日別アーカイブ: 2015年8月4日

映画監督、作家、科学者が選んだ「SF映画ベスト10」。何本見たことがありますか?

情報誌Time Outロンドン版「SF映画のベスト100 (100 Best sci-fi movies)」を発表ベスト10の作品のうち何本見たことがありますか?
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アルフォンソ・キュアロン、ジョン・カーペンター、ギレルモ・デル・トロ、ポン・ジュノ、エドガー・ライト、ギャレス・エドワーズ、ニール・ブロムカンプ、スティーブン・キング、ジョー・ヒルほかSFジャンルに関わった映画監督と作家、科学者、評論家ほか約150人が挙げたベスト10をもとに集計。
第1位に選ばれたのは、スタンリー・キューブリック監督のSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」、2位はリドリー・スコット監督「ブレードランナー」、3位は「エイリアン」、4位はスティーブン・スピルバーグ監督「未知との遭遇」でした。

ベスト10は次の通りです。
1.「2001年宇宙の旅」(原題: 2001: A Space Odyssey)
2001年宇宙の旅
鬼才スタンリー・キューブリック監督がSF作家アーサー・C・クラークの原案を自ら監督・脚本で映画化。
アメリカでは1968年4月6日(金)、日本では1968年4月11日(土)に初めて公開。
謎の石版”モノリス”と人類との接触を、科学的根拠に基づき圧倒的な独創性と緻密な特殊効果を用いて描く…
公開当時は賛否両論を呼んだものの、今や映画史上のベストテンに必ず入るSF映画の金字塔で、その後の多くの映画に影響を与えた映画史上の不朽の名作です。

2.「ブレードランナー」(原題: Blade Runner)
ブレードランナー
1982年の劇場初公開以来、いまだにカルト的人気を誇る、リドリー・スコット監督のSF映画の傑作。
舞台は2019年の酸性雨が降る未来都市ロサンゼルス。反乱を起こし手配中の人造人間=レプリカントらと、彼らを追跡し命を絶つ特別捜査班ブレードランナーとの戦いが展開する…
リドリー・スコット監督らしい映像が満載で、後のSF映画に多大な影響を与え、現在でも様々な議論を呼び続ける映画史に残るSF映画の金字塔。

3.「エイリアン」(原題 Alien)
エイリアン
リドリー・スコット監督によるSFホラーの金字塔であるシリーズ第1作。
1979年7月21日(土)に公開され、配収14.5億円のヒット!!
2087年。資源を積んで地球に帰還するノストロモ号は、とある惑星で正体不明の地球外生命体に遭遇。乗組員の体内に寄生したエイリアンはその腹を食い破って逃走。船内で次々とエイリアンの餌食になっていく仲間たち。最後に残された女性乗組員のリプリーは正体不明の生命体を相手に一人闘うことに…
リドリー・スコット監督とシガーニー・ウィーバーの出世作であり、H・R・ギーガーを始めとする美術の素晴らしさとリドリー・スコット監督ならではの映像が光るSFホラーの金字塔です。

4.「未知との遭遇」(原題 Close Encounters of the Third Kind)
未知との遭遇
スティーブン・スピルバーグ監督のSF映画史上に残る大傑作。
1978年2月25日(土)に日本公開され、配収32.4億円の大ヒット。
宇宙人と地球人との接触をテーマに描く…
電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。そしてついにたどり着いた先で、彼が見たものとは…
宇宙人の交流を音と光で描ききったクライマックスは何度見ても圧巻させられるSF映画史上に残る大傑作です。
ジョン・ウィリアムズの音楽も印象的でした。

5.「エイリアン2」(1986年)
エイリアン2

6.「スター・ウォーズ」(1977年)
スター・ウォーズ

7.「未来世紀ブラジル」(1985年)
未来世紀ブラジル

8.「メトロポリス」(1926年)
メトロポリス

9.「ターミネーター」(1984年)
ターミネーター

10.「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980年)
スター・ウォーズ_帝国の逆襲

ベスト10の作品のうち何本見てますか?

情報元: 映画.com
科学者や作家、映画監督が選んだ「SF映画ベスト100」



巨匠・今村昌平監督が原爆の恐怖と悲劇を描いた「黒い雨」、NHK BSプレミアムで6日(木)放送。

巨匠・今村昌平監督が原爆の恐怖と悲劇を描いた「黒い雨」、NHK BSプレミアムで8月6日(木)放送。
黒い雨
巨匠・今村昌平監督井伏鱒二の小説を映画化した原爆の恐怖と悲劇を描いた「黒い雨」
1989年5月13日(土)公開。
第13回アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞ほか8部門を受賞。
1945年8月6日に広島に落とされた原爆により放射能の黒い雨を浴びてしまった女性を軸に原爆の後遺症に苦しむ人々の姿を描く…

1945年8月6日に広島に原爆が投下される。その時、郊外の疎開先にいた矢須子は直後に降ってきた真っ黒な雨を浴びてしまう。5年後、叔父夫婦に引き取られた矢須子のもとへは縁談の話が持ち込まれるが、”ピカに遭った女”という噂からいつも破談になってしまう。叔父は矢須子が直接ピカに遭っていないことを証明しようと必死になる…

今村昌平監督井伏鱒二の小説を映画化。
高丸矢須子には田中好子
叔父の閑間重松には北村和夫、シゲ子には市原悦子
第13回アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞、田中好子が主演女優賞、市原悦子が助演女優賞、音楽賞、撮影賞、照明賞、編集賞の8部門を受賞。

8月6日は「広島原爆忌」。原爆の恐怖と悲劇を忘れないためにも見ておくべき作品です。

★「黒い雨」
NHK BSプレミアム
8月6日(木)
13:00~15:04



トム・クルーズ主演のシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」、見たいですか?

トム・クルーズ主演のシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(原題 Mission Impossible: Rogue Nation)、8月7日(金)公開。
トム・クルーズも来日し、盛り上がっていますが、見たいですか?
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
イーサンらが所属するIMFの解体が危機が迫る中、多国籍スパイ組織<シンジケート>の壊滅というミッションに挑む…

IMFのエージェント、イーサン・ハントは謎の多国籍スパイ組織<シンジケート>を秘密裏に追跡していたが、催涙ガスによって敵の手に落ちてしまう。謎の女に助けられ、脱出したイーサンはIMF解体を知らされる。イーサンは<シンジケート>の殲滅を誓うが、国際手配の身となっていた…

往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」をトム・クルーズ主演で映画化したスパイ・アクションシリーズ「ミッション:インポッシブル」の第5作。
「アウトロー」で監督、脚本を手掛けたクリストファー・マッカリーが監督
脚本は「アイアンマン3」を手掛ける気鋭ドリュー・ピアースを筆頭に、テレビゲーム業界出身のウィル・ステープル、更にクリストファー・マッカリー監督も担当。

イーサン・ハントにはトム・クルーズ
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ベンジー・ダンにはサイモン・ペッグ
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ウィリアム・ブラントにはジェレミー・レナー
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今回新しくアレック・ボールドウィン
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スウェーデン出身の新進女優レベッカ・ファーガソンも参加。
ミッション:インポッシブル_RN_ファーガソン

トム・クルーズが21回目の来日。ジャパン・プレミアにも出席し、大盛況。
トム・クルーズ_来日

全米では7月31日(金)に公開され、オープニング興収5500万ドルを挙げ、世界34カ国初登場No.1を獲得!!32カ国でシリーズ史上最高&27カ国でトム・クルーズ史上最高オープニング記録を樹立。
イーサン・ハントがどんな物語を見せてくれるのか、楽しみです。

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」公式サイト