ジョセフ・ファインズ主演で伝説の金メダリストの知られざる”その後”を描いたヒューマン・ドラマ「最後のランナー」(原題 On Wings of Eagles)、7月14日(土)から有楽町スバル座ほか全国順次公開。
オリンピックの男子400メートル走で金メダルに輝き、その後宣教師となったエリック・リデルは中国に渡った後、日本軍に捕らわれるが、走ることで仲間たちの希望となっていく…
石岡瑛子が担当した映画は次の通りです。
★「ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ」(原題 Mishima: A Life In Four Chapters) ポール・シュレイダー監督が緒形拳、坂東八十助、佐藤浩市共演で三島由紀夫の生涯とその文学作品を題材にした伝記ドラマ。
全米では1985年10月4日(金)、日本では未公開。
「美(beauty)」「芸術(art)」「行動(action)」「文武両道(harmony of pen and sword)」の4つのチャプターから構成。 第38回カンヌ国際映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞。
石岡瑛子は美術監督を担当。
三島役の同性愛的描写などに対して瑤子夫人が反対、右翼団体の一部が抗議しているという噂が流れたことから日本では劇場未公開、ビデオ、DVDも未発売の幻の作品です。
他にも2008年の北京オリンピックの開会式、2011年にはブロードウェイのミュージカル“Spider-Man: Turn Off the Dark”での衣装デザインを担当。
世界的に著名なデザイナーとして活躍してきましたが、2012年1月21日に膵臓がんのために死去されました。
石岡瑛子が衣裳デザインを手がけた映画でどの作品が好きですか?
ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻のアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説をミシェル・アザナヴィシウス監督がテイシー・マーティン、ルイ・ガレル共演で映画化したドラマ「グッバイ・ゴダール!」(原題 Le Redoutable)、7月13日(金)から新宿ピカデリーほか全国順次公開。
ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻で、ゴダールの監督作「中国女」の主演を務めたアンヌ・ビアゼムスキーの知られざる日々をコミカルに描く…
ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演の第3弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」、BSジャパンで 7月11日(水)放送。 ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャーの第3弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」 (原題 Back To The Future Part3)。
1990年7月6日(金)に公開され、配収47.5億円。
落雷で1885年にタイムスリップしてしまったドクを追い、マーティは西部開拓時代へ向かう…
情報誌Time Outロンドン版が「SF映画のベスト100 (100 Best sci-fi movies)」を発表。ベスト10の作品のうちどの作品が好きですか?
アルフォンソ・キュアロン、ジョン・カーペンター、ギレルモ・デル・トロ、ポン・ジュノ、エドガー・ライト、ギャレス・エドワーズ、ニール・ブロムカンプ、スティーブン・キング、ジョー・ヒルほかSFジャンルに関わった映画監督と作家、科学者、評論家ほか約150人が挙げたベスト10をもとに2014年に集計。
第1位に選ばれたのは、スタンリー・キューブリック監督と原作者アーサー・C・クラークが作り上げたSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」。
ベスト10は次の通りです。
1.「2001年宇宙の旅」(原題 2001: A Space Odyssey)
鬼才スタンリー・キューブリック監督がSF作家アーサー・C・クラークの原案を自ら監督・脚本で映画化。
アメリカでは1968年4月6日(金)、日本では1968年4月11日(土)に初めて公開。
謎の石版”モノリス”と人類との接触を、科学的根拠に基づき圧倒的な独創性と緻密な特殊効果を用いて描く…
公開当時は賛否両論を呼んだものの、今や映画史上のベストテンに必ず入るSF映画の金字塔で、その後の多くの映画に影響を与えた映画史上の不朽の名作です。
4.「未知との遭遇」(原題 Close Encounters of the Third Kind) スティーブン・スピルバーグ監督のSF映画史上に残る大傑作。
1978年2月25日(土)に日本公開され、配収32.4億円。
宇宙人と地球人との接触をテーマに描く…
電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。そしてついにたどり着いた先で、彼が見たものとは…
宇宙人の交流を音と光で描ききったクライマックスは何度見ても圧巻させられるSF映画史上に残る大傑作です。
ジョン・ウィリアムズの音楽も印象的でした。
6.「スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望」(原題 Star Wars Episode Ⅳ A New Hope) ジョージ・ルーカス監督、マーク・ハミル、ハリソン・フォード共演で描いた「スター・ウォーズ」サーガの原点。
1978年6月24日(土)に先行、7月1日(土)に拡大公開され、配収56.5億円。
遠い昔、遥かな銀河系で繰り広げられる帝国と反乱軍の戦いを描いた「スター・ウォーズ」サーガの記念すべき第一作。
シンプルながら力強いストーリーと魅力的な登場人物、それ以降の作品に多大な影響を与えたSFXで連続する見せ場をつないだ冒険映画の傑作です。
10.「スター・ウォーズ エピソードV/帝国の逆襲」(原題 Star Wars Episode V The Empire Strikes Back) ジョージ・ルーカス製作総指揮、アーヴィン・カーシュナー監督、マーク・ハミル、ハリソン・フォード共演で描いたシリーズ第2作。
1980年6月28日(土)に公開され、配収32億円。
勢力を増して必死の逆襲をかける帝国軍と対抗するルーク、ハン・ソロ、レイア姫ら反乱軍の攻防を描く…
次々と舞台を変えて見せるアクションやSFXシーンは圧巻で、ヨーダの存在感は驚異的です。
ピアース・ブロスナン主演のシリーズ第20弾「007 ダイ・アナザー・デイ」、BS-TBSで7月10日(火)放送。 イアン・フレミングの原作をリー・タマホリ監督がピアース・ブロスナン主演で映画化したシリーズ第20弾「007 ダイ・アナザー・デイ」(原題 007 Die Another Day)。
2003年3月8日(土)に公開され、興収23.5億円。
ジェームズ・ボンドが朝鮮半島を皮切りに世界中を飛び回り、世界征服を企む強敵へ立ち向かう…