなぜ悪い」のミュージック・ビデオが公開されました。

今回のミュージック・ビデオは全編アニメーション仕立てで、映画「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ～はばたけ 天使たち～」、アニメ「聖☆おにいさん」の作画監督を担当したアニメーターの浅野直之と星野源の2人が共同で監督。浅野直之にとってはこれが初監督作品です。

まな娘の映画デビューをかなえようと奔走するヤクザの組長が、彼と激しく憎み合うヤクザ、映画監督に間違えられた青年、彼に代わってメガホンを取る映画マニアといった者たちと共に騒動を巻き起こす。

ヤクザの組長の武藤には國村隼。武藤と憎しみ合うヤクザの池上には堤真一。
娘のミツコには二階堂ふみ、映画監督に間違われた男の公次には星野源、映画マニアの平田には長谷川博巳。
「冷たい熱帯魚」、「ヒミズ」で斬新な映像を見せてくれる園子温が監督・脚本。

第38回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門の観客賞を受賞し、第70回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式上映されました。

園子温が今回どんな斬新な映像を見せてくれるのか、楽しみです。

「地獄でなぜ悪い」公式サイト

10月は「R100」、「トランス」、「おしん」、「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」、「ダイアナ」、「マッキー」などが公開されます。どの作品が見たいですか??

10月5日(土)公開
★「R100」
松本人志監督の4作目の新作。
開けてはいけない扉を開き、謎のクラブ「ボンデージ」に入会してしまった主人公・片山が、日常生活の中に突如現れる様々なタイプの美女たちに翻弄される姿を描くリアル・ファンタジー・エンターテインメント。

キャスト: 大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、佐藤江梨子、渡辺直美
監督・脚本: 松本人志

★「ランナウェイ/逃亡者」
ロバート・レッドフォードが監督・主演の社会派サスペンス。反体制活動を展開した実在の過激派組織を題材に、素性を隠して30年間暮らしてきた元幹部が、当時の仲間の逮捕によりFBIと記者から追われる姿を描く…

キャスト: ロバート・レッドフォード、シャイア・ラブーフ、スーザン・サランドン
監督: ロバート・レッドフォード

★「飛べ!ダコタ」
1946年に新潟県の佐渡島で起きた、イギリス軍要人機ダコタ不時着をベースにしたドラマ。佐渡島の小さな村に降り立つことになったダコタの乗組員らと、彼らを迎え入れて離陸に協力した住民たちの絆を見つめていく。

キャスト: 比嘉愛未、窪田正孝、柄本明、ベンガル
監督: 劇場用映画デビューの油谷誠至

10月11日(金)公開
★「死霊館」
「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン監督が、アメリカで実際に起きた出来事を基に描くオカルトホラー。不可解な怪現象に悩まされる一家の相談を受けた心霊学者の夫妻が、調査に赴いた館で壮絶な恐怖を味わう。

キャスト: ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ロン・リヴィングストン
監督: 「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン

★「トランス」
ダニー・ボイル監督が記憶を失ってしまった男の潜在意識に入り、消えた絵画を探し出すという斬新な設定、そしてその絵画をめぐって揺れ動く3人の男女を独創的なストーリーテリングで、ポップな映像と音楽でスタイリッシュに描いたサスペンス。

キャスト: ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン
監督: 「トレインスポッティング」、「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル

10月12日(土)公開
★「陽だまりの彼女」
「金曜のバカ」の越谷オサムのベストセラー小説を松本潤、上野樹里共演で実写化したラブストーリー。パッとしなかった幼なじみと再会した青年が、魅力的な女性になった彼女と恋に落ちたのを機に、切なくて温かな奇跡の物語が動き出していく。

キャスト: 松本潤、上野樹里
監督: 「僕等がいた」シリーズの三木孝浩

★「おしん」
NHK連続テレビ小説として放映され、大ブームを巻き起こし、海外でも人気の高い国民的ドラマ「おしん」を映画化。おしんの少女時代に焦点を合わせ、苦しい家計のためにやむなく奉公に出された彼女がさまざまな苦難に見舞われながらも、たくましく生きていく姿を描く。

キャスト: 濱田ここね、上戸彩、岸本加世子
監督: 「星に願いを。 Nights of the Shooting Star」の冨樫森

★「キッズ・リターン 再会の時」
平岡祐太と三浦貴大が共演を果たし、北野武監督の名作『Kids Return キッズ・リターン』のアフターストーリーを描く人間ドラマ。それぞれ別々の道を歩んでいた高校の同級生が10年後に再会し、パッとしない己の人生に活を入れる姿を描き出す。

キャスト: 平岡祐太、三浦貴大
監督: 「ソナチネ」、「HANA-BI」の助監督の清水浩

10月18日(金)公開
★「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」
ライアン・レイノルズ、ジェフ・ブリッジズ共演の死者となった刑事とガンマンのゴースト退治バディ・アクション・ムービー。任務中に殉職して組織にスカウトされた天才刑事が、19世紀の英雄ガンマンとコンビを組み、悪霊たちからこの世もあの世も救う…

キャスト: ライアン・レイノルズ、ジェフ・ブリッジズ
監督: 「RED/レッド」のロベルト・シュヴェンケ

★「ダイアナ」
ナオミ・ワッツ主演で1997年に交通事故死した元イギリス皇太子妃ダイアナに迫る感動作。20歳で英国王室に嫁いだ若く魅力的な女性が出産や離婚を経験し、しなやかに変貌と自立を遂げる姿を描き出す。

キャスト: ナオミ・ワッツ、ナヴィーン・アンドリュース、ダグラス・ホッジ
監督: 「ヒトラー ～最期の12日間～」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル

10月19日(土)公開
★「人類資金」
「亡国のイージス」の阪本順治が監督を務め、原作の福井晴敏と共に脚本も担当したサスペンス。いまだ、その存在が議論されている旧日本軍の秘密資金、M資金をめぐる陰謀と戦いに巻き込まれていく男の姿を描く…

キャスト: 佐藤浩市、香取慎吾、森山未來、観月ありさ
監督: 「亡国のイージス」、「大鹿村騒動記」の阪本順治

10月26日(金)公開
★「セイフ ヘイヴン」
「きみに読む物語」のニコラス・スパークスの小説を「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督が映画化した恋愛ドラマ。小さな港町にやって来た女性が最愛の妻を亡くした男と恋に落ちるも、逃亡中の身であるヒロインの真実が次第に明かされていく。

キャスト: ジョシュ・デュアメル、ジュリアン・ハフ、コビー・スマルダーズ
監督: 「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム

★「マッキー」
インド・テルグ語映画史上ナンバー1の大ヒット、アメリカ、イギリスでも大人気となった奇想天外な傑作アクションコメディ。ハエに転生した青年が愛する彼女を守るため、自分を殺した建設会社社長にしてマフィアの男に立ち向かっていく…

キャスト: ナニ、サマンサ・プラブー、スディープ
監督: S・S・ラージャマウリ

見たい作品ばかりかもしれませんが、どの作品が見てみたいですか??
またここに紹介していない他の作品でおすすめがあったらぜひ教えてください。

「舞妓 Haaaan!!!」、「なくもんか」に続いて、水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオが放つ異色のコメディ「謝罪の王様」、9月28日(土)公開。

究極の「謝罪師」が、喧嘩の仲裁から国家存亡の危機まで大小様々な事件を、謝罪のテクニックを駆使して解決していく姿を描く…

依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを収束する東京謝罪センター所長、黒島譲。ヤクザとトラブルを起こしてしまった帰国子女の倉持典子は黒島に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員、あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサーなど、さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく…
http://www.youtube.com/watch?v=w7svXvVec7k
「舞妓 Haaaan!!!」、「なくもんか」に続いて、水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオがタッグを組んだ異色のコメディ。
東京謝罪センター所長の黒島譲には阿部サダヲ。黒島に助けられ、アシスタントになる帰国子女の倉持典子には井上真央。
「謝る人」、「謝られる人」には岡田将生、尾野真千子、竹野内豊、荒川良々、濱田岳、高橋克実、松雪泰子ほか豪華キャストが共演。
主題歌はE-girlsの”ごめんなさいのKissing You”。

「舞妓 Haaaan!!!」、「なくもんか」の水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオがどんな物語を見せてくれるのか、楽しみです。

「謝罪の王様」公式サイト

9月25日はウィル・スミスの誕生日。ウィル・スミスの出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

ウィル・スミスは1968年9月25日にペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれました。
ラッパーとして活躍し、1988年シングル”Parents Just Don’t Understand”が大ヒットし、グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞。
その後テレビ界にも進出し、映画にも出演するようになりました。

ウィル・スミスの主な作品は次の通りです。
★1995年「バッドボーイズ」(原題 Bad Boys)

マイケル・ベイ監督の刑事アクション。
マイアミ市警の親の財産でリッチな生活を送る、プレイボーイのマイク・ローリーを演じ、対照的な相棒とともに事件を解決していく姿を好演。
大ヒットを受けて、2003年「バッドボーイズ2バッド」(原題 Bad Boys 2 Bad)が公開。

★1996年「インデペンデンス・デイ」(原題 Independence Day)

ローランド・エメリッヒ監督のSF大作。
地球を襲撃する巨大エイリアンに立ち向かうスティーヴン・ヒラー大尉を好演。
現在続編が製作中で、ウィル・スミスが出演するかどうかは現段階では未定。
http://www.youtube.com/watch?v=3XHKZsH_A7w
★1997年「メン・イン・ブラック」(原題 Men In Black)

バリー・ソネンフェルド監督のSFアクション大作。
人類に紛れて地球に生息する奇想天外な宇宙人達を監視する秘密組織「MIB」のエージェントJを好演し、主題歌の「Men In Black」で歌声を披露。
大ヒットを受けて、2002年「メン・イン・ブラック2」(原題 Men In Black II)、2012年「メン・イン・ブラック3」(原題 Men In Black III)が公開。

★2006年「幸せのちから」(原題 The Pursuit Of Happyness)

「7つの贈り物」のガブリエレ・ムッチーノ監督の人間ドラマ。
事業の失敗によりホームレスになるまで落ちぶれたが、最終的には成功を掴んだ実在の男性、クリス・ガードナーを好演。
ウィル・スミスとジェイデン・クリストファー・サイア・スミスの親子初共演作。
クリス・ガードナー

★2007年「ハンコック」(原題 Hancock)

「バトルシップ」のピーター・バーグ監督のアクション作。
史上最もハチャメチャなヤリすぎの嫌われ者のヒーロー、ジョン・ハンコックを熱演。

★2008年「7つの贈り物」(原題 Seven Pounds)

「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督の人間ドラマ。
過去のある過ちによって心に深い傷を抱えたベン・トーマスを演じ、出会った人々に彼らの人生を変える贈り物を捧げていく姿を熱演。

★2013年「アフター・アース」(原題: After Earth)

M・ナイト・シャマラン監督のSF大作。
すでに人類が別の惑星に移住した1,000年後の未来が舞台に伝説の兵士サイファ・レイジを好演。
息子ジェイデン・スミスと親子共演。

これからもさらなる活躍を期待したい俳優の一人です。ウィル・スミスの出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

9月25日はマーク・ハミルの誕生日。「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカーです!!

マーク・ハミルは1951年9月25日にカリフォルニア州オークランドで生まれました。
「スター・ウォーズ」旧3部作の主人公であるジェダイの騎士、ルーク・スカイウォーカー役として有名です。

「スター・ウォーズ エピソードⅣ/新たなる希望」が全米で公開されたのは1977年5月25日(金)。
日本では一年遅れて、1978年6月24日(土)に先行、7月1日(土)に拡大公開され、配収56.5億円の大ヒット!!

続く「スター・ウォーズ エピソードV/帝国の逆襲」は1980年6月28日(土)に公開され、配収32億円。


「スター・ウォーズ エピソードⅥ/ジェダイの帰還」は1983年7月3日(土)に公開され、配収37.2億円。


そしてJ・J・エイブラムス監督の現在製作中の「スター・ウォーズ:エピソードVII(仮)」は「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」の続編になるようで、マーク・ハミルも出演交渉中とか。
「スター・ウォーズ:エピソードVII(仮)」は3部作の第1作にあたり、2015年夏、第2作は2017年夏、第3作は2019年夏に公開。

マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーのその後の姿は見たいような見たくないような気もしますが、まずは2015年夏に期待です。