テリー・ギリアム監督が幾度も頓挫してきた企画で、構想30年の末に完成させたドラマ「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」(原題 The Man Who Killed Don Quixote)、1月24日(金)公開。
仕事の意欲を失ったCM監督のトビーが学生時代に撮影した映画の主役で自らをドン・キホーテと信じる老人ハビエルと再会し、冒険の旅へと繰り出す…
仕事への情熱を失っていた若手CM監督のトビーはスペインの田舎での撮影中、、学生時代に自分が撮った映画『ドン・キホーテを殺した男』のDVDを持つ男と出会う。舞台となった村を訪れたトビーは、かつて主役に抜てきした靴職人の老人ハビエルと再会する。トビーをドン・キホーテの忠実な従者サンチョだと思い込んだハビエルは、トビーを無理やり連れ出し、冒険の旅へ出る…
テリー・ギリアムが映画化を試みるも、そのたびに製作中止などの憂き目に遭い、幾度も頓挫してきた企画で、構想から30年を経て完成にこぎつけた、テリー・ギリアム念願の一作。
自らをドン・キホーテと思い込む老人ハビエルには「2人のローマ教皇」のジョナサン・プライス、若手CM監督のトビーには「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライヴァー。
ステラン・スカルスガルド、オルガ・キュリレンコほかが共演。
映画史に刻まれる呪われた企画がついに完成!!