日別アーカイブ: 2015年11月25日

「第3回 新・午前十時の映画祭」、28日(土)から「宋家の三姉妹」、「ラストエンペラー」を上映。

「第3回 新・午前十時の映画祭」、11月28日(土)から「歴史にはロマンが」として「宋家の三姉妹」「ラストエンペラー」を上映。
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「第3回 新・午前十時の映画祭」は外国映画15本、日本映画5本に、これまで上映した中で人気の高かった10本を加えた合計30本を高品質のデジタル・システムズ(DLP)で全国54ヶ所の劇場、シネマコンプレックスで上映されます。
あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
第三回新・午前十時の映画祭

「宋家の三姉妹」(英題 The Soong Sisters)
Group A: 11月28日(土)~12月11日(金)
Group B: 12月12日(土)~12月25日(金)
宋家の三姉妹
メイベル・チャン監督マギー・チャンミシェール・ヨーヴィヴィアン・ウー共演で激動の近代中国史の中で力強く生き続けた実在の三姉妹の愛と葛藤を描いたヒューマン・ドラマ。
1998年11月28日(土)公開。
20世紀初頭の中国の清王朝から中華民国へと移り行く時代の流れの中で育った宋家の三姉妹。長女は財閥の御曹司、次女は革命家の孫文、そして三女は国民党の指導者の蒋介石のもとへ嫁いでいくが、次第に姉妹の絆に溝が生じていく…
激動の中国でそれぞれの人生を生きた宋家の三姉妹。人気と実力を兼ね備える三大女優のそれぞれの個性を活かした火花散る競演は魅力あふれ、喜多郎の音楽がさらに深くしてくれます。

「ラストエンペラー」(英題 The Last Emperor)
Group B: 11月28日(土)~12月11日(金)
Group A: 12月12日(土)~12月25日(金)
ラストエンペラー
ベルナルド・ベルトルッチ監督ジョン・ローン主演で清朝最後の皇帝溥儀の人生の軌跡を壮大なスケールで描いた歴史大作。
1988年1月23日(土)に公開され、配収24.5億円の大ヒット。
わずか3歳で清朝皇帝の地位につきながらも、近代化の嵐にもまれ、孤独な日々を送らざるを得なかった溥儀。彼が即位してから文化大革命以降に至るまでの激動の生涯を描く…
第60回アカデミー賞で作品賞、監督賞、撮影賞、脚色賞、編集賞、録音賞、衣裳デザイン賞、美術賞、作曲賞の9部門、第45回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で作品賞を受賞。
坂本龍一のメロディとともに描かれる清朝最後の皇帝溥儀の激動の人生。ベルナルド・ベルトルッチ監督の集大成ともいえる作品で名作です。

上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。

「第3回 新・午前十時の映画祭」公式サイト



ブラッド・ピット主演で哀しい愛の奇跡を描いたドラマ「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」、NHK BSプレミアムで27日(金)放送

ブラッド・ピット主演で兄弟の確執、哀しい愛の奇跡を描いたラマ「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」、NHK BSプレミアムで11月27日(金)放送。
レジェンド・オブ・フォール
エドワード・ズウィック監督ブラッド・ピットアンソニー・ホプキンス共演で兄弟の確執、哀しい愛の奇跡を描いたラマ「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」(原題 Legends of the Fall)
1995年6月10日(土)に公開され、配収3億円。
遙かなオールド・ウエストを舞台に戦争の忌まわしい記憶から逃れるため、人里離れた牧場で暮らす元騎兵隊の父と3人の息子が繰り広げる悲劇と葛藤を描く…

1910年代、モンタナ州で牧場を経営するラドロー一家。3人兄弟は第一次世界大戦に従軍し、三男サミュエルは戦闘中に命を落としてしまう。心に深い傷を負って帰還した次男トリスタンをサミュエルの婚約者スザンナは優しく慰め、二人は激しい恋に落ちる。しかし長男アルフレッドも彼女に恋心を抱いていたことから、家族の間に次第に憎悪の念が生まれてくる…

牧場を営むラドロー家の次男トリスタンにはブラッド・ピット
厳格な父のウィリアム・ラドローにはアンソニー・ホプキンス
エイダン・クインジュリア・オーモンドほかが共演。
「ラスト サムライ」のエドワード・ズウィックが監督
音楽はジェームズ・ホナー
第67回アカデミー賞で撮影賞を受賞

自然美溢れる雄大な映像、心揺さぶられるストーリー展開、繊細で叙情的な心理描写。感動させてくれます。

★「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
11月27日(金)
23:45~25:59



ベネチア国際映画祭で観客賞受賞!人生の最期の選び方をユーモラスに描いた「ハッピーエンドの選び方」、見たいですか?

人生の最期の選び方をユーモラスに描いたイスラエル映画「ハッピーエンドの選び方」(原題 The Farewell Party)、11月28日(土)公開。
ベネチア国際映画祭で観客賞を受賞、見たいですか?
ハッピーエンドの選び方
監督の実体験を元に命尽きる瞬間まで自分らしく生きようとする人々の姿をユーモアを交えて描く…

老人ホームで愛妻と暮らす発明好きのヨヘスケルが安楽死を望む親友のために、自分でスイッチを押して苦しまずに死を選べる装置を発明するが、その装置が密かに評判を呼び、依頼が殺到する。そんな中、妻レバーナに認知症の兆候があらわれ、最愛の妻との死をどう迎えるかという現実と向き合うことになる…

様々なインデペンデント系映画祭で受賞してきたシャロン・マイモン、タル・グラニットが監督、脚本
ヨヘスケルにはゼーブ・リバシュ、妻のレバーナにはレバーナ・フィンケルシュタイン
第71回ベネチア国際映画祭でベネチアデイズ(インディペンデント部門)に出品され、観客賞を受賞

監督の実体験を元にしていて、笑いで包んで「死」を描いたヒューマン・ドラマ。どんなストーリーが展開するのか、楽しみです。

「ハッピーエンドの選び方」公式サイト