読者が選んだSCREEN映画大賞2019。作品部門のベスト・テンでどの作品を見ましたか?

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読者が選んだSCREEN映画大賞2019。作品部門のベスト・テンでどの作品を見ましたか?

1位はラミ・マレック主演「ボヘミアン・ラプソディ」。2位はヒュー・ジャックマン主演「グレイテスト・ショーマン」、続いてマーベル・ヒーロー大集結「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル フォールアウト」、エディ・レッドメイン主演「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」、ティモシー・シャラメ主演「君の名前で僕を呼んで」…どの作品を見ましたか?

作品部門のベスト・テンは次の通りです。
1位「ボヘミアン・ラプソディ」(原題 Bohemian Rhapsody)

伝説的ロックバンドの”クイーン”のフレディ・マーキュリーの軌跡を描いた伝記映画。ラミ・マレック主演、ブライアン・シンガーが監督。
2018年11月9日(金)に公開され、興収128.3億円(2019年4月7日現在)。
1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリーがいかに世間の固定観念や従来の音楽を打ち破り、”史上最高のエンタテイナー”と呼ばれるに至ったのか…
第91回アカデミー賞でラミ・マレックが主演男優賞、音響編集賞、録音賞、編集賞の4部門、第76回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、ラミ・マレックが男優賞の2部門受賞。
「ボヘミアン・ラプソディ」、「伝説のチャンピオン」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」など32の名曲とともに繰り広げられる”クイーン”の華やかな活躍の裏にある知られざるストーリー。「ライヴ・エイド」でクイーンが歌うシーンでは感動もMAXです。

2位「グレイテスト・ショーマン」(原題 The Greatest Showman)

「地上でもっとも偉大なショウマン」と呼ばれた実在の興行師バーナムの生涯マイケル・グレイシー監督ヒュー・ジャックマン主演で映画化したミュージカル・エンタテイメント。
2018年2月16日(金)に公開され、興収52.2億円。
空想家のP・T・バーナムが妻の愛や仲間の友情を原動力にアイデアと野心でショウビジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こしていく…
第75回ゴールデン・グローブ賞で”This Is Me”が歌曲賞を受賞。
ヒュー・ジャックマン演じるバーナムの生きざまを通して逆境に負けない力、自分を信じ続ける勇気、仲間の絆の大切さを教えてくれます。”This Is Me”の力強さには奮い立たされます。

3位「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(原題 Anvengers: Infinity War)

マーベル・ヒーローが最凶の敵と大激闘!!アンソニー&ジョー・ルッソが監督ロバート・ダウニー・Jr.クリス・エヴァンスほかが共演のシリーズ第3弾。
2018年4月27日(金)に公開され、興収37.4億円。
最凶の敵サノスによって窮地に陥った世界を救うため、前代未聞となる数多くのマーベル・ヒーローたちが立ち向かう”究極の戦い”。
マーベル・ユニバース10周年の集大成。それぞれの活躍がありながらもサノスの圧倒的な強さに追い詰められていくマーベル・ヒーローたち。そして…次回作を期待せざるを得なくなります。

4位「ミッション:インポッシブル フォールアウト」(原題 Mission: Impossible Fallout)

トム・クルーズ主演、クリストファー・マッカリー監督の人気スパイ・アクション・シリーズ第6弾ヘンリー・カヴィルサイモン・ペッグレベッカ・ファーガソンほかが共演。
2018年8月3日(金)に公開され、興収47.2億円。
3大都市の同時核爆発を阻止しようとするイーサン・ハント率いるIMFのチームに様々なフォールアウト(予期せぬ余波)が降りかかる…
トム・クルーズが2000時間におよぶ訓練をこなし、ヘリコプターでのアクロバット飛行に挑戦。世界規模のロケと体当たりのド迫力アクション・シーン、お馴染みのIMFチームとの団結、見えぬ敵との戦いが楽しめます。

5位「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(原題 Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)

「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚をエディ・レッドメイン主演で描いたファンタジーの第2作。J.K.ローリングが原作・脚本デヴィッド・イェーツが監督ジョニー・デップジュード・ロウが新しく登場。
2018年11月23日(祝・金)に公開され、興収65.2億円。
ロンドンとパリを舞台に魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが闇の魔法使いグリンデルバルドを捕えるため師匠のダンブルドアとタッグを組む…
若き日のダンブルドア先生とホグワーツ魔法学校も登場し、さらにスケールアップ。

6位「君の名前で僕を呼んで」(原題 Call Me by Your Name)

アンドレ・アシマンの小説ルカ・グァダニーノ監督アーミー・ハマーティモシー・シャラメ共演で映画化した17歳の少年の瑞々しい初恋を描いたドラマ。
2018年4月27日(金)公開。
北イタリアの避暑地で17歳の男子高校生エリオが24歳のアメリカ人大学院生オリヴァー相手に生涯忘れることのできない情熱的な恋に落ちていく…
第90回アカデミー賞で脚色賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞ほか数多くの映画祭で受賞。
17歳と24歳の青年の初めてで生涯忘れられない恋の痛みと喜びを美しく繊細に描いていて、アーミー・ハマー、ティモシー・シャラメの瑞々しい演技が光ります。

7位「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(原題 Jurassic World: Fallen Kingdom)

「インポッシブル」のスペイン出身のJ.A.バヨナが監督クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード共演のシリーズ最新作。ジェフ・ゴールドブラム共演。
2018年7月13日(金)に公開され、興収80.7億円。
前作から4年後のイスラ・ヌブラル島。島の火山が再び活動を開始、クリスとクレアは島に取り残された恐竜たちを助けに向かう…
壮大なアクション・アドベンチャーに加え、サスペンスドラマの要素も加わり、さらなる「ジュラシック・ワールド」が楽しめます。

8位「シェイプ・オブ・ウォーター」(原題 The Shape of Water)

ギレルモ・デル・トロ監督サリー・ホーキンス主演で描いた種族を超えた愛を描いたファンタジー・ロマンス。
2018年3月1日(木)に公開され、興収7.6億円。
冷戦時代のアメリカを舞台に政府の極秘研究所に勤めるイライザが秘かに運び込まれた不思議な生きものに出会い、惹かれていく…
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞の4部門、第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞、作曲賞の2部門、第74回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞。
様々な陰謀や差別がうごめく中で繰り広げられる、種族を超えたラブ・ストーリー。独特の映像と世界観で描かれたギレルモ・デル・トロ監督版”美女と野獣”。雨降る中の運河でのラストシーンも印象的でした。

9位「スリー・ビルボード」(原題 Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)

マーティン・マクドナー監督フランシス・マクドーマンド主演で描いたクライム・サスペンス。
2018年2月1日(木)に公開され、興収3.4億円。
娘を殺害された主婦のミルドレッドが警察を批判する看板を設置したことから予期せぬ事件が巻き起こる…
第90回アカデミー賞でフランシス・マクドーマンドが主演女優賞、サム・ロックウェルが助演男優賞の2部門、第75回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、女優賞、脚本賞、サム・ロックウェルが助演男優賞の4部門、第74回ヴェネチア国際映画祭で脚本賞第42回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞。
大切なものを守るために行った主婦のミルドレッドの行動。何が正しいことなのか、差別とはどういうことなのか、赤く輝く3枚の広告看板が投げかけてきます。

10位「アリー スター誕生」(原題 A Star Is Born)

ブラッドリー・クーパー監督・出演レディー・ガガ主演で1937年公開の「スタア誕生」をリメイク。
2018年12月21日(金)に公開され、興収13.9億円。
音楽業界での成功を夢見るアリーが国民的ミュージシャンのジャクソンに才能を見いだされ、挫折しながらもスターへの階段を駆け上がっていく…
第91回アカデミー賞、第76回ゴールデン・グローブ賞で「シャロウ~『アリー スター誕生』愛のうた」が歌曲賞を受賞。
レディー・ガガ自らが書き下ろし、ストーリーと共に生まれる数々の名曲と圧巻の歌声。ジャクソンに見出され、歌声とともに光り輝いていくアリーには魅了されます。

作品部門のベスト・テンでどの作品を見ましたか?



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