6月28日はコメディ映画の巨匠メル・ブルックスの誕生日。一番好きなのはどの作品ですか?

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6月28日はコメディ映画の巨匠メル・ブルックスの誕生日。一番好きなのはどの作品ですか?
Mel Brooks
メル・ブルックスは1926年6月28日にニューヨークのブルックリンで生まれました。
テレビ番組などでコント作家として活躍。

1968年に「プロデューサーズ」(原題 The Producers)で映画監督デビュー。
The Producers (1968)
脚本も担当し、第41回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

その後も数多くの作品で監督・脚本・主演を担当し、ハリウッドのコメディ映画界、パロディ映画界を象徴する存在となりました。

1974年の「ブレージング サドル」(原題 Blazing Saddles)は西部劇仕立ての痛快パロディー。
ブレージング・サドル
保安官に仕立てられた黒人奴隷のバートと監獄の常連ジムは、腹黒い知事が送り込んだ無法者たちに立ち向かう…
http://www.youtube.com/watch?v=iLNQv19YpG4
1974年の「ヤング・フランケンシュタイン」(原題 Young Frankenstein)は有名なモンスター伝説を元に描いた傑作パロディ。
ヤング・フランケンシュタイン
「フランケンシュタイン」など往年の怪奇映画をパロりまくり、オバカで下ネタもいっぱいの超一級のエンタテインメント映画です。

1977年の「メル・ブルックス/新サイコ」(原題 High Anxiety)は「サイコ」の有名なシャワー・シーンや「鳥」、「めまい」「北北西に進路を取れ」など全編にわたってヒッチコックの映画をパロディ化。
メル・ブルックス_新サイコ

1987年の「スペースボール」(原題 Spaceballs)は「スター・ウォーズ」、「エイリアン」、「猿の惑星」などSF傑作総まくりのパロディ。
スペースボール

2001年には自身の監督デビュー作「プロデューサーズ」をミュージカルに仕立て、ブロードウェイで歴史的な大ヒットとなり、トニー賞で12部門と史上最多で受賞。
2005年にはミュージカル版を映画化した「プロデューサーズ」(原題 The Producers)がネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック主演で公開。
プロデューサーズ

アメリカ合衆国の文化や芸能に対する長年の貢献が称えられ、2009年にケネディ・センター名誉賞を受賞2010年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星となり、2012年にはデヴィッド・リンチとともにAFI名誉博士号を授与され、2013年にはAFI生涯功労賞を受賞しました。

最近ではあまり表舞台には立っていませんが、まだまだ活躍を続けてほしい映画人の一人です。

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