8月15日はジェニファー・ローレンスの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
ジェニファー・ローレンスは1990年8月15日にケンタッキー州ルイビルで生まれました。
2010年「ウィンターズ・ボーン」でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、2013年「世界でひとつのプレイブック」でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、2014年「アメリカン・ハッスル」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞しました。
他にも「X-MEN」シリーズの前日譚を描いた「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」ではミスティークに、「ハンガー・ゲーム」シリーズでも主演のカットニスに抜擢されました。
ジェニファー・ローレンスの主な出演作品は次の通りです。
★「ウィンターズ・ボーン」(原題 Winter’s Bone)
デブラ・グラニック監督が過酷な現実に立ち向いながら強く生きる少女の姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2011年10月29日(土)公開。
残された家族を守るため、失踪した父親捜しの旅に出る17歳の少女リーの姿を描く…
サンダンス映画祭でグランプリと脚本賞の2部門を受賞し、数多くの映画賞で46部門を受賞。
ジェニファー・ローレンスは17歳の少女リーを熱演し、第83回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
現代アメリカの「家族」の崩壊と再生を描いていて、ジェニファー・ローレンスの演技が光ります。
★「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(原題 X-MEN: First Class)
ジェームズ・マカヴォイ, マイケル・ファスベンダー共演で「X-MEN」シリーズの前日譚を描いたSFアクション。「キック・アス」のマシュー・ヴォーンが監督、シリーズ第1作と第2作の監督のブライアン・シンガーが製作総指揮。
2011年6月11日(金)に公開され、興収7億円のヒット。
チャールズ・エグゼビア(のちのプロフェッサーX)とエリック・レーンジャー(のちのマグニートー)の出会いと決別を描く…
ジェニファー・ローレンスは変身能力を持つミュータントのミスティークことレイヴン・ダークホルムを熱演し、ミュータントであるが故の心の悩みを見せてくれます…
チャールズとエリックの出会いと決別を第三次世界大戦への危機を取り入れながら、ドラマチックに描かれています。
続編としてブライアン・シンガー監督が過去と未来のパラレルワールドで描いた。「X-MEN:フューチャー&パスト」(興収10.3億円)が2014年5月30日(金)公開。
2023年と1973年を舞台に、地球の壊滅を防ぐため、史上最強の敵とミュータント集団のX-MENがかつてない激しいバトルを繰り広げる…
ミスティークは1973年の世界で「センチネル・プログラム」の開発者トラスクの暗殺を企てる…
3部作の完結編として2016年公開「X-MEN:アポカリプス(仮)」でもミスティークとして登場。
★「ハンガー・ゲーム」(原題: The Hunger Games)
世界中でティーンに絶大な人気を誇るスーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化したサバイバル・アクション。監督はゲイリー・ロス。
全米で興収4億ドル、全世界で6億9000万ドル突破の大ヒット!!日本では2009年10月16日(金)公開。
文明崩壊後の近未来のアメリカを舞台に、選ばれた24人の男女が最後の一人になるまで戦う究極のサバイバル・ゲーム…
ジェニファー・ローレンスは”ハンガー・ゲーム”に参加させられた16歳の少女カットニス・エヴァディーンを熱演。
続編として2013年「ハンガー・ゲーム2」、2015年6月5日(金)公開「ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス」、2015年11月20日(金)公開「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション」でもカットニス・エヴァディーンとして出演。
★「世界にひとつのプレイブック」(原題: Silver Linings Playbook)
デヴィッド・O・ラッセル監督がブラッドリー・クーパー共演で描いたちょっと変わったラブ・ストーリー。
2013年2月22日(金)に公開され、興収2.64億円。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、実家で両親と暮らしながら社会復帰を目指してリハビリ中。そんなある日、彼は事故で夫を亡くしたティファニーと出会う…
ジェニファー・ローレンスは心に傷を抱えたティファニーを演じ、第85回アカデミー賞、第70回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞。
“Excelsior(さらに高く!)”という言葉の通り、心に傷を持ち、全く共感できないようなパットとティファニーの二人がベストを尽くし、さらに高く目指せば希望の光が見えてくる、そんなことを教えてくれます。
★「アメリカン・ハッスル」(原題 American Hustle)
デヴィッド・O・ラッセル監督がクリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス共演で天才詐欺師とFBI捜査官が手を組み挑んだ米国史に残る政治スキャンダルを映画化。
1月31日(金)公開。
汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは”天才詐欺師”という嘘のような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を描く…
ジェニファー・ローレンスは天才詐欺師のアーヴィンの妻ロザリンを演じ、話をさらにややこしくしてくれ、第86回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされ、第71回ゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞、
実在の詐欺事件に絡む様々な人々の恋愛模様とややこしい人間関係をコミカルに、テンポよく見せてくれ、デヴィッド・O・ラッセル監督ならではの演出で楽しませてくれます。
これからもさらなる活躍が期待されるジェニファー・ローレンス。
出演作で一番好きなのはどの作品ですか?